• 個別相談会のご予約
  • 資料請求はこちら資料請求はこちら

静岡県の高校入試のシステム・受験情報

静岡県の高校入試には、公立高校における一般選抜、特別選抜、私立高校における専願、単願といったようにいくつかの種類があります。それぞれで試験の内容や評価されるポイントは変わってくるため、入試を受けるに当たってしっかり把握しておくことが大切です。自分の得意分野や通いたい高校を早い段階ではっきりとさせておくことが合格への近道となるでしょう。

※本ページは、平成28年度入試要項を参考に作成しております。受験する際には必ず、教育委員会発行の選抜に関する資料や各高校の募集要項等を確認するようにしてください。

県立高校入試私立高校入試

県立高校の入試システム

静岡県の公立高校では、一般選抜と特別選抜の二種類の試験が行われます。一般選抜、特別選抜の中にもいくつかの種類が分かれており、それぞれに試験内容がことなります。

一般選抜の特徴

一般選抜には、県共通の方法によって試験を行う共通枠と、各学校によって定められた方法によって試験を実施する学校裁量枠の2つがあります。共通枠は、募集定員から学校裁量枠の合格者数、特別選抜の合格者数を引いた人数を定員として試験が実施されます。選抜の方法は、調査書、面接と、国語、数学、英語、理科、社会の5教科(各50点満)から成る学力検査です。学校裁量枠は、原則募集定員の0~50%の人数が募集されます。選抜の方法としては、調査書、面接、学力検査となりますが、その学校独特の選抜資料、選抜方法が用いられるケースもあります。いずれの場合も、5教科の学力検査を受ける必要があるため、過去問題などを用いて早めの対策を行っていくことが大切でしょう。また、学校裁量枠の場合には、学力検査の結果のほかに調査書による内申点が問われる割合が大きくなるという特徴があります。

特別選抜の特徴

特別選抜には、海外帰国生徒選抜、外国人生徒選抜、長期欠席生徒選抜、連携型選抜の4種類があります。これらは、特定の学校で行われる選抜であり、一般選抜との併願で試験を受けることはできません。海外帰国生徒選抜は海外帰国生徒を対象とした試験、長期欠席生徒選抜は、中学校3年間の欠席日数が90日以上、または3年生での欠席日数が30日以上の生徒を対象とした試験、連携型選抜は川根高校、松崎高校、川根高校が連携している中学校の生徒を対象とした試験です。それぞれの方法で、選抜方法が異なります。

科目ごとの入試の特徴

ここ数年の傾向では、数学は計算問題と関数の基本問題を中心に出題されています。英語はリスニングや英作文を含む長文読解が、国語は小説や説明的文章、国語知識を問う問題が多い傾向にあります。そして理科は物理、化学、地学、生物と広範囲からの出題、社会は歴史、公民を中心とした出題が多いという傾向です。

私立高校の入試システム

私立高校の入試の場合、多くの高校で、専願・単願を選んで出願することとなりますが、どちらを選ぶかが合格のしやすさに関係してきます。公立高校とは入試の日程や試験内容が異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

入試日程について

静岡県の私立高校の入試は、1月末に願書の締め切り、2月初旬に入学試験、2月中旬に合否の発表という日程となっています。公立高校の入試よりも早い日程で実施され、そちらの願書締め切り前に合否が発表されるという仕組みです。また、入学者数が定員に満たなかった高校では、3月中旬より再募集が行われます。

単願入試と併願入試について

私立高校を受験する場合には、単願か専願かを選ぶことになりますが、単願の方が合格には有利になるといわれています。もし、もっとも行きたい高校が私立高校ならば、迷わず単願で出願するようにしましょう。

推薦入試について

私立高校の中には、特別活動、スポーツ、学力に意欲的に取り組み優秀な成果を出している生徒を対象に推薦枠を設けている学校もあります。ただし、推薦枠は単願志願者を対象としているため注意が必要です。

入試内容について

高校によって入試の内容は変わりますが、国語、数学、英語の3教科、またはそれに理科、社会を合わせた5教科での学力検査と面接を行う学校が多いです。また、単願と併願で入試の内容がことなることもあります。

四谷学院個別指導教室なら、高校受験対策もばっちり! 四谷学院個別指導教室なら、高校受験対策もばっちり!

太郎くんの高校受験対策カリキュラム

太郎くんの高校受験対策カリキュラム

個別指導風景四谷学院個別指導教室なら、高校受験の対策も自由自在!行きたい高校のレベルや傾向と生徒の今の学力を照らし合わせ、最適なカリキュラムを作成いたします。
理解が足りない部分はより多くの時間を割いて前の学年内容を復習しながら進め、またできている部分は入試レベルの問題をどんどん解いていくようにするなど、きめ細かく対応できるのは完全個別指導ならでは。もちろん高校別の傾向対策や、過去問演習などの準備もしっかり行います。推薦入試の対策も可能です。

「普段の勉強を見てほしい」という場合はもちろん、集団塾の補習として個別指導を利用される方もいらっしゃいます。個別指導なら要望に合わせた学習内容で勉強できるので、ムリ・ムダがなく、満足のいく指導を受けることができます。

まずは無料の資料請求または相談会をご予約ください。丁寧にご案内いたします。

相談会を予約する
資料を請求する

個別指導オンライン