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高校受験における倍率の正しい考え方とは?倍率1.0以下でも安心しないで!

  公開日:2025/03/21

こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。

「志望校の倍率が高くて不安……」「倍率の低い高校なら受かりやすい?」といった漠然とした不安や疑問を感じている生徒や保護者の方も多いのではないでしょうか。

高校受験において倍率は重要な指標の一つですが、その解釈には注意が必要です。

倍率が1.0倍以下であっても、必ずしも合格できるわけではありません。合格基準や自身のレベルなど、ほかの要因も考慮する必要があります。

この記事では、高校受験における倍率の意味や公立・私立の違い、調べ方や発表時期、押さえておくべき注意点を解説。最後には、受験成功への近道となるおすすめの塾もご紹介します。正しい知識を身につけて、志望校選びや受験対策に活かしましょう!

高校受験の倍率とは?

高校受験における倍率とは、学校の募集人数に対する受験者数の割合を示す指標です。1つの席を争う受験者の数を表す数値とも言い換えられます。

例えば、2倍の倍率であれば、2人のうち1人が合格対象になるという意味です。

倍率には「志願倍率(出願倍率)」「受験倍率」「実質倍率」の3種類があります。

  • 志願倍率(出願倍率)

志願倍率(出願倍率)は出願締め切り後に発表される倍率で、以下のように計算します。

志願倍率(出願倍率)=出願者数÷募集定員
  • 受験倍率

受験倍率は試験終了後に発表される倍率です。欠席者や辞退者を差し引いて計算するため、志願倍率より低くなる傾向があります。計算式は以下のとおりです。

受験倍率=受験者数÷募集定員
  • 実質倍率

実質倍率は、合格発表後に発表される最終的な倍率のことを指し、以下の計算式で算出します。

実質倍率=受験者数÷合格者数

学校によっては、併願による辞退者を見越して合格者を多めに出すことがあるため、実質倍率は受験倍率よりも低くなるケースが多いでしょう。

公立高校と私立高校では倍率の捉え方が異なる

公立高校と私立高校では、倍率の捉え方に大きな違いがあります。公立高校は、地域ごとの受験者数に合わせて定員を調整しているため、倍率は比較的安定しやすい傾向です。

一方、私立高校の場合はすべり止めとして併願受験する受験者が多いため、公立高校よりも出願倍率や受験倍率が高くなります。

しかし、学校側も辞退されることを理解しているので、ある程度多めに合格者を出すのが一般的です。

そのため多くの場合、私立高校の実質倍率は出願倍率や受験倍率よりも低くなります。

例えば、出願倍率が10倍と高い数字でも、実質倍率は4~5倍にまで下がるといったケースも珍しくありません。したがって、私立高校の倍率を見る際は、とりわけ実質倍率に注目することが重要です。

倍率はどこで調べられる?いつ発表される?

公立高校の場合、各都道府県にある教育委員会のWebサイトや新聞などで倍率が公開されます。私立高校の倍率は、各高校のホームページで公開されることが多いでしょう。

自治体や学校によってタイミングは異なりますが、志願倍率は出願締め切り後の2月から3月にかけて発表されるのが一般的です。

受験倍率や実質倍率も、試験終了後や合格発表後にそれぞれ志願倍率と同様の方法で確認できます。ただし、倍率を公表しない都道府県もあるため、確認したい場合は直接学校へ問い合わせる必要があります。

高校の倍率を見る際の注意点

高校受験の倍率は志望校選びの重要な指標ですが、単純に数字だけを見て判断するのはおすすめできません。倍率を正しく理解し、効果的に活用するためには、以下の注意点を押さえておきましょう。

複数年の倍率を見る

高校の倍率を見る際は、単年度だけでなく、複数年の倍率も確認することが重要です。例えば、ある年に特定の高校の倍率が急激に上昇したとしても、それが一時的な現象なのか、それとも継続的な傾向なのかを判断するのは簡単ではないかもしれません。

昨年度の倍率だけを見て「低いから安心」「高いから難しい」と決めつけず、目安として過去3年程度の倍率の推移は確認しておきましょう。

複数年の倍率を見れば、その高校の安定性や変動傾向も判断できます。
また、倍率が毎年大きく変動する高校よりも、比較的安定している高校のほうが受験計画を立てやすくなります。

倍率「1.0以下」は誰でも入れるわけではない

一般的に倍率が1.0以下の場合は「定員割れ」と呼ばれ、学校が想定した受験者数を下回っている状態です。つまり、数字のうえでは受験者全員が合格することになりますが、必ずしも「誰でも入れる」というわけではありません。

たとえ倍率が1.0以下でも、学校が定める合格基準点を下回れば、不合格となる可能性があるためです。各高校には独自の合格基準があり、定員に満たない場合でもその基準に達していない受験者は合格できないことがあります。

倍率が高い=難易度が高いとは限らない

倍率が高い高校は、それだけ志願者が多く人気があるといえますが、必ずしも難易度が高いとは限りません。

例えば、すべり止めとして多くの受験者に選ばれる高校は倍率が高くなりやすいですが、実際の難易度はそれほど高くない場合もあります。

また、受験生の学力レベルによっても難易度は変わります。したがって、倍率だけでなく、過去の入試問題や合格者の平均点なども考慮して、総合的に難易度を判断することが大切です。

まとめ

高校受験の倍率は重要な指標ですが、単純に数字だけで判断するのは危険です。倍率が1.0を下回って定員割れになっている高校でも、合格基準を満たさなければ不合格となる場合があります。逆に、倍率が高い学校が必ずしも難易度が高いわけではありません。

自身の成績や志望校の要件、模試の判定、ほかの受験者の動向などを総合的に考慮して、合格の可能性を見極めましょう。

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