中学受験は小学6年生からでも間に合う？今すぐやるべき対策とは

こんにちは！四谷学院個別指導教室の古川です。

中学受験を目指す方のなかには、小学6年生から受験勉強を始めようと考えている方もいるのではないでしょうか。

しかし、中学受験をする子供の多くは4年生頃から塾に通い始めるため「6年生からでは間に合わないのでは……」と、不安に感じることもあるでしょう。

本記事では、6年生から中学受験を目指す方に向けて、受験勉強が間に合うかどうかを解説します。受験勉強のポイントなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

6年生からでも中学受験に間に合うのか？

6年生から中学受験を目指すとなると、とても厳しい戦いになるでしょう。
ライバルの多くは、6年生になるもっと前から受験勉強や対策を始めているため、大きな差ができています。

6年生から勉強や対策を始める場合、こうした子供たちに追いつき追い越さなければならず、間に合わない可能性が高いといえます。

中学受験では学校で習う範囲を超えた問題も出され、学校の勉強に加えて受験勉強が必要となり、子供の負担は大きくなるでしょう。
そのため、親としては軽々しく受験を勧めたり強要したりするべきではありません。

では、6年生からの受験勉強では合格は難しいという考えを持ちつつも、どうすれば中学受験に間に合わせられるのでしょうか？

どれくらい勉強にリソースを使えるかを確認

6年生から中学受験を目指す場合、勉強に使える時間がどれだけあるかが重要です。
習い事が多いと勉強時間が減るため、受験に必要な学力を身に付けるのは難しくなります。

また、中学受験は学校の授業だけでは対応できないため、塾に通う必要があります。特に6年生から受験勉強を始める場合は、塾を利用せずに合格するのは難しいでしょう。

ほかの習い事をしている場合、それらの費用に加えて塾の費用が必要となるため、家庭の金銭的なリソースも考慮しなければなりません。

また、中学受験を目指す子供の多くは4年生頃から受験勉強を始めていますが、6年生から始める場合、ライバルが3年以上かけて学んだことを数ヵ月で学ぶことになります。

この厳しさを考慮したうえで、子供が前向きに中学受験に取り組む意志があり、保護者のリソースも確保できるなら、6年生からでも中学受験に挑戦する価値はあるといえるでしょう。

6年生から中学受験対策を始める際のポイント

ここでは、6年生から中学受験対策を始める場合に、特に重要なことを解説します。

難関校や伝統校を目指すなら覚悟をもって

中学受験をする場合、有名な難関校や伝統校を目指したいと思う方も多いでしょう。
しかし、難関校や伝統校を目指すライバルは、3年近く塾で専用カリキュラムによりしっかりと勉強をしています。

そのため、合格するには並大抵の勉強では足りません。

もし、難関校や伝統校への合格を目指して受験勉強を始めるなら、これまで習い事や遊びに使っていた時間もすべて勉強に使うという強い覚悟を持って挑みましょう。

受験できる外部模試はなるべくすべて受験する

外部模試は、試験の雰囲気に慣れるだけでなく、志望校を目指す競争相手と比較して自分の学力がどの程度かを判断する機会でもあります。
そのため、可能な限り外部模試を受けて、自分の立ち位置を正確に把握しましょう。

6年生から受験勉強を始める場合、模試の結果が競争相手よりも低いことがあります。
外部模試の結果だけを見て喜んだり落ち込んだりするのではなく、得意な分野と苦手な分野をしっかりと理解し、日々の勉強に活かしましょう。

親（保護者）の最大限のサポートが必要

受験勉強は子供が頑張るものというイメージがあるかもしれませんが、中学受験には保護者のサポートも必要です

例えば、塾や予備校の費用、自宅学習用の教材の準備など、お金が必要なことはすべて保護者が負担するしかありません。
必要に応じて塾への送り迎えを行ったり、受験に専念するためにほかの習い事を止めたりすることも求められます。

また、子供が受験勉強に集中できるように模試の情報収集や手続きを行い、最適な学習環境を整えることも大切です。

1年間は子供の受験サポートだけに全力を注ぐくらいの強い覚悟を持って、子供と一緒に中学受験へと臨みましょう。

塾には必ず通う

塾の利用により、子供の学力向上だけでなく、受験に対する多角的なサポートも期待できます。

学習計画へのアドバイスや志望校に関する情報提供など、さまざまな面から中学受験を支えてくれるでしょう。

学力向上以外にも中学受験に関するメリットがたくさんあるので、塾には必ず通うようにしましょう。

四谷学院の個別指導で中学合格を目指そう！

小学6年生から中学受験を目指すには、子ども自身も保護者も多大なリソースが必要です。
また、独学で中学受験を目指すことは難しく、多くの場合は塾を活用することも重要です。

四谷学院の個別指導教室では、講師1名に対して生徒1～2名の少人数授業に対応しており、生徒一人ひとりに合わせた指導を行っています。
さらに、生徒の理解度や進度に合わせたカリキュラムを提供しており、志望校別の対策も可能です。
特に、小学6年生から中学受験を目指すならば、細かな計画が大事です。

四谷学院では個別の進路相談や志望校対策など、中学受験に関する総合的なサポートも行っています。

四谷学院の個別指導教室を利用して、ぜひ中学受験の合格を目指してください。

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