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大学入学共通テストで英語の外部試験の導入が見送り!それでも英語の外部試験を受けるメリットはたくさん

  公開日:2020/01/17

※この記事は約4分で読めます。

2020年度の大学入学共通テストにおいて、「英語の外部検定試験の導入」を2024年に見送ることが発表されました。2024年以降に大学受験しない場合、外部試験は入試に反映されないので、「受験しなくてもいい」と思っていませんか?外部試験の対策は、今後の受験勉強につながることや、私立大学を受験する際にメリットがあるのです。今回は、外部試験の概要と見送りになった理由、外部試験を受験するメリットについて解説します。

【大学入学共通テスト】英語の外部試験導入は見送り

英語で外部入試を導入することになった理由は、グローバル化が急速に発展する現代で、外国人とコミュニケーションが取れる英語力を養うことです。英語の知識を問うセンター試験から、英語の4技能(話す・聞く・書く・読む)を問う試験に変わることが検討されました。しかし、大学側が4技能を測定する試験を実施することが難しいため、民間の外部試験を活用する形になったのです。

2024年に見送る理由は、家庭の経済状況で受験できない、受験地が主要都市に限られる外部試験があるなど、誰でも受験できるはずの試験で公平性に欠けることが問題になったためです。2024年度の新制度を検討するにあたり、外部試験の導入も再検討されるので、今後の動向はいまだ不透明な状態といえるでしょう。

英語の外部試験を受けるメリット

見送りとなった外部試験導入ですが、大学受験をする受験生にとってメリットがあります。

一番のメリットは、外部試験の勉強を受験に活かせることでしょう。大学入学共通テストを含め、英語の試験は従来の読み書きのテストから、コミュニケーション能力を重視した内容に変わることが予想されます。単語や文法の知識だけでなく、それらを活用して会話をする能力、文章中の使い方など、総合的な英語力をアップさせなければなりません。特に、話す技能は実際に会話することが大切なので、4技能の向上のため、外部試験に挑戦すると効果的です。

また、外部試験の導入が見送りになったのは、あくまでもセンター試験に代わる大学入学共通テストのシステムです。私立大学では、外部試験を試験の得点に加点する、もしくは出願要件に利用する制度が進んでいます。私立大学を第一志望に考えている受験生は、必要な外部試験を受験するのがおすすめです。

英語の外部試験はどれを選ぶべき?

2020年実施で予定されていた、英語の外部試験は次の通りです。

・英検(実用英語技能検定)

・ケンブリッジ英語検定

・TOEFL

・TOEIC

・GTEC

・IELTS

・TEAP

・TEAP CBT

・TOEFL iBT

英検やTOEFL、TOEICといったお馴染みの試験のほかに、あまり聞き慣れない試験が多いと感じるでしょう。外部試験導入が見送りになった2019年現在で、高校生におすすめの外部試験は「英検」です。

英検は学校の学習内容とマッチしているので勉強しやすく、かつ日本全国のどこでも受験できるという点もおすすめです。

また、英検ではライティングとスピーキングの問題を導入しており、4技能を育成する効果が期待できます。英検は簡単というイメージを持つ方も多いですが、実際のところ、英検2級は大学入試と同等レベルです。そのため、2級を取得した受験生に対し、一部の私立大学では入学を優先するケースもあるので、高校生にとってメリットが大きいのです。

また、各外部試験の詳しい内容は、以下の記事でも紹介しています。英検以外の受験を検討する受験生は、必ずチェックしておきましょう。

大学入試の英語に外部試験が導入!利用できる試験と選ぶポイント

英語の外部試験は受験勉強にプラスになる!

大学入学共通テストの外部試験導入は延期になりましたが、外部試験を受験すると受験勉強にいい効果を発揮します。これまでの読み書きの試験から、話す・書くという試験の対策をするには、外部試験を活用する方法が効果的です。特に、英検は高校生が受験しやすいので、準2級、2級となるべく上位の級を取得しましょう。外部入試の見送りで必要ないと決めつけず、受験対策を兼ねて、外部試験の受験に挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

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