個別指導ならではのテスト対策!その質と量について
公開日:2018/01/26
こんにちは。四谷学院の高木です。
中学生になると、中間テストや期末テストなどの定期テストがあります。
普段から勉強することは大切ですが、テスト前の時期はテスト対策のための勉強が必要になりますよね。
けれど、「テスト勉強に集中できない」「テスト対策のやり方がわからない」といった悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
テスト前の数日間だけの勉強では間に合わず、徹夜で勉強して本番を迎えたという苦い経験が私にもあります…。
自分だけの勉強では限界を感じることもあるかもしれませんが、1対1、1対2で学習を進める個別指導であれば、もっと効率的にテスト対策に取り組めるはずです。
個別指導だからこそ得られる勉強の質
テスト勉強というのはしっかりとした計画を立ててから始めることが大事ですが、実際にはなかなか難しいものですよね。
計画を立てていてもその通りにいかないのは、わからないことが出てきたときの対処法に原因があります。
友達や先生に教えてもらおうと思っているうちに、さらにわからないことが増えてしまって、何から聞いたらよいかわからなくなってしまう。わからない問題に悩みすぎて、時間だけが過ぎてしまう。その結果、計画通りにいかなくなってしまうのです。
個別指導であれば、その場で講師に聞くことができるので、問題を解く手が止まってしまうがあってもすぐに解消することができます。また、講師は生徒が問題を解くときの癖や傾向も把握したうえでアドバイスしていきますので、効率よく勉強を進めることができます。
質と同時に量も上げていくことが大事
さきほどお話したように、個別指導であれば、勉強の質は十分確保することができます。では次に、量についてです。
小学校の低学年の頃に100点を取っていたとしても、高学年や中学生になっても昔と同じ勉強量で同じように100点が取れるでしょうか。
さすがにそれは難しいですよね?
学年が上がれば必然的に勉強の量も上げていく必要があります。
質と量はどちらも同じくらい大事です。
テスト前だけ勉強量を増やしてもその場しのぎになってしまうので、日常的に無駄な時間をなくすことが大事です。テレビを観たりゲームをする時間を削って勉強時間に充てると良いでしょう。
そしてテスト前は、学校で使用している教科書や問題集、プリントを繰り返し解くようにしましょう。問題を見ただけで解き方が思いつく、必要な単語や語句をすぐに思い出せる、自分で内容を説明できる、そういったレベルになるまで問題量を積み重ねていきます。
解き進めるにあたって、きっとわからないところは出てきます。そこは目立つようにマークをつけておきましょう。そして、個別指導を受ける中で、マークをつけたところを講師に質問してどんどん解決していきます。
定期テストは範囲が決まっているものです。応用問題ももちろん出題されますが、テスト範囲になっているところの知識を使いこなせば、正解を導くことができます。そのため、テスト範囲になっているところを、3周、4周と繰り返して定着させることが大事です。
それだけの勉強量に、講師からの質の高い指導が加われば、定期テストの結果はぐっと上がってくるはずです。
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