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【高校受験】偏差値70以上の高校を目指すための勉強スケジュールを紹介

最終更新日:2025/02/27

こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。

高偏差値の高校へ進学を希望する場合に、「どのくらいの勉強量が必要なのか」「どのようなスケジュールで学習を進めればよいのか」と悩む方もいるのではないでしょうか。

偏差値70以上の高校は一般的に難関校といわれており、合格を目指す際は計画的な学習が不可欠です。

そこで本記事では、偏差値70以上の高校を目指す際におすすめの勉強スケジュールや、受験に向けて知っておくべきポイントを解説します。

偏差値70以上の高校はどこがある?

偏差値が70を超える高校は全国に点在しており、中には県内1位の偏差値となる高校も多数存在します。

ここでは、東京都で偏差値70以上(2025年度)の高校をいくつかご紹介します。

偏差値参照元:みんなの高校情報

開成高等学校

開成高等学校は、東京都荒川区の中高一貫校(私立男子高校)です。東京大学をはじめ、全国の国公立大学や難関私立大学へ多くの進学実績を持ち、全国的に高い知名度がある高校です。部活動や学校行事にも力が入れられており、文武両道を実現しやすい環境です。

偏差値は77で、東京都内1位、東京都内私立1位、全国2位となっています。

所在地:〒116-0013 東京都荒川区西日暮里4丁目2番4号

筑波大学附属高等学校

筑波大学附属高等学校は、東京都文京区の中高一貫校(国立共学高校)です。東京大学のほか、国公立大学や難関私立大学、医療系大学への進学実績が豊富です。自主・自立・自由が重んじられ、政治家や研究者など著名な卒業生も多く存在します。

偏差値は77で、東京都内1位、東京都内国立1位、全国2位となっています。

所在地:〒112-0012 東京都文京区大塚1-9-1

お茶の水女子大学附属高等学校

お茶の水女子大学附属高等学校は国立の女子高校で、東京都文京区にあります。幼稚園から高校まで内部進学が可能で、国公立大学や難関私立大学へ多くの進学実績を持ちます。

偏差値は77で、東京都内1位、東京都内国立1位、全国2位となっています。

所在地:〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1

慶應義塾女子高等学校

慶應義塾女子高等学校は、東京都港区三田の私立女子高校です。慶應義塾大学付属校唯一の女子高校で、慶應義塾大学へは内部進学が可能です。外国語学習や留学、国際交流など、グローバルな活動に力が入れられています。

偏差値は76で、東京都内5位、東京都内私立2位、全国7位となっています。

所在地:〒108-0073 東京都港区三田2-17-23

早稲田大学高等学院

早稲田大学高等学院は、東京都練馬区の中高一貫校(私立共学高校)です。早稲田大学に附属し、内部進学が可能です。第二外国語が必修のほか、短期・長期の留学プログラムがあり、国際交流活動に力が入れられています。

偏差値は75で、東京都内6位、東京都内私立3位、全国9位となっています。

所在地:〒177-0044 東京都練馬区上石神井3-31-1

日比谷高等学校

日比谷高等学校は東京都千代田区の都立共学高校です。長年SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定されているほか、GE-NET20指定校でもあり、海外派遣研修や外国語教育などグローバルな教育環境が整っています。

偏差値は73で、東京都内9位、東京都内公立1位、全国32位となっています。

所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-16-1

青山学院高等部

青山学院高等部は東京都渋谷区の中高一貫校(私立共学高校)です。青山学院大学への内部進学は高等部3年間の成績や3年次の学力テストなどをもとに推薦が行われています。

偏差値は71で、東京都内13位、東京都内私立6位、全国87位となっています。

所在地:〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25

桐朋高等学校

桐朋高等学校は、東京都国立市の中高一貫校(私立男子高校)です。多彩な学習施設や運動施設、共用スペースなどを有しており、快適な学園生活を実現しやすい環境です。難関校を含む国公立大学や私立大学への進学実績があります。

偏差値は71で、東京都内13位、東京都内私立6位、全国87位となっています。

所在地:〒186-0004 東京都国立市中3-1-10

偏差値70以上の高校を目指す際の勉強スケジュール

ここからは、偏差値70以上の高校を目指す際におすすめの勉強スケジュールをご紹介します。

中学1年は基礎固めをする

偏差値70以上の高校を目指すことが早期に決まっている場合、可能なら中学1年生のうちから高校受験に向けた基礎固めを行うとよいでしょう。

中学2年生から中学3年生で学ぶ内容は、1年生の履修内容が土台となっているため、1年生のうちに基礎固めができていないと後々の学習で多くの時間が必要となります。

理想としては、中学1年生の夏休みまでに基礎固めを終わらせ、秋から冬以降は2年生で学ぶ内容を先取りするのがおすすめです。

勉強時間は最低でも平日90分、休日は4時間ほど確保しましょう。

中学2年は中学で学ぶ内容を完璧にする

中学2年生の間に、中学3年間の内容を完璧にしておきましょう。そうすることで中学3年生以降は受験対策に集中できます。

中学2年生の間は本格的な受験対策は不要ですが、苦手な部分や曖昧な内容があれば、しっかりと復習しましょう。

勉強時間は、最低でも平日120分、休日は3~4時間ほど確保するのが理想です。

中学3年は受験対策に専念をする

中学3年生では、受験する高校の過去問題集を解きながら、受験対策に専念します。部活動を行っている場合は、引退後から本格的な受験勉強を始めましょう。

部活動の引退後は、平日4時間、休日8時間を目安に勉強時間を確保するとよいでしょう。

偏差値70以上の高校を目指すうえで知っておくべきこと

ノートに書かれたグラフ。受験勉強と目標を定める。受験シーズンイメージ。

偏差値70以上の高校を目指す際の心構えとして、以下のポイントを押さえておきましょう。

定期テストは90点以上を目指そう

偏差値70以上の高校を目指す際、学校で行われる定期テストでは、毎回各教科90点以上を取ることを一つの目標にしましょう。

90点に満たない科目がある場合、その科目自体が苦手科目になっている可能性があります。苦手部分の復習を怠っていないか、復習内容に抜けはないか、よく確認しましょう。

定期テストの結果による復習は、中学1年生から2年生の間に仕上げておくのが理想です。

偏差値70以上は親のサポートも不可欠

偏差値70以上の高校に合格するには、中学生全体の中でも上位数%に入る学力が必要です。

基礎学力や日頃の勉強習慣の有無にもよりますが、偏差値70以上の高校に子どもの力のみで挑むのは難しいでしょう。

親は塾の送り迎えをして通塾の負担を軽減させたり、必要な教材を購入したりして、可能な範囲でサポートしましょう。

また、子どもの健康管理や精神面のケアも、親にできるサポートの一つです。子どもの気持ちに寄り添いつつ、モチベーションアップにつながるサポートを行いましょう。

塾や予備校のサポートを受ける

塾や予備校は受験のプロであり、実績に応じた経験やノウハウ、情報を持っています。

偏差値70以上の高校を目指す際、プロのサポートの有無で合格率が大きく変わるといっても過言ではありません。

難関校受験に特化したサポートを提供している塾もあるため、受験に不安があれば、塾や予備校を検討することをおすすめします。

まとめ:四谷学院で志望校合格を勝ち取ろう!

四谷学院では、各生徒の能力や学習の進度に合わせたオーダーメイドカリキュラムを作成し、1対1または1対2の完全個別指導形式で指導を行っています。

プロの受験コンサルタントによるきめ細やかな指導は、苦手部分の克服や学力アップを目指す方を徹底的にサポートします。

また、授業報告書や進路指導、保護者面談など受験までのサポートも充実しており、安心して受験に挑める体制が整っています。

四谷学院の個別指導について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。

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