高校受験のリスニング対策はいつから何をする?効率的な勉強法と直前期の取り組みを解説
公開日:2026/06/30

こんにちは!四谷学院完全個別指導コースの古川です。
高校受験の英語において、リスニングは配点比率が高く、合否を左右しやすい重要な分野です。しかし、「何から対策を始めればよいかわからない」「勉強しているのに点数が伸びない」と悩む方も多くいます。
今回は、高校受験のリスニング対策のコツと、避けるべき学習法を解説します。リスニングに向けてしっかり対策し、ほかの受験生と差をつけましょう。
目次
高校受験でリスニング対策が重要な理由

公立高校入試では、英語におけるリスニングの配点が約20〜30%を占めるケースが多くなっています。リスニングは合否を分ける重要な分野であり、対策をせずに入試に臨むのは避けるべきでしょう。
また、リスニングは単語や文法のように短期間で成果が出やすい分野ではなく、継続的な学習が必要です。一方で、十分な対策をしていない受験生も少なくないため、継続的に取り組めば得点差につながりやすい分野でもあります。英語の点数を伸ばしたいなら、早期にリスニング対策に取り組むことが大切です。
近年は私立高校・難関校でもリスニング比率が高まる傾向にあります。英語全体の得点を底上げするためにも、リスニングを得点源に変えていきましょう。
高校受験のリスニングの出題傾向と形式

高校入試のリスニングでは、短い対話文の聞き取り、英文に合うイラスト選択、図表・メモを使った設問などが定番化しています。自治体ごとに問題形式や読み上げ回数、放送スピードが異なるため、志望校の過去問をチェックして出題型を把握しておきましょう。
近年はメモを取りながら聞く問題が増えています。放送中に英語のまま要点を書き取る訓練が得点力を左右するため、ただ聞くだけではなく、聞き取った内容を整理しながら理解する力も必要になるでしょう。
リスニング対策の基本3ステップ

リスニング対策では、「毎日の音声インプット」「シャドーイング・ディクテーション」「過去問演習」の3つをバランスよく行うことが重要です。これらの方法を意識しながら、毎日の学習にリスニングを取り入れていきましょう。
毎日10〜15分の音声インプットを習慣化する
リスニング対策は耳を英語に慣らすところから始めましょう。教科書付属の音声、入試レベルのリスニング教材、英語ニュースアプリなど、英語の音声に触れる時間を毎日確保するのがおすすめです。
最初は0.8倍速など聞き取りやすいスピードから始め、慣れてきたら1.0倍・1.2倍と段階的に上げましょう。通学時間・寝る前の15分など、時間帯を固定すると継続しやすく、3ヵ月ほど続けることで少しずつ英語の音が聞き取りやすくなっていきます。
シャドーイングとディクテーションで聞き取り精度を上げる
シャドーイングは音声を聞いた直後にそっくり真似て発音する練習で、英語のリズム・イントネーションが身につきます。ディクテーションは音声を書き取る練習で、自分が聞き取れていない音や前置詞・冠詞などの弱点を可視化できるというメリットがあります。
シャドーイングやディクテーションを行う際は、スクリプトを最後に確認して聞き取れなかった部分を特定しましょう。そこを重点的に聞き直すことで、弱点を効率的に補強できます。
単語の発音と音変化のルールを押さえる
単語を覚える際は、スペルだけではなく発音記号と音声を確認し、口に出して覚えるのがおすすめです。意味と音をセットで記憶することで、聞き取る際に効果が表れやすくなります。
英語特有の音の連結や脱落などを理解しておくことで、実際の会話で発音が変化していても聞き取りやすくなるでしょう。
高校受験直前にやるべきリスニング対策

入試3ヵ月前からは志望校・志望都道府県の過去問リスニングを、本番と同じ形式・スピードで、通しで解く練習を行いましょう。この時期までに、英語の音声に十分慣れておくことが大切です。
放送開始前の問題文先読みを習慣化すると、何を聞き取るべきかが明確になり、聞き逃しを大幅に減らせます。時間配分を意識し、メモの取り方・選択肢の絞り方をルーティン化して、当日の緊張下でも再現できるよう仕上げていきましょう。
高校受験リスニング対策でやってはいけないNG例

音声の聞き流しだけで終わらせる学習は、意味の理解が伴わないため、時間をかけても聞き取り力がほとんど伸びません。ただ聞くのではなく、内容を正しく理解できているか必ず確認しましょう。
また、スクリプトを最初から見ながら聞く練習方法もおすすめしません。本番の状況とかけ離れているため、まずは音声だけで取り組み、その後にスクリプトを確認する流れを意識しましょう。
教材を次々に変えるのも避けましょう。1冊を完璧に聞き取れるまで繰り返すほうが、語彙・音変化の定着が確実に進みます。量と質の両方を重視して、確実にリスニングの力を高めていきましょう。
まとめ
リスニングは高校入試における重要な分野です。苦手な方も多いですが、継続して英語の音声に触れ、練習を繰り返せば得点につなげられます。ほかの受験生と差をつけるためにも、苦手意識を克服して練習しましょう。
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