学校説明会やオープンキャンパスに参加して、受験に役立つ情報収集をしよう!
公開日:2018/07/18
こんにちは、四谷学院の古川です。
現在、多くの学校で開催されているオープンキャンパスは、受験生がどのような学校なのかを知ることができる絶好のチャンスです。
工夫を凝らしたイベントを行うなど、それぞれの学校でその内容もさまざまですが、実際にどのようなことが行われているのでしょうか。
オープンキャンパスの特徴や参加すべき理由について考えてみましょう。
目次
オープンキャンパスとは
オープンキャンパスとは、受験生などに対し、学校がキャンパスを開放し、学校説明会や体験授業などを行うイベントのことです。
オープンキャンパスに参加することで、ホームページやパンフレットだけでは知ることができなかった学校の雰囲気や特徴を肌で感じることができます。
主に7月から11月に開催されており、高校1年生から参加できるオープンキャンパスがほとんどです。
1年を通して開催している学校もありますが、規模の大きなものは夏休みや大学祭の時期に開催されることが多いです。
オープンキャンパスに参加するメリット
受験勉強のモチベーションが上がる
オープンキャンパスでは、実際に自分の目で設備や施設を見学し、先生の話を聞いたり先輩たちの姿を見ることができます。
そうするとその学校の魅力をリアルに感じることができ、受験勉強のモチベーションアップにつながります。
学生生活をリアルにイメージできる
教室や食堂、図書館など、授業で使う場所とそれ以外で学生たちがよく集まる場所も実際に見て回ることで、よりリアルに学生生活をイメージすることができます。
ミスマッチを防ぐ
日本の大学では、せっかく入学しても、退学・休学してしまう人が割と多いようです。
病気やケガ、あるいは海外留学という理由が多いようですが、「学校生活不適合」「転学」「就職」といった、大学が提供するものと学生がやりたいことのミスマッチが原因の場合もあるといいます。
こうしたことを防ぐためにも、入学前にしっかりと大学の理解を深め、自分との相性を見るためにオープンキャンパスは活用できます。
受験についても質問できる
オープンキャンパスでは、在学している先輩たちに質問できるコーナーが設けられていることが多いです。
学生生活のことやサークル活動などについての質問はもちろんですが、受験勉強のコツやポイント、入学試験当日の過ごし方など、大学受験全般についても相談できます。
受験生にとって先輩のリアルな体験談はとても貴重な情報となります。
複数のオープンキャンパスに参加する
オープンキャンパスは、ただ参加するだけでは必要な情報を得ることができないかもしれません。
貴重な機会を有益に活用するためのポイントは「複数のオープンキャンパスに参加する」ことです。
志望校が決まっている人でも、いくつかの学校のオープンキャンパスに参加してみることをおすすめします。
授業の内容や、施設・キャンパスごとに異なる雰囲気、周辺の環境などを確認し、比較することで、より相性の良い大学を選べる可能性が広がります。
webやパンフレットなどの情報だけで決めてしまうのではなく、学びたい学問分野や希望する学部がある場合は、同じような学部や学科を持つ学校に複数訪れ、最も自分に合っている学校はどこなのかしっかりと検討しましょう。
こんな記事も読まれています
前の記事 » 中学生が必ず行うべき勉強法とは?〜社会科編〜
次の記事 » 夏休みを使い学習すべき英語必勝法とは?