【高校受験】秋からでも間に合う!逆転合格をつかむ勉強方法と合格のコツを解説
最終更新日:2024/11/19
こんにちは、四谷学院個別指導教室の古川です。
受験勉強を始めるタイミングは「夏休みからコツコツ進めてきた」「部活が終わったのでそろそろ始める」など人によってさまざまです。
中には「秋からでも高校受験に間に合うの?」と心配になっている生徒もいるのではないでしょうか。今回は、高校受験に向けて秋からでも間に合う勉強方法と合格のコツをご紹介します。
目次
まだ諦めるな!秋からでも高校受験の逆転合格は可能
高校受験の勉強は、早くから始めるに越したことはありません。しかし、周りから出遅れてしまい、秋から始める場合でもまだまだ間に合います。
入試は一般的に1月から3月にかけて実施されるため、残された期間は約半年です。
短期間で成果を出すには、効率的な学習方法と集中力が鍵となるため計画的に取り組みましょう。
秋から受験勉強で逆転合格をつかむ7つの勉強法
秋から受験勉強を始める場合、何から手をつけてどのように進めていけばよいのでしょうか。
ここでは、秋からの受験勉強で合格を目指すためのポイント・勉強法を7つご紹介します。ぜひ参考1.にしてみてください。
1.現状の実力を把握する
まずは、定期テストや模試の結果を分析し、自分の学力の現在値を知ることが大切です。
点数や偏差値だけを目安にするのではなく、志望校判定、得意・苦手分野などをしっかりと分析しましょう。
志望校と現状のギャップを把握し、合格に必要な学力がわかれば、何を重点的に勉強すればよいかをイメージできるようになります。
2.目標を定めて具体的な学習計画を立てる
次に、志望校のレベルや入試情報などを参考にしながら、目標とする志望校を決めます。
具体的な目標が定まったら、志望校の受験日から逆算して学習計画を立て、各科目や分野にどれだけの時間を割くかを決めましょう。
明確なプランがあれば、学習に集中しやすくなり、無駄な時間を減らせます。スケジュールはできるだけ余裕をもった期間に設定し、無理なく進めることが大切です。
3.基礎を固める
受験勉強では基礎固めが重要です。秋から受験勉強をスタートする場合、限られた時間の中で効率よく学習を進めていく必要があります。
特に、英語と数学は基礎がしっかりと頭に入っていなければ、入試問題に苦戦するおそれがあるでしょう。
教科書を見直し、基本的な公式や定理、概念を十分に理解しておけば、応用問題にも対応しやすくなります。
4. 弱点を克服する
秋から受験までの短い時間で、教科書の内容を隅々まで勉強するのは無理があります。
勉強しなくてもよい得意分野と、勉強が必要な苦手分野を把握することが必要です。
過去問や模試の結果をもとに、自分の弱点を具体的に洗い出し、苦手分野を重点的に学習すれば短期間でのスコアアップが期待できるでしょう。
5.モチベーションを維持する工夫をする
受験勉強を最後まであきらめずにやり抜くためには、モチベーションを維持する工夫が必要です。
ただがむしゃらに進めるのではなく、合格した自分の姿をイメージする、「自分はできる」と気持ちを奮い立たせるなど、意識の持ち方一つで勉強への意欲は変わってきます。
また、行き詰まったときはいったん勉強から離れて気分転換するなど、メリハリをつけて取り組むことも大事です。
6.過去問演習で出題傾向と時間配分をマスターする
入試本番での得点力を高めるために、過去問を徹底的に演習しましょう。出題傾向や時間配分の感覚を身につける意味でも過去問演習は重要です。
本番と同じ時間制限の中で問題を解く練習を繰り返すと、試験当日のプレッシャーにも耐えられるようになるでしょう。
7.塾に通う
短期間で志望校の合格を目指すなら、塾に通うことも選択肢の一つです。プロの指導を受けることで、自分では気付かなかった弱点がわかり、効率的に学力を伸ばせます。
受験に向けた専門的なアドバイスや、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨する環境も得られるため、逆転合格の可能性を一層高められるでしょう。
親が子どもの頑張りを支えるためにできること
受験勉強では子どもの頑張りに加えて親のサポートも大切です。親子で協力して受験に臨めば、よりよい成果が期待できるでしょう。
ここでは、子どもの受験勉強において親ができるサポート方法をご紹介します。
学習環境を整えてサポートする
学校から帰宅後の限られた時間で子どもが集中して勉強できるようにするためには、静かで落ち着いた学習スペースを用意することが大切です。
室内の明るさや温度などにも気を配り、子どもが快適に学習できる環境をつくりましょう。
また、必要な教材や道具をそろえ、学習のリズムを整えるサポートも親の重要な役割です。
コミュニケーションを大切にする
親のサポートは重要ですが、子どもの気持ちを汲み、適切な距離感でコミュニケーションをとることも大切です。
過度に干渉するのではなく、子どもの話を聞いてあげる、頑張りを認めて励ます、不安を共有し一緒に考えるなど、子どもの気持ちに寄り添う姿勢で接しましょう。
子どもの体調管理に気を付ける
受験を控えた生徒を持つ親は、子どもの体調管理もサポートする必要があります。
風邪の予防に注意を促し、バランスの取れた食事で十分な栄養を摂れるようにするなど健康面をしっかりと支えてあげましょう。
また、子どもが過度なストレスを感じないよう、悩みや不安を聞く時間を設けることも必要です。親の健康サポートがあれば、子どもは安心して勉強に集中できます。
まとめ
秋から受験勉強を始めて短期間で志望校合格を勝ち取るには、いかに効率よく学習できるかがポイントです。
受験日から逆算して日々のスケジュールを考えることで、どれくらいのペースで勉強を進めればよいかがわかります。秋から勉強を始めてもまだ間に合うため、まずはしっかりと計画を立てて勉強に取りかかりましょう。
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