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大学受験生は睡眠時間を削ってはダメ!しっかり眠ることのメリットを知ろう

最終更新日:2021/06/25


※この記事は約5分で読めます。

睡眠時間を削って勉強時間を確保している人もいるかもしれませんが、極端に睡眠時間を削るのはよくありません。睡眠時間は勉強時間と同じくらい大切なものだからです。

では、理想の睡眠時間は何時間なのでしょうか?
明確な基準はありませんが、難関大学受験生の平均睡眠時間は6~7時間くらいなので、同じくらいの睡眠時間は確保しておくべきでしょう。

今回は、大学受験生が睡眠時間を削ってはいけない理由に迫り、睡眠時間を確保する方法や質の良い睡眠をとるコツを紹介します。

大学受験生が睡眠時間を削ってはいけない理由

最初に、大学受験生が睡眠時間を削るべきではない理由を知っておきましょう。

睡眠は知識の定着に欠かせない要素

睡眠には周期があり、眠りの浅い“レム睡眠”と眠りの深い“ノンレム睡眠”を一晩に数回くり返しています。

この2種類の睡眠のうち、記憶に大きく関係するのはレム睡眠です。レム睡眠の最中に脳は活発に働いて、記憶を整理したり定着させたりしているといわれています。

しかし、睡眠時間を削るとレム睡眠の回数が減ってしまうため、知識の定着が進みません。学習効果を上げるためには、十分な睡眠をとることも大切なのです。

夜型は本番に不利?

大学入試は、多くの場合午前中にスタートします。

体が夜型に慣れてしまうと、午前中になかなか調子が上がらず、本番の試験で悔しい思いをするかもしれません。

入試直前に生活習慣を変えるのは難しいものです。
できるだけ早めに朝型の睡眠パターンに切り替え、入試当日に備えましょう。

体調にも悪影響

大学入試は長期戦なので、体調管理も大切です。

しかし、睡眠不足が続くと、脳や体の疲れが十分にとれなくなるため、だるさや注意力不足を感じやすくなります。

また、十分に睡眠をとらないと免疫力が低下するため、風邪などに感染しやすくなります。睡眠時間を削って勉強時間を確保した結果、体調を崩してしまっては元も子もありません。

勉強に集中するためにも無理はせず、睡眠時間を確保して健康を維持するようにしましょう。

睡眠時間を確保する方法

では、大学受験生が睡眠時間を確保するためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。大切なのは、“夜寝て、朝起きる”ことです。ここでは、勉強時間と睡眠時間をともに確保する方法を紹介します。

生活パターンを決めて睡眠時間を確保する

就寝時間と起床時間を決めて、きちんと睡眠時間を確保しましょう。
「あともう少しだから」と、ずるずる勉強時間を延長するのはNGです。決めた時間に必ず寝るようにしましょう。

就寝時間が決まっていれば常に時間を意識して行動するようになるため、勉強する時間もおのずと定まってきます。時間内に効率よく勉強を進める方法も、自然と身に付いてくるでしょう。

朝の時間を勉強に活用する

塾や部活動で帰宅が遅く勉強時間が確保できない場合は、早めに寝て朝の時間を勉強にあてるようにしましょう。

眠い目をこすりながら夜遅くにだらだら勉強するよりも、睡眠時間をしっかり確保して疲れをとり、早朝に勉強するほうが効率的です。

大学受験は“勉強の質×時間”で勝負が決まります。質が悪ければ、どれほど勉強に時間を割いても結果にはつながりづらいです。
十分に睡眠をとって勉強の質を上げ、合格に王手をかけましょう。

質の良い睡眠をとるコツ

睡眠時間をきちんと確保しているのに疲れがとれない場合は、睡眠の“質”を見直してみましょう。生活習慣をほんの少し変えるだけで、睡眠の質がぐっと高まる可能性がありますよ。

寝る直前に食べない

寝る直前に食事を摂ると、寝ている間も消化管が働くことになるため、睡眠が妨げられてしまいます。できれば夕食は寝る3時間前までに済ませ 、夜食はできるだけ摂らないようにしましょう。

小腹が空いてしまう場合は、小魚やナッツ類、果物など軽いものを少し食べるのがおすすめです。

カフェインを摂らない

頭をスッキリさせるためにコーヒーなどを飲む人もいますが、カフェインを含む飲料・食品は睡眠を妨げます。紅茶や緑茶のほか、チョコレートやココア、コーラなどにもカフェインは含まれているため、寝る前には摂取しないようにしましょう。

寝る少し前に入浴する

寝つきの悪い人は、寝る少し前に入浴してリラックスするのがおすすめです。温められた体温が少し冷めてきたタイミングで布団に入ると、すっと眠れるようになります。

寝る前にスマートフォンなどを見ない

パソコンやスマートフォンなどの画面から出るブルーライトには、脳を覚醒させる作用があります。オンライン講義などを受ける場合もあると思いますが、寝る1~2時間前にはパソコンやスマートフォンの利用を終えるようにしましょう。

軽く運動する

寝る前に軽くストレッチなどをすると、血行が良くなり筋肉のコリがほぐれてきます。リラックス効果で寝つきも良くなるため、睡眠の質を高める方法としても有効です。

仮眠は短時間で切り上げる

仮眠の時間を長くとりすぎると、睡眠サイクルが乱れて決まった時間に眠れなくなってしまいます。休日に寝だめするのもおすすめできません。

眠気を感じたら、その日は勉強をあきらめて早めに寝てしまいましょう。やむを得ず仮眠をとる場合は、できるだけ早い時間に15分以内で済ますようにしてください。

大切なのは時間ではなく質!四谷学院の個別指導で質の高い勉強をしよう

大学受験では勉強時間を確保するのも大切ですが、睡眠不足の状態で長時間勉強しても知識は定着しません。勉強の質を確保するためにも、睡眠はしっかりとるようにしましょう。

勉強の質を高めるなら、四谷学院の個別指導におまかせください。
一人ひとりの要望に応じたカリキュラムを組み立て、1対1もしくは1対2で指導をおこなうので、限られた時間のなかでも効率よく学習を進められます。四谷学院の個別指導で、勉強の質を確保しましょう。


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