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歴代天皇はどうやって覚える?覚え方を工夫して知識を定着させよう!

最終更新日:2020/12/04


※この記事は約4分で読めます。

日本史で、受験生の多くが悩むのが歴代天皇の覚え方ではないでしょうか?

呪文のようにひたすら唱えて覚えてしまう人もいますが、できれば楽しく、そして受験に役立つ知識も一緒に定着させたいものです。

そこでこの記事では、大学受験に役立つ情報整理の方法とともに、楽しく歴代天皇を覚える方法をいくつかご紹介します。

丸暗記は挫折のもと!トピックごとに分けて情報を整理しよう

歴代天皇が、歴史のキーマンであることは間違いありません。

しかし、130人近い天皇の名前を一気に丸暗記するのは難しく、挫折のもとです。また、在位期間中、ほとんど施政に関わらなかった天皇もいるため、歴代天皇の名前だけを憶えても意味がありません。

そこで、歴代天皇の名前を覚える準備として、50~100年くらいの幅でテーマごとに重要人物や出来事を書き出し、天皇と関連付けて情報を整理することをおすすめします。一見遠回りな方法ですが、施政者と歴史上の出来事との関係を理解することは、日本史を学ぶうえでとても大切なことです。

例えば、大化の改新以前の飛鳥時代ならば、「蘇我氏・厩戸王(聖徳太子)・冠位十二階・十七条憲法・遣隋使派遣」などがキーワードとして挙げられます。これらを時の天皇と関連付けていけば、歴史の流れが把握できるだけではなく、天皇の名前も自然に覚えられます。

理解が進んだら歴代天皇を完全制覇しよう!

情報を整理して歴代天皇と関連事項に対する理解が進んだら、神武天皇から今上天皇に至る歴代天皇を完全制覇しましょう!

ここでは、動画や歌などインパクトのある覚え方をいくつかご紹介します。

“きらきら星”のメロディーに合わせて

きらきら星のメロディーに歴代天皇の名前をのせて覚える方法です。省略されている名前やあえて読み方を変えている部分もあるため、注意しましょう。

じんむすいぜい(神武・綏靖)、あんねいとく(安寧・懿徳)、こうしょうこうあん(孝昭・孝安)、こうれいこうげん(孝霊・孝元)

かいかすじん(開化・崇神)、すいにんけいこう(垂仁・景行)、せいむちゅうあい(成務・仲哀)、おうじんにんとく(応神・仁徳)

りちゅうはんぜい(履中・反正)、いんぎょうあんこう(允恭・安康)、ゆうりゃくせいねい(雄略・清寧)、けんぞうにんけん(顕宗・仁賢)

ぶれつけいたい(武烈・継体)、あんかんせん(安閑・宣化)、きんめいびだつ(欽明・敏達)、ようめいしゅん(用明・崇峻)

すいこじょめい(推古・舒明)、こうぎょくとく(皇極・孝徳)、さいめいてんじ(斉明・天智)、こうぶんむ(弘文・天武)

じとうもんむ(持統・文武)、げんめいげんしょう(元明・元正)、しょうむこうけん(聖武・孝謙)、じゅんにんしょうとく(淳仁・称徳)

こうにんかんむ(光仁・桓武)、へいぜさが(平城・嵯峨)、じゅんなにんみょう(淳和・仁明)、もんとくせい(文徳・清和)

ようぜいこうこ(陽成・光孝)、うだいごすざ(宇多・醍醐・朱雀)、むらかみれいぜい(村上・冷泉)、えんゆかざん(円融・花山)

いちさんごいち(一条・三条・後一条)、すれいさん(後朱雀・後冷泉・後三条)、しらかわほりかわ(白河・堀河)、とばすとく(鳥羽・崇徳)

このえごしら(近衛・後白河)、にろくじょう(二条・六条)、たかくらあんとく(高倉・安徳)、ごとみかど(後鳥羽・土御門)

じゅんとくちゅうきょう(順徳・仲恭)、ごほりかわ(後堀河)、しじょうごさが(四条・後嵯峨)、ふかめやま(後深草・亀山)

ごうたふしみ(後宇多・伏見)、ごふたにの(後伏見・後二条・花園)、ごだいむらかみ(後醍醐・後村上)、ちょうごまつ(長慶・後亀山・後小松)

しょうこうごはな(称光・後花園)、つちかなら(後土御門・後柏原・後奈良)、おうぎごよう(正親町・後陽成)、みずめいしょう(後水尾・明正)

ごこうみょう(後光明)、ごさいれいげん(後西・霊元)、ひがしなかさく(東山・中御門・桜町)、ももごさも(桃園・後桜町・後桃園)

こうかくにんこう(光格・仁孝)、こうめいじ(孝明・明治)、たいしょうしょうわ(大正・昭和)、へいせいきんじょう(平成・今上)

インパクト大!動画と歌で覚える歴代天皇

だれもが知っている有名な曲とインパクトが強い動画で、歴代天皇を覚えるのもおすすめです。

・歴代天皇覚え歌 2億4千万の瞳 高校日本史 肖像画 version

踊っている方のインパクトが強烈で、つい見入ってしまいますが、歴代天皇の肖像画もしっかり見ておきましょう。

・【日本史】天皇言えるかな?【ポケモン言えるかな】

淡々と歴代天皇を列挙していくだけですが、テンポが良く記憶に残りやすいため、原曲を知らなくても楽しく覚えられます。

歴代天皇を覚えるだけではもったいない!工夫して勉強を楽しもう

歴代天皇を丸暗記しても、時代背景や重要な出来事、施政に深く関わった人物などまでしっかり理解しておかなければ得点にはつながりません。トピックごとに情報を整理して、効率良く勉強をすすめるようにしましょう。

情報を整理すると、苦手な分野も見えてきます。個別指導教室ならば、得意な部分をさらに伸ばし、不得意な部分を徹底的につぶすことも可能です。学習方法に行き詰まったら、講師が受験生の頃に実践していた勉強方法を聞くのもアリです。

きめ細かな対応ができる個別指導教室で、楽しく受験勉強を進めましょう。


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