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導入校増加?今話題のAO入試についてその特徴とメリットをまとめてみた!

  公開日:2018/03/28


※この記事は約3分で読めます。

こんにちは。四谷学院の高木です。

大学入試といえば、これまではセンター試験や一般入試でしたが、最近ではAO入試を導入する大学が増加傾向にあり、一般入試と並ぶメジャーな入試方法となっています。

今後、その存在感がますます高まっていくと思われるAO入試について、特徴とメリットをまとめてみました。

AO入試とは

AO入試とは、「アドミッションズ・オフィス入試」の略称で、学校側が求めている学生像(アドミッション・ポリシー)を基準に合否を決めるという入試方法です。

国公立大・私立大ともに、面接や小論文、志望動機や意欲、将来性などを中心に総合的に人物像を評価されます。

ただ、アドミッション・ポリシーは各大学によって異なりますし、評価する手段も大学によってさまざまです。

一般的には、書類審査が1次選考となります。

エントリーシートに記入した志望理由や学習への意欲などが、大学側が求める学生像と合致しているかどうかが審査されます。

2次選考では、小論文や面接などが課され、合否が決定されます。

AO入試は、これまでは原則として学科試験は課されていませんでしたが、近年では、学力も審査対象とする大学も増えています。

国立大学ではセンター試験を課すところが多く見られるようになっていますが、大学の模擬授業を聴かせて、その理解度を問うなど、一般的な学科試験とは異なるものが多いというのも特徴です。

 

AO入試のメリット

チャンスが多くなる

AO入試は、一般入試の前に実施されるため、万が一不合格となってしまった場合でも、一般入試を受験できるため、受験回数が多くなるというメリットがあります。

また、一般入試より倍率が低いこともあり、数字上では合格する可能性は高くなります。

そして、AO入試は学力以外の要素が重要な評価対象となるため、一般入試では合格は厳しいと思われる大学でも、合格する可能性があります。

 

モチベーションが上がる

AO入試を受ける最大のメリットは、「学ぶ意欲が高まる」ことです。

受験対策や準備をしていく過程で、「この大学で何を学びたいか」「将来はどうなりたいか」などを真剣に考えるため、その大学の良さにも積極的に注目することになります。

そのため、志望動機が明確となり、学ぶ意欲も高まるため、より強い意志を持って受験に挑むことができます。

 

部活動に打ち込んだ生徒にもチャンスがある

部活動に力を入れている生徒は、練習の疲れなどもあって、日ごろの勉強が不十分になることがあります。

そういう人にとっても、AO入試はチャンスであると言えます。

AO入試では、調査書よりも「高校で何に打ち込んできたか」という部分が重視されるので、部活動に打ち込んできたというのは大きな強みになるからです。

 

一般入試で通用する力をつけておく

最後に大事なポイントをお伝えします。

それは「AO入試だけで合格するつもりでいるのはリスクが高い」ということです。

AO入試で万が一残念な結果になってしまった場合は、一般入試を受けることになるため、一般入試で通用する力をつけておくことが前提となります。

受験生によっては、「AO入試に時間と労力をかけるべきか」というシビアな問題も出てくるかと思います。

このあたりも含め、AO入試に挑戦したいと思っている人は、塾や予備校で専門家に相談するなどして、しっかりと情報収集に努めるようにしましょう。


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