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大学受験の費用は?内訳や費用をおさえるコツを紹介チェック

最終更新日:2021/05/28


※この記事は約4分で読めます。

大学合格後の費用については、あらかじめ積み立てなどをして備えているご家庭も多いことでしょう。

しかし意外に忘れがちなのが、大学受験にかかる費用です。日本政策金融公庫が2020年10月に発表した調査の結果によると、大学受験にかかる費用は一人あたり30~35万円程度とのこと。これにすべり止め大学の入学金をあわせると、さらに費用がかさみます。

そこで今回は、大学受験で必要な費用とその内訳、そして費用を上手におさえるコツをいくつかご紹介します。

大学受験で必要な費用

さっそく、大学受験で必要な費用の細かな内訳を見ていきましょう。

受験手続で必要な費用

大学を受験するためには、願書を取り寄せなければなりません。
国公立大学の願書は無料ですが、郵送手数料や直接取りに行く際の交通費は必要です。
私立大学は願書代が無料の大学もありますが、300~1,500円ほどかかる大学もあります。

また、願書の作成には証明写真も必要です。
1枚の金額はわずかですが、併願校が多いとかなりの金額になります。こちらも忘れないようにしましょう。

受験料

多くの受験生が利用する共通テストは、受験する教科数によって受験料が変わります。

  • 教科以下:12,000円
  • 教科以上:18,000円
  • 成績通知(希望する場合のみ):上記に加えて800円

国公立大学の2次試験の受験料は、全国一律です。

  • 国公立大学2次試験受験料:17,000円

私立大学は、大学や学部により受験料が異なります。

  • 私立大学受験料:約35,000円
  • 歯学系・医学系:約40,000~60,000円

交通費・宿泊費・食費

受験する大学が自宅から遠い場合、交通費や宿泊費が必要です。
保護者が付き添う場合は、さらに費用がかさみます。当然のことながら、食費も必要です。食事つきの受験生専用パックもありますが、食事なしのコースに比べて値段設定が高めになっています。

ホテルから試験会場までの交通費も、忘れないようにしましょう。
前日に会場までのルートを下見する場合は、その分の費用も必要です。

すべり止め大学の入学金

大学に受かっても、入学金を納入しないと入学資格を失ってしまいます。
併願校の入学金納入期限が第一志望大学の合格発表前にある場合は、念のため併願校の入学金も確保しておくべきでしょう。

大学受験の費用をおさえるコツ

大学を受験するためには短期間に多額の費用が必要となるため、家計にとって大きな負担となります。
しかし、金銭的な理由で受験校を制限するのは避けたいものです。
そこでここからは、大学受験の費用をおさえるコツをいくつかご紹介します。

受験手続で必要な費用

志望校がインターネット出願を受け付けている場合は、積極的に活用しましょう。
この場合、願書は大学の公式サイトからダウンロードすることになるため、取り寄せにかかる費用は不要です。

紙媒体の願書は、オープンキャンパスや学校説明会などに参加すると無料配布されることもあります。

受験料

受験料をおさえるためには、併願校を上手に選ぶのがポイントです。
試験日だけではなく、出願締切日や合格発表日もチェックして、むだな出費を避けるようにしましょう。例えば、以下のようなスケジュールであれば、試験日があとの大学の受験料を支払わなくて済むかもしれません。

  • A校:試験日:2/1 合格発表日:2/8
  • B校:出願締切日:2/10

また私立大学の場合、複数の学部を併願すると受験料が割引になることがあります。
大学によっては、インターネット出願で受験料が割引になることも。割引内容は大学ごとに異なりますが、検討する価値はあるでしょう。

交通費・宿泊費

交通費の節約には、学割が役立ちます。
保護者が同伴する場合は、早割や回数券の利用も有効です。

宿泊は、親戚などにサポートをお願いしましょう。日頃から親しい親戚であれば、リラックスして受験に臨めるというメリットも期待できます。

地方から受験地へ何度も移動するのがツラい場合は、試験日が近い大学や同じエリアにある大学を選ぶと良いでしょう。地方会場がある大学を選ぶのも、方法の一つです。

すべり止め大学の入学金

併願校の入学金の納入期限も、要チェックです。
併願順位の低い大学の入学金納入期限がほかの大学の合格発表日より早いと、行く予定のない大学に入学金を払ってしまうことになりかねません。
実際、日本政策金融公庫の調査によると、入学しなかった大学への納付金は受験生一人あたり93,000~148,000円程度 と結構な金額になっています。

4月から始まる新たな大学生活のためにも、むだな出費は極力おさえるようにしましょう。

併願校選びも、四谷学院の個別指導におまかせください!

大学受験で費用をおさえるためには、併願校選びも大切になってきます。
しかし、試験科目や出題傾向だけではなく、試験スケジュールや試験会場など細かな点まで把握して併願校を選ぶのには、かなりの労力が必要です。

そのようなときは、プロの受験コンサルタントがいる四谷学院におまかせください。
受験に関する相談はもちろんのこと、学校の成績をふまえた学習プランや長期休暇中の学習計画も適切にアドバイスします。

四谷学院の個別指導で、志望校合格までの最短距離を走りぬきましょう。


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