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【中学受験】間違いノートを親が作るのはあり?なし?正しい使い方を学ぼう!

最終更新日:2024/03/07


※この記事は約3分で読めます。

こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。

間違いノートを作成すれば、学習効果を高めることができます。とはいえ、作成には時間がかかる場合があるため、子どもの代わりに作成してあげたいと考えている保護者の方もいるのではないでしょうか。

本記事では、親が間違いノートを作成しても問題ないのかを解説します。また、効果的な間違いノートの作り方や親のサポート方法も解説するので、参考にしてください。

「間違いノート」とは

間違いノートとは、学習過程で間違えたりわからなかったりした問題をまとめ、復習するためのノートです。
学校のテストや模試などの終了後に作成すると、自分の理解度や弱点などを把握しやすくなります。

「間違いノート」は親が作るのはあり?なし?

結論からいうと、親が間違いノートを作っても問題ありません。

ただし、親が作成する際には、間違いノートを作成する目的を忘れないように気を付けましょう。
間違いノートは子どもが自分の間違いに気付き、復習しやすくするためのツールであるため、親がすべて作ると効果が薄れてしまいます。

子どもの学力によっては親のサポートが必要な場合もありますが、基本的には子ども自身が管理しやすい形で進めるのが望ましいでしょう。

「間違いノート」の作り方

ここでは、間違いノートの作り方を具体的に紹介します。

ノート選び

まずノートは、使い勝手がよいものを選びましょう。管理のしやすさを考えると、1科目につき1冊ノートを用意するのがおすすめです。きれいにまとめたい場合は、罫線や方眼の入ったノートを選ぶとよいでしょう。

特に、図表の登場が多い科目では方眼ノートが便利です。ペンで目立たせたい部分が埋もれないよう、線の色は濃すぎないものを選びましょう。

間違えた箇所の記録

間違いノートには、解答を間違えた問題やわからなかった箇所をまとめます。管理しやすくするために、日付も記載しておきましょう。

間違えた原因を記載

解答を間違えた原因には、理解不足や時間不足、ケアレスミスなど、さまざまなものが考えられます。これらの原因をリストアップすることで自分の弱点に気付け、ピンポイントでの対策が可能となります。

答えや解説の記載

誤答した問題の隣には、正しい答えや解説を書きましょう。教材をコピーして貼り付けると作成時間を短縮でき、時間を有効活用できます。
また、解説のポイントや気付いた点をメモすると、より効果的に反復演習ができます。

作って終わりではない!「間違いノート」は復習することが大事

間違いノートを作っただけで終わってしまっては、その効果は期待できません。

作成したノートを使って、定期的に復習することが大切です。

保護者がサポートする場合は、定期的に内容をテストして子どもの理解度を確認しましょう。復習は少なくとも3回行うのがおすすめです。

1回目の復習は、解答を間違えたときやテストが返却されたタイミングで行い、その1週間後には、2回目の解き直しをしましょう。そして、2回目の解き直しの1ヵ月後に、3回目の復習を行います。

3回目の復習で問題なく解ければ、知識が定着したと考えられます。解けない場合は目印を付け、1週間~1ヵ月後に再度チャレンジするサイクルを繰り返しましょう。時間はかかりますが、この習慣がライバルとの差を付けます。

四谷学院の個別指導で中学合格を目指そう!

間違いノートは、学習過程での誤答やわからなかった問題をまとめ、復習するためのツールです。親が作成しても問題ありませんが、子どもが自己管理しやすい形で進めましょう。

四谷学院の個別指導では、生徒1~2名に対して講師1名が対応します。

わからない箇所は気軽に質問できるため、小さなつまずきもその都度解消しながら学習を進められます。個別の進路相談や志望校対策などの総合的なサポートも実施しているため、安心して受験に臨めるでしょう。

※四谷学院の小学生コースは4~6年生のみを対象とし、関東地域のみの設置となります。

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