大学受験の塾選び!いつから?どうやって選ぶ?全部教えます!
最終更新日:2021/07/02
大学受験を意識し始めると、多くの人が塾や予備校へ通うようになります。
実際、学校の授業だけで大学受験に対応できる実力をつけるのは容易ではありません。
勉強時間を確保し、限られた時間のなかで効率よく実力アップを狙うなら、塾や予備校を上手に利用すべきでしょう。
しかし、数ある塾・予備校の中から自分に合うものを選ぶのは意外と難しいものです。
いつから通うべきか悩んでいる人もいることでしょう。
いつから通うべきか悩んでいる人もいることでしょう。
そこで今回は、大学の合否にも影響する塾・予備校選びについて、通い始める時期や選ぶときにチェックすべきポイントを徹底解説します。
目次
塾や予備校はいつから通えばいい?
結論からいうと、塾や予備校はできるだけ早い時期、理想をいえば高校1年生の春~夏には通い始めるべきです。
高校生の多くは、2年生の後半から塾や予備校に通い始めます。
しかし、みんなと同じ時期にスタートしても全国のライバルに勝つことは難しいです。
まして、3年生になって「そろそろやばい!」 という時期に塾・予備校通いを始めても、タイミングとしては遅すぎるかもしれません。
なぜなら、大学受験では同級生だけでなく浪人生とも競い合わなければならないからです。
早くから勉強を始めている浪人生に追いつくためには、可能な限り早めに塾や予備校に通うことをおすすめします。
あともう一つ、塾・予備校通いを早めにスタートすべき理由があります。
それは調査書対策です。推薦入学を目指す場合、調査書の内容が合否に大きく影響します。一般選抜においても調査書の重要度は増しているため、学校の授業をフォローするための対策を講じないわけにはいきません。
調査書には高校3年間の成績が記載されるため、学年が上がってからの挽回は困難です。大学受験の選択肢を幅広く残すためにも、塾・予備校通いは、できるだけ早めにスタートしましょう。
大学受験の塾選び・予備校選びのポイント
次は、大学受験のための塾選び・予備校選びのポイントです。
どの塾・予備校も授業の質の確保には力を入れているため、それ以外の点で着目すべきポイントを紹介します。
講師の質
講師がプロ(専任)であるか学生であるかは必ずチェックすべきです。学生の先生は身近で質問しやすいですが、知識・経験の量はプロの講師にかないません。
プロの講師であれば、正解を導く方法だけではなく、生徒が間違えやすいポイント、生徒の考え方がダメな理由まで徹底的に指導してくれるため、確実なステップアップが望めます。
塾や予備校によっては、授業はプロ講師、質問は学生というケースもあるため、授業以外でもプロの講師が対応しているかどうかきちんと確認しておきましょう。
授業の形式
授業の形式にも注意が必要です。集団指導・個別指導・映像授業・自習型などさまざまなタイプの中から、自分の学習スタイルに合うものを選択しましょう。
各形式の特徴は以下のとおりです。
・集団指導
友だちと切磋琢磨してがんばりたい人向き。個々の学習状況に関係なく授業が進むため、油断をすると授業についていけなくなる。
・個別指導
自分のペースで勉強したい人・集団指導のペースについていけない人向き。一人ひとりに応じたきめ細かな対応が可能。ただし、講師によって授業の質が左右されやすい。
・映像授業
自分のペースで勉強したい人・決まった時間に塾や予備校に通えない人向き。自分で学習ペースを管理しなければならないため、モチベーションの維持が難しいのがネック。
・自習型
自習のやり方やスケジュール管理、使いやすい参考書などの提案が受けられる。ただし、これらが自分でできる人にはあまりメリットがない可能性あり。
授業外のサポート
塾・予備校は授業外のサポートで差が出ます。
質問のしやすさや学習計画に対する指導、進路指導にどれくらい力を入れているかも可能な限りリサーチしましょう。
たとえば、質問を受け付けるのがプロの講師でも、質問時間が短かったり回答をもらえるまでに時間がかかったりするようでは困ります。
また、学習計画に対する指導は、どこの塾・予備校でもおこなっていますが、自分の望むレベルの指導が受けられるかどうかは別問題です。少なくとも月1回、専任の担当者から学習計画の指導が受けられるところを選ぶようにしましょう。
進路指導については、「出願前に少し指導があるだけ」「結果が出たら報告するだけ」という塾・予備校もあります。しかし、進路は受験生の将来に関わる重大問題です。
専任の担当者との面談の機会は設けられているのか、大学の情報を検索するシステムは整っているのか、といった点もチェックしておきましょう。
塾・予備校の環境
塾・予備校を選ぶ際には、通いやすさも重要なポイントになります。
大学合格まで利用するものなので、自宅や学校から近く、通いやすい場所にある塾・予備校を選びましょう。
自習室の使いやすさも要チェックです。
隣の席との距離は保たれているか・いつも満席で使えないということはないか・静かに勉強できる環境が整っているかなども、あらかじめ確認しておきましょう。
塾選びに迷ったら四谷学院にご相談を!
受験勉強を効率よく進めるために、塾・予備校の利用は欠かせません。できれば高校1年生のうちから通い始め、余裕を持って大学受験に臨みましょう。
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