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中学受験ができない(苦手な)子はタイプでわかる?中学受験には親のサポートが大事!

  公開日:2023/09/25


※この記事は約7分で読めます。

こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。

中学受験を考える子どもを持つ親御さんのなかには、我が子が中学受験に向いているのかどうか、不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、中学受験が向いていない子のタイプや中学受験を成功させる親のサポート術などを紹介します。

中学受験が向いていない子のタイプ

中学受験に向かない子が受験に挑む場合、長期間にわたって負担がかかる可能性があります。ここでは、中学受験に向いていない子のタイプを6つ紹介します。

目標が定まっていない

目標が明確でないと、勉強のモチベーションの維持が難しくなります。

受験に向けた学習を自主的に行ってもらうには、親や周囲からのプレッシャーではなく、「自分の将来の夢や目標を達成するために中学受験が必要だ」という自覚を持たせることが大切です。

勉強が嫌い

勉強が嫌いな子どもは、勉強に取り組むこと自体が苦痛に感じ、勉強に否定的な考え方を持つ傾向にあります。

勉強嫌いは、実は勉強の仕方がわからないことが原因である場合も多く、学習方法のサポートが重要です。

「勉強しなさい」と押し付けると、ますます勉強に対してネガティブな感情を抱いてしまうため、まずは子どもの気持ちに寄り添うようにしましょう。

持久力や忍耐力がない

持久力や忍耐力に欠ける子どもは、長時間の勉強を苦痛に感じ、途中であきらめてしまう場合があります。

繰り返し学習や模試への取り組みに苦痛を感じやすく、成績も伸びにくくなるという悪循環に陥ってしまいがちです。

持久力や忍耐力がない子には、短時間での集中力を高める練習や、小さな目標の達成感を得る体験を積み重ねてあげましょう。

また、適度な運動や健康的な食事、十分な睡眠時間の確保など、基礎生活を整えることも大切です。

好奇心が薄く何事にも飽きやすい

中学受験は継続力が試される場面です。
しかし、好奇心が希薄で飽きやすい性格だと、受験や勉強への興味を長期間維持するのが難しい傾向にあります。

その場合には、目標達成時の報酬や新しい習い事など、子どもの好奇心を刺激し興味を引く要素を取り入れることで、モチベーションの維持につながるでしょう。

自己管理能力がない

中学受験合格には、毎日の学習習慣と自己管理能力が不可欠です。
学習計画を立てても、自己管理が苦手な子どもの場合は、怠けたり誘惑に負けたりしやすい特徴があります。

子どもがモチベーションを高く保った状態で学習を進められるよう、積極的に褒めてあげましょう。

競争心がない

中学受験は競争が激しく、わずか数点の差で合否が決まることもあります。特にハイレベルな学校ほど競争率が高いため、ライバルに打ち勝つという強い気持ちが必要です。

その点、競争心がなく平和的な性格の子どもは、競い合うこと自体に躊躇してしまう可能性があります。

中学受験に向かない子を成功させる親のサポート術

子どもが中学受験に向いていないタイプに当てはまっていたとしても、あきらめる必要はありません。
ここでは、中学受験に向かない子を合格させるためのサポート方法を5つ紹介します。

目標を一緒に考える

子どものやる気を引き出し、中学受験へのモチベーションを高めるためには、親も一緒になって目標を考えることが大切です。

「入学後に何をしたいか」「自分が将来どうなりたいか」などを意識させ、目標や夢を叶えるために中学受験が重要なステップであることを伝えましょう。

なお、目標設定の際には子どもの意見を尊重し、否定や押し付けをしないよう注意が必要です。

勉強の楽しさを伝える

勉強の楽しさを子どもに伝えるためには、まず親自身が学びを楽しむことが大切です。
勉強に対するネガティブな発言を避け、ポジティブな姿勢を示すと、子どもにも勉強の楽しさが伝わります。

また、子どもが勉強に苦手意識を持っている場合は、読書や漫画を通した歴史の学習など、興味を持てるような学習方法から始めましょう。

勉強しやすい環境を作る

部屋の照明や机、イスなどの環境を整えて、子どもの集中力をサポートすることが必要です。
そして、学習中には集中力を途切れさせないよう、テレビやゲームの音、話し声には注意しましょう。

使用した教材・筆記用具などの片付けや、部屋の掃除をする習慣を身に付けさせることも重要です。学習は整頓された環境のほうが捗ります。

ポジティブな声かけを心がける

褒め言葉やポジティブな声かけは、子どもの学習意欲や自信を育てます。

褒める際には、行動や過程を具体的に褒めてあげましょう。特に、失敗や挫折をしたときこそ、ポジティブな言葉で支えることが重要です。

生活のなかで自主性を身に付けさせる

準備や片付け、睡眠時間の管理など身の回りのことを自分でやらせることで、自己管理能力を養えます。
自分をコントロールできるようになれば、学習の時間と遊びの時間も切り分けられるようになるでしょう。

中学受験に成功する子の親に共通する特徴

親の接し方やサポート方法によって、子どもの受験成功率が大きく変わります。ここでは、中学受験に成功する子の親の共通点を紹介します。

子どもを信じて過度なプレッシャーを与えない

親の焦りや不安は子どもに伝わるため、親自身が自信を持ち、落ち着いていることが大切です。我が子の可能性を信じてサポートし、過度な干渉は避けましょう。
一歩引いた立場から子どもをサポートすることで、自主性や自主管理能力を高められます。

中学受験に関する情報を積極的に集めている

中学校によって、校風や教育理念は異なります。子どもに合った学校を選ぶためには、事前調査が欠かせません。

また、入試の出題傾向や受験科目なども異なるため、より多くの情報を収集することで学習計画の立案にも役立つでしょう。

子どものことをよく見ている

中学受験で成功する家庭では、親が子どもの微細な変化に気を配っている傾向があります。

精神的な変化が大きい成長期は、子どもがその変化に戸惑い、ストレスを抱えてしまうことも珍しくありません。

問題を抱えたままだと、勉強が手に付かなくなってしまう可能性があるため、早めに変化に気付いて対策を講じましょう。

あきらめるのはまだ早い!最後に学力が伸びる子の特徴

学力の伸びは、子どもによって違います。
受験直前期になって学力が伸びる子もいるため、なかなか成績が伸びないからと、早い段階であきらめてしまうのは大変もったいないことです。

ここでは、最後に学力が伸びる子の特徴を3つ紹介します。

勉強の楽しさに気付いた子

中学受験に向けた勉強は、知識と思考力が必要で、暗記だけでは不十分です。

楽しみながら「なぜそうなるのか」を考える習慣がついている子は、自然と思考力が鍛えられ、総合問題にも自信と余裕を持って取り組めるでしょう。

何かに打ち込んでいた経験のある子

中学受験では、最後まであきらめずに取り組む精神力が必要です。

習い事や部活、趣味など、何かに打ち込んできた経験のある子は、培った継続力や忍耐力などを勉強にも生かせます。
特にスポーツをしていた子は長く集中力を保てる傾向にあるため、長時間の学習にも耐えられるでしょう。

塾に応援してくれる先生がいる

塾に子どもと相性のよい先生がいると、勉強への意欲が高まり、成績の向上につながります。

勉強のことに加えて、精神的なサポートや相談ができる先生がいれば、より受験にリラックスした状態で試験に臨めるでしょう。

四谷学院で志望校合格を目指そう!

四谷学院では、子どもに寄り添った受験サポートを目指しています。

毎回の授業後には授業状況をまとめたレポート「授業内容報告書」を渡しているため、子どもが塾でどのように勉強していたか、どんなことに悩んでいるかが保護者の方でも簡単に理解できるようになっています。

また、経験豊富な受験コンサルタントが、生徒一人ひとりの学習スタイルに合わせたカリキュラムを提供しており、志望校への対策や進路相談も行っています。

生徒の理解度や進捗に合わせて学習が進むため、効果的な対策が可能です。

中学受験を成功させたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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