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実際に受験に役立つのか?英検を受検するメリットと求められるレベルについて

  公開日:2018/06/06


※この記事は約3分で読めます。

こんにちは。四谷学院の古川です。

皆さんは英検を受験したことがありますか?

大人になると、英検よりもTOEICに挑戦する人が多いのではないでしょうか。

「英検は受験の役に立たない」という声も聞きますが、英検には様々なメリットがあるので、ぜひ挑戦してもらいたい検定です。

英検のメリット

自分の英語力がわかる

中学生がいきなりTOEICに挑戦すると、レベル分けがされていないため、解けない問題が多くあります。そうすると難しいと感じてしまい、勉強意欲が低下してしまう可能性があります。

英検は学習レベルに応じて7つの級が設定されているため、その人のレベルに合わせたチャレンジができます。

また、TOEICは結果が点数で表されるため、自分にどのくらいの英語力が身についたのか実感しにくいです。英検では、級を取得するごとに、着実にステップアップしていることを実感でき、自信に繋がると同時に勉強意欲が高まるというメリットがあります。

入試で優遇される

英検を取得することで、多くの高校・大学の入学試験において、合格判定で優遇されたり、内申審査に加算されるなどの優遇措置があります。

また、高校、大学によっては、取得した級に応じて英語科目の単位として認められる「単位認定制度」があったり、入学金・授業料の免除などがあります。

勉強しやすい

英検は対策用のテキストが豊富で、身近な書店でもテキストが入手しやすく、勉強がしやすいというメリットもあります。

また、英検は一次試験の問題を公開しており、受検した級の問題の答え合わせと、間違った問題を自宅で復習することができます。

英検は英語の能力をはかるだけでなく、英語力を伸ばすための最適な教材とも言えるのです。

入試やセンター試験対策になる

英検と高校や大学の入試試験には多くの共通点があります。

例えば、センター試験のリスニングテストと英検の準2級・2級、レベルや出題形式には多くの共通点が見られますし、筆記試験においても共通している出題形式が多くあります。

英検取得を目指して勉強することで、センター試験対策にもなり、まさに一石二鳥と言えます。

 

英検で試される技能

英検は、受検する級に応じて試される技能が異なります。

5級は英語の学習を始めて最初に目標とする級で、中学初級程度のレベルです。

4級のレベルは中学中級程度で、5級・4級ともに、中学1、2年生で習う英語力が身についていれば合格できるレベルです。

3級は中学卒業程度のレベルで、5級・4級で習得してきた基礎英語力が試される級です。

この3級から筆記試験の他に英語での面接試験が加わり、話す力が測定されます。

準2級は高校中級程度のレベルです。中学英語に加えて、高校2年生までに習う単語や文法をしっかり身につけておく必要があります。

準2級を取得しておくと、入試の際の優遇や単位認定など、メリットの幅が一段と広がります。

2級のレベルは高校卒業程度なので、大学受験を考えている人は取得しておくと良いでしょう。

準1級のレベルは大学中級程度、1級は大学上級程度(TOEIC900点ほどのレベルに相当)になります。

 

中学生のうちに1級取得を目指す必要はありませんが、最低でも3級以上は取得しておきたいものです。

英検は自分のレベルを知るため、そして受験や就活にも役に立つ、受ける価値のある検定です。

目標の級を決めて、ぜひチャレンジしてみましょう!


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