高校生の子どもの進路相談は塾がおすすめ!塾で進路相談するメリットと注意点
最終更新日:2023/02/17
「この成績で志望大学に合格できるの?」
「学部・学科が決まらない」
「併願校選びはどうすればいい?」
大学受験には不安や悩みがつきものです。しかも、受験に関する悩みは一人ひとり異なり、内容も幅広いため、学校の先生に相談しても解決の糸口すら見つからない場合もあるかもしれません。
そのようなときに頼りになるのが、塾での進路相談です。多くの塾では、勉強や受験テクニックを教えてくれるだけではなく、生徒や保護者からの進路相談も受け付けています。
それでは、塾で進路相談を受けると、どのようなメリットがあるのでしょうか。進路相談する際の注意点と併せて見ていきましょう。
目次
進路相談は塾がおすすめな理由
まず、塾で進路相談するのがおすすめな理由を解説します。
学校では得られない情報が得られる
一般的に、学校の進路相談は卒業生の実績や先生の経験に基づくものです。そのため、進学実績のない大学の情報は乏しく、また、進路指導の経験が少ない先生からは的確なアドバイスが得られないこともあるでしょう。
このような情報不足を補えるのが、塾での進路相談です。塾では、各大学の出題傾向や効果的な入試対策、模試結果に基づく受験者の成績の推移なども詳しく分析したうえで情報提供してくれます。そのため、より具体的な進路相談が可能です。
受験のプロに相談できる
高校には進路指導を担当する先生がいますが、進路指導だけではなく授業や雑務などもこなさなければならないため、個々の状況に応じたきめ細かな対応は期待できません。また、必ずしも受験のプロではなく、多様化する大学入試に悩んでいる先生も多くいます。
一方、塾の講師は、毎年多くの受験生を指導して志望校合格をかなえている「受験のプロフェッショナル」です。経験と実績に裏付けされた専門性の高い受験のプロに進路相談ができるのは、塾へ行く大きなメリットといえます。
よりきめ細かな対応が期待できる
学校で進路相談する場合、先生のアドバイスをもとに学習計画を立てるのは生徒自身です。教科ごとに担当の先生が違うため相談に時間がかかりますし、各教科のバランスを取りながら効率よく勉強を進めるのは簡単なことではありません。
塾であれば、進路相談する際に希望に応じてその後の学習計画のアドバイスももらえます。各科目の得意・不得意や重点科目などに配慮したきめ細かな指導も期待できますし、ちょっとした相談にも臨機応変に対応してもらえるでしょう。
塾で進路相談する際の注意点
次は、塾で進路相談する際の注意点です。
進路相談の担当がプロではない場合がある
塾によっては、学生チューターが進路相談を担当している場合があります。
受験生本人からすると、大学生のチューターは年齢が近いため気軽に相談しやすいというメリットはありますが、やはり経験不足は否めません。偏ったアドバイスが行なわれる可能性も否定できないため、プロの受験コンサルタントがいる塾を選ぶようにしましょう。
進路相談の頻度・内容は塾によって違う
進路相談の頻度や内容は塾によって異なります。進路相談が定期的に行なわれている場合は、頻度や時期をあらかじめ確認しておきましょう。
「子どもの進路選択や受験制度を知っておきたい」「塾と連携して受験をサポートしたい」などの希望がある場合は、保護者面談や三者面談の有無を確認しておくと安心です。
よりきめ細かな対応を望む場合は、定期的な面談以外の機会にも気軽に相談できるかどうかをチェックしておくとよいでしょう。
四谷学院の個別指導教室は進路相談もバッチリ!どのようなお悩みにもお応えします
塾での進路相談には、学校の進路相談では得られないメリットがたくさんあります。受験に精通したプロによる進路相談が受けられる塾は、大学受験合格に欠かせない存在ともいえるでしょう。
四谷学院の個別指導教室では、プロの受験コンサルタントが受験生本人と定期的に面談できるようになっています。進路相談はもちろんのこと、勉強に対する不安や悩みなどを確認して、面談結果をご家庭へフィードバック。もちろん、保護者面談や三者面談も可能です。面談の場面でなくても、勉強や進路に関するちょっとした疑問や不安などは受験コンサルタントに相談可能ですので、ご安心ください。
四谷学院の個別指導教室で、進路の悩みを解決しましょう。
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