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高校受験の面接はどのような自己PRをすればいい?例文も併せて紹介

最終更新日:2023/04/28

こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。

ほとんどの私立高校では面接試験が行われますが、公立高校でも面接試験が行われているところはあります。志望校の面接試験が控えているなら、自分を十分にアピールできるよう事前に自己PRを作成しておきましょう。

とはいっても「そもそも自己PRって何を話せばいいの?」「どのような文章を作るべき?」と感じる方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、高校受験に備えて自己PRを作成するときのポイントや、具体的な例文をご紹介します。

高校受験の面接で自己PRは何を見ている?

高校受験の面接で自己PRを求められる理由は、大きくわけて3つあります。

●受験生の熱意や将来の目標を知るため
●学校の教育理念や校風に合っているか確認するため
●自己分析できているか把握するため

自己PRのときに与えられる時間は高校によって異なり、30秒のところもあれば2分のところもあります。

時間が短ければ簡潔に、長めであれば詳細を掘り下げて伝えられるよう、自己PR文は事前に考えておかなければいけません。

自己PRはこの2軸で作ろう

自己PRは「自分のアピールポイント」と「将来的にやりたいこと・学びたいこと」を軸にして作成します。

各高校では、「自分たちの高校はこういう生徒を求めています」という内容をパンフレットやホームページなどに掲載しています。それらを事前に確認しておくと、志望校と合致している点を見つけやすいでしょう。

自分のアピールポイント

これまで部活で頑張ってきたことや得意科目、過去に表彰された実績など自分のアピールポイントになりそうなものを紙に書き出し、整理してみましょう。

志望校に合ったアピールポイントを見つけるには、自己分析が必須です。あなた自身が自分の強みや弱みを把握してこそ、中身のある自己PRが作れるようになります。

将来的にやりたいこと・学びたいこと

「その高校に入って何をやりたいか」「どのようなことを学びたいか」など、入学後にどうしていきたいかも伝えられると好印象を与えやすくなります。

夢を叶えるために現在努力していることがある場合は、一緒に話せるとより高い評価を得られるはずです。

自己PRの効果的な方法

自己PRを成功させるなら、以下のような方法を用いて内容を作り込みましょう。

話す内容を絞り込む

自己PRで話す内容は基本的に1つに絞り込んでください。

複数の強みを話そうとすると、一つひとつの話題で伝える内容が薄くなってしまいます。時間も限られているからこそ、1つの内容を深く掘り下げたほうが強い印象を残せる可能性が高いです。

具体的なエピソードを交える

具体的なエピソードを交えることであなたの人物像が伝わりやすくなり、説得力も増します。目標達成までの道のりやトラブルの乗り越え方、その出来事によって何を学んだかといった部分まで話せるようにしておきましょう。

「部活を頑張りました」と一言で済ますよりも、「思うように結果が出ず悩んでいたが、〇〇のような努力を地道に続けた結果、□□の大会で優勝できました」のほうが、面接官にあなたのことが伝わりやすいのです。

自分らしさを大事にする

自己PRを作るときは、学校側が求める人物像に合致するようなポイントをアピールするのが大切です。しかし、ここで覚えておきたいのが「自分を必要以上に良く見せようとする必要はない」ということです。

失敗談や短所となる部分も、どう改善していくかを一緒に伝えることで十分アピール材料になります。

また、ほかの人と自己PRが被らないようにする意味でも、具体的なエピソードを交えるのは有効です。とくに「勉強や部活を頑張りました」は多くの受験生が語るであろう内容なので、印象を残すには自分らしさを加える必要があります。

自己PRの例文を紹介

最後に、自己PRの例文を2つご紹介します。

【例文1】
私の長所は、何事も諦めずに努力し続けられることです。
私は中学3年間バスケットボール部に所属していましたが、初心者からのスタートだったので最初は毎日の練習についていくだけでも必死でした。
しかしレギュラーメンバーとして活躍することを目標にしていたため、部活動以外でも自主練の時間を作るようにし、プロのトレーニング動画を見て効果的な練習方法を学んでいました。その結果、中学3年生になる前にはレギュラーメンバーとして試合に出られるようになりました。
この継続力を、高校では部活だけでなく勉強にも活かしていきたいと思っています。

【例文2】
私の強みはチャレンジ精神があることです。
私は体を動かすことが好きなのですが、風景画を描くのが上手な友人がいて、それを見て私もやってみたいと思い一緒に絵を描くようになりました。
最初は木のバランスがおかしくなったり、描きたかったものが紙の中に収まらなかったりしてとても悔しい想いをしました。
しかし、友人にアドバイスをもらいながら一つずつ修正し、構図や描き方について本でも勉強しながら描き続けた結果、美術の授業でも先生に褒められるほど上達しました。
高校に入っても、さまざまなことに好奇心を持って前向きにチャレンジしていきたいと思います。

まとめ:四谷学院の個別指導教室は、高校受験の面接対策にも最適!

高校受験の面接は、事前にどれだけ準備してきたかがカギになります。試験本番でパニックにならないよう、アピールできる部分を洗い出し整理しておきましょう。すべて丸暗記するのではなく、自己PR文の大まかな流れや内容を中心に覚えるのがポイントです。

中学校の先生や親などを相手に練習するのももちろんOKですが、第一志望校合格につながる実力をつけたいなら四谷学院の個別指導教室を検討してはいかがでしょうか。

四谷学院では勉強面でのサポートはもちろん、推薦入試や私立高校の面接対策も行っています。本番のような環境で練習できるため、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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