受験生の勉強が進まない理由とは?対処方法も解説
最終更新日:2020/08/18
「勉強が思うように進まない……」という悩みは、その原因に合った対処をすることで解消できます。
この記事では、多くの受験生に該当する理由を紹介しながら、効率よく勉強するためのポイントを解説していきます。
目次
受験生の勉強が進まない理由とは?対処方法はある?
勉強が進みにくい受験生は、以下のような問題を抱えている傾向があります。
実現不可能な目標を立てている
多くの人に該当する原因は、物理的に達成が難しい目標を立てていることです。たとえば、部活動やアルバイトが忙しい人が「問題集を1日20ページ解く」といった計画を立てても、その数字を達成できない日々が続けば、すぐにモチベーションが下がってしまいます。 したがって、目標は頑張れば十分クリアできる内容にする必要があります。
受験勉強の優先順位が低い
「時間がなくて勉強が進まない!」とよく言う人は、勉強の優先順位を低くしている傾向があります。この場合、勉強の優先順位を上げる必要があります。たとえば「勉強とゲーム、どちらが大事なのか?」と考えます。そして、重要度が低いと思った対象は、すっぱりやめてみるか、勉強がすべて終わったあとに取り組むようにしましょう。
苦手科目に固執しすぎている
苦手科目ばかりに固執すると、完璧主義的な思考によって勉強がまったく進まなくなることがあります。一向に進まない勉強……上がらない成績……。これでは、勉強のモチベーションを維持するのも難しいはずです。
苦手科目ばかりに固執しすぎている場合は、得意科目の学習から入って、「できる」という感覚をもった上で苦手科目に取り組むなど、モチベーションの維持につとめてみましょう。
悩み事がある
人間関係や進路などの悩み事があると、勉強になかなか集中できなくなってしまいます。この原因に該当するときは、抱えている悩みと自分なりに考えた解決法をノートに書き出し、自身を納得させてしまいましょう。それが難しい場合は、学習前に簡単な計算問題を20分ほど解き、脳を勉強モードに切り換えるのがオススメです。
参考書や問題集の数が多すぎる
問題集や参考書を何冊も買っていると、一つひとつの問題集や参考書の内容を深く理解することができず、習熟度が低いままで終わります。
参考書や問題集は、自分がやり遂げられそうな厚さのものを1~2冊買うだけで十分です。それを何度も繰り返し復習することで、知識が定着します。新しい問題集が欲しくなったら、いま使っているものをマスターしてから購入しましょう。
体調不良
睡眠不足や風邪などの体調不良、疲労の蓄積も、勉強の集中力を低下させます。短時間で効率よく学習を進めるには、やはり体調を万全に整えるのが理想です。そのため、なかなか抜けない風邪や疲労がある場合は、まずはそれらを回復させることに集中するのも、有効な対処法です。
勉強が進まない理由がわからないときには?
複合的な原因で勉強が進まなかったり、何から改善すべきかわからなかったりするときは、学習の楽しさや勉強のやり方を教えてくれる四谷学院の個別指導教室にぜひ通ってみてください。
頼れる先生とのマンツーマン授業なら、目標設定の仕方を間違ったり、苦手科目に固執しすぎたりする悪循環も生じにくくなります。
勉強が進まないとお悩みの方にオススメの四谷学院
勉強が進まない問題の多くは、原因に合った適切な対処によって解消できます。しかし、理由がわかっていてもうまくコントロールできない場合は、先生と二人三脚で学習できる四谷学院の個別指導教室をぜひご検討ください。特に、入試本番まで1年をきった高校3年生の場合は、お早めにご相談いただければと思います。
こんな記事も読まれています
前の記事 » 塾なし大学受験でも合格できる?塾に行かないリスクやデメリットも解説
次の記事 » コロナで進路を見直す受験生が増加中!将来に悩む高3生向けの対策とは?