大学受験の失敗には原因がある!大学受験で失敗しない勉強法
公開日:2022/05/06
「受験した大学がすべて不合格だった」「すべり止めに受かったけれど、後悔しかない」など、大学受験の失敗を嘆く受験生は毎年相当数います。
もちろん、予想外のアクシデントで志望校合格を逃してしまうこともあるでしょう。しかしながら多くの場合、大学受験の失敗には原因があります。そして、失敗の原因を知って対策を講じれば、後悔を最小限に抑えることが可能です。
今回は受験生がやりがちな「大学受験で失敗する原因」をピックアップし、受験で失敗しない・後悔しない勉強方法を紹介します。
目次
大学受験で失敗する原因
大学受験で失敗する原因は人それぞれです。しかし、失敗している受験生は以下のような傾向があります。
基礎より演習に力を入れている
基礎が固まっていなければ、入試レベルの問題は解けません。それにもかかわらず、入試対策として基礎より入試レベルの演習に力を注いでいる受験生がかなりいます。
実は、難問とされる問題でも基礎的な知識・解法の組み合わせで解ける場合がほとんどです。基礎より演習に力を入れている受験生の多くはそのことに気付いていないため、大学受験で失敗します。
学習計画が適切ではない
志望校合格に必要な膨大な勉強量をこなすためには、ゴールから逆算して学習計画を立てることが必須です。逆にいえば、これができない人は志望校合格に手が届きません。
行き当たりばったりで勉強したり、逆に計画を細かくしすぎて挫折してしまったり……。パターンはいろいろですが、適切な学習計画が立てられない人は受験で失敗しやすくなります。
勉強する習慣が身に付いていない
勉強習慣が身に付いていない人は机に向かう時間が少なく、すき間時間も無駄に過ごしてしまいがちです。当然のことながら勉強量が不足するため、志望校合格に手が届きにくくなります。
同様の理由で、スマートフォンやマンガなどについ手が伸びてしまう人も受験に失敗することが多いです。
苦手科目を放置
苦手科目対策を怠ると、受験校の範囲がかなり限定されてしまいます。「入試直前期にがんばるから大丈夫!」という受験生もいますが、短期間で苦手を克服して成績アップが狙えるほど大学受験は甘くありません。
苦手科目の放置は、大学受験の失敗につながる大きな要因と知っておくべきでしょう。
素人からのアドバイスに頼っている
同級生や大学生など、受験の「プロ」ではない人による根拠のないアドバイスはあてになりません。塾や予備校の利用に抵抗を覚える人もいるようですが、プロからアドバイスを受けるチャンスを得られない点ですごく損をしています。
受験生の目標である「志望校合格」に必要なのは何なのか、今一度考え直してみるべきかもしれません。
大学受験で失敗しない勉強法
「大学受験で失敗する原因」に心あたりがある人もいるでしょう。しかし、失敗原因に気が付いた人はラッキーです。今すぐ「失敗しない勉強法」に取り組み、志望校合格に近づきましょう。
基礎をしっかり固める
大学受験の勉強は、基礎固めを経て応用・演習というステップを踏まなければ結果につながりません。わからないことがある場合はわかるところまでさかのぼり、スモールステップを積み上げましょう。
あせらなくても大丈夫です。基礎をしっかり固めておけば、必ず結果が付いてきます。
ゴールから逆算して学習計画を立てる
学習計画は、ゴールから逆算して立てましょう。計画をうまく立てられない場合は「次の模試で〇〇を達成する」など身近でわかりやすい目標を定めると、やるべきことが見えてきます。
ただし、計画を立てるだけで満足してはいけません。日々の達成度を定期的に振り返り、計画を適宜修正する柔軟性も必要です。
勉強を生活の一部にする
通学時やちょっとしたすき間時間に勉強する癖をつけ、勉強を生活の一部にしてしまいましょう。ほんの5分の勉強でも、1ヵ月続ければ2時間半になります。
勉強に集中するために、スマートフォンやゲームにさわらない時間を決めるのもおすすめです。「朝起きたら〇〇をする」「お風呂の前に△△をする」など、自分だけのルーティンを決めてしまうのもよいかもしれません。
苦手克服に早めに取り組む
苦手科目対策は、早めにスタートしましょう。高校3年生の秋以降は問題演習が中心となるため、苦手克服に時間をかけることはできません。夏休みは苦手を克服する最後のチャンスと思い、積極的に取り組んでください。
苦手に向き合うのはツラいかもしれませんが、この努力が必ず結果につながります。
塾や予備校を上手に利用する
塾や予備校をうまく利用して、志望校合格に近づきましょう。
塾や予備校ならば、最新の大学入試情報が手に入ります。知識の基礎固めや学習計画の立案も、塾や予備校に頼ってOKです。勉強習慣がない人は、集中しやすい自習室を利用して勉強するのもよいでしょう。自力で苦手科目が克服できない場合は、その科目・教科だけ講義を受けるのもアリです。
それぞれに応じた利用方法で、大学受験を成功させましょう。
四谷学院で失敗のない大学受験を目指そう!
大学受験の失敗には、多くの場合原因があります。しかし、その原因に受験生自身が気付いていないケースも少なくありません。「大学受験での失敗を避けたい!」そう考えるのならば、四谷学院の個別指導の利用を考えてみてください。
プロの受験コンサルタントがいる四谷学院なら、受験生にありがちな失敗を見逃さず的確にサポート。個々の理解力や解答力に応じたカリキュラムで、大学受験を成功に導きます。四谷学院の個別指導で、失敗のない大学受験を目指しましょう!
こんな記事も読まれています
前の記事 » 受験勉強は早めのスタートが有利!高1から取り組む大学受験の勉強法
次の記事 » オンライン塾ってどうなの?メリット・デメリットを徹底検証