※本ページは、福岡県教育委員会HP内掲載の福岡県立高等学校入学者選抜要項や各高校の募集要項等を参考に作成しております。受験する際には必ず、最新の情報を確認するようにしてください。
県立高校の入試システム
福岡県の県立高校では、推薦入学者選抜、一般入学者選抜、特色化選抜があります。福岡県立高等学校の通学区域に関する規則の規定により、本人及びその保護者の居住地の属する学区の1校に限り志願できます。
推薦入学者選抜の特徴
県立高校の推薦入試は、学力検査を行いません。出願は1校のみで、特色化選抜の併願はできません。中学校長から提出された書類及び面接等の結果を資料として、総合的に合否が決定されます。一部の学科、コースまたは芸術・体育系では、作文や実技試験が実施されることもあります。
一般入学者選抜の特徴
一般入学者選抜の学力検査は、主要5教科について県下同一問題で実施されます。外国語(英語)はリスニングテストも含まれます。学力検査(300点満点)と調査書のそれぞれの順位が、校長が定める入学定員以内に入っている者は、調査書等に特に問題がなければ入学予定者となります。入学予定者とならなかった者は、調査書の記載事項を重視しながら、総合的に判断されて合否が決定します。一部の学校の学科または、コースによっては、評定を1.5倍したり、学力検査の得点を1.5倍して選考を行うこともあります。
私立高校の入試システム
福岡県の私立高校の入試は、専願入試、一般入試(2月初旬に行われる前期入試、一部の高校で2月中旬に行われる後期入試)があります。一般入試では記述問題が多くなっており、推薦入試では面接、作文などの人物を問う項目の比重が高くなっています。暗記型の勉強ももちろんですが、自身の考えをうまく表現する練習が必要になります。 奨学金制度、特待生制度を採用している学校もあり、経済的な事情で受験を諦めている人にも広く門扉が開かれています。
専願入試の特徴
専願入試は毎年1月の末に実施されます。県内有名私立進学校では倍率が非常に高いケースがあります。面接を中心に、作文、実技や課外活動実績などが評価項目になる学校が増えており、学力のみの評価より、その人の人物を評価して合否を決定するところが多くなっているようです。早い段階に高校推薦のことを考え、中学生のころからボランティアなどの課外活動を積極的にしている学生もいます。
一般入試の特徴
一般入試は毎年2月の初旬に実施され、受験内容も各高校によって大きく異なります。入試日程は4つの地区(北九州地区・福岡地区・筑後地区・筑豊地区)で異なります。出題傾向としては、記述式の問題や総合力を問う問題も出題されています。地域により前期入試、後期入試(2月中旬)に分かれているところ、一度の試験で合否が決まるところ、3月に二次募集を行うところと違いがあるため、志望校がどの形で試験を行っているかを事前に把握しておきましょう。
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