兵庫県の高校入試のシステム・受験情報

※本ページは、兵庫県教育委員会HP内の兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱や各高校の募集要項等を参考に作成しております。受験する際には必ず、最新の情報を確認するようにしてください。

公立高校入試私立高校入試

公立高校の入試システム

兵庫県では第1学区~第5学区の5つの学区に分けられています。兵庫県の公立高校入試では、基本的に学区内の高校を受験することになります。
入試方式は「一般選抜」「特色選抜」「推薦選抜」の3種類があります。「一般選抜」は最もスタンダードな方式で、学区内の高校及び隣接地域に出願できます(一部、県内全域から受験可能な高校あり)。「特色選抜」は普通科の特色ある類型で実施されます。普通科全体の定員の20%以内を募集します。 一般選抜と同様、居住学区内及び隣接地域に出願可能です。「推薦選抜」は普通科に設置されたコース、専門学科(職業学科と特色ある専門学科に分類)、単位制普通科、総合学科で実施されます。出願には中学校長の推薦が必要です。コース、専門学科、単位制普通科、総合学科の定員の50%以内または100%を募集します。

推薦入学の特徴

推薦選抜は普通科に設置されたコース、専門学科(職業学科と特色ある専門学科に分類)、単位制普通科、総合学科で実施され、定員の50%以内または100%を募集します。出願には中学校長の推薦書が必要です。面接の他に、学科やコースによっては小論文(作文)、適性検査、実技検査を実施する場合もあります。

特色選抜の特徴

特色選抜は「普通科の特色ある類型」で実施されます。普通科全体の20%以内を募集します。居住学区内及び隣接地域に出願可能です。調査書と面接、高校によっては実技検査や小論文(作文)などを総合的に判断して合否判定をします。

一般選抜の特徴

一般選抜は調査書(250点満点)と学力検査(250点満点)の総合点で合否を判定します。
ただし、高校によっては、面接や実技検査などを実施する場合があります。全日制の普通科(単位制を含む)と総合学科における複数志願選抜の場合は、第一志望校の合否判定に第一志望加算点を加えて合否判定をします。全ての受験者を総合点の高い順に並べ、成績上位者から順に合否判定をします。


私立高校の入試システム

私立高校では、主に「専願」と「併願」に分けて入試を実施します。「専願」では受験する私立高校を第一志望とし、合格したら必ずその高校に入学することを条件としています。「併願」では、他校を第一志望とし、第二志望以降で受験する形式です。公立高校を第一志望、私立高校を第二志望とする受験パターンが一般的です。 高校によっては専願・併願を区別していなかったり、専願でのみ受験可能な学科・コースを設けていたりするため、必ず志望校の募集要項を確認するようにしましょう。また、専願の代わりに「推薦」という入試形態をとる高校もあります。高校が独自に調査書の評定等をもとにした推薦基準を設定し、その基準を満たす生徒が中学校長の推薦を受けて受験します。推薦で受験した場合、不合格になるケースは少ないですが、専願同様、合格すれば必ずその私立高校に入学しなければなりません。

学力試験の特徴

学力検査は「英語・数学・国語」の3教科を課す高校が中心です。高校によっては受験教科を選択できる場合や、5教科もしくは4教科の学力試験を実施する場合があります。
公立高校と異なり、私立高校では独自に問題を作成しているので、試験の難易度、出題傾向が学校ごとに異なります。私立高校を受験する場合は、必ず過去問題を確認して高校別の対策を行う必要があります。また、英語はリスニングを行う学校と行わない学校があり、各教科の試験時間も学校により異なりますので、事前によく調べておきましょう。

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