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東京都の高校入試のシステム・受験情報

※本ページは、東京都教育委員会HP内の東京都立高等学校募集案内や各高校の募集要項等を参考に作成しております。受験する際には必ず、最新の情報を確認するようにしてください。

都立高校入試私立高校入試

都立高校の入試システム

東京都の都立高校入試には、推薦入試と一般入試があります。学力検査の得点とともに調査書点を重視する傾向があります。また、自己PRカードや個人面接、集団討論など、学力検査の得点以外の検査項目を評価する高校が多いことも特徴です。勉強以外の部分も対策が必要です。

推薦入試の特徴

都立高校の推薦入試は、学力検査を行いません。調査書と自己PRカード、個人面接および集団討論(集団討論を実施しない場合は個人面接のみ)を行い、合否を判定します。第一志望とする都立高校を受験できます。中学校長の推薦がなければ応募できず、一度出願すると志望校を変更することができません。また、推薦入試にあたり、小論文または作文、実技検査、その他学校が設定する検査のうちから、当該都立高校長が定めたいずれか一つ以上の検査を実施します。

【調査書点】
調査書点は、中学3年の12月末時点の各科目の「評定」または「観点別学習状況の評価」のどちらか一方を点数化します。観点別とは、評価項目を細分化して3段階評価を行う方法です。たとえば、国語においては「表現力」「言葉についての知識」などに評価項目を分類します。「観点別学習状況の評価」を用いる場合は、特定の観点の配点を高くする場合もありますが、「評定」の場合、特定の教科の評定に比重をかけることはありません。

一般入試の特徴

推薦入試と違い、東京都が作成したテストを用いて学力検査を実施します。国語・社会・数学・理科・外国語(英語)の5教科が基本です。ただし、難関校のなかには、一部教科を自校(グループ)作成問題に変更して試験を行うこともあります。また、個人面接、小論文または作文といった検査を実施する高校もあります。

【調査書点(評定を用いる場合)】
中学3年の各教科の評定数値をもとに算出します。入試科目の5教科は評定数値を1倍し、実技4教科は評定数値を2倍します。これらの数値を合計したものが換算内申となります(65点満点)。この換算内申を300点満点に換算したものが調査書点となります。

【総合得点】
総合得点は、学力検査の得点と調査書点の合計(1000点満点)のことです。原則すべての都立高校で、学力検査の得点と調査書点の比重は、「7:3」となっています。

第二次募集・分割後期募集

第一次募集で入学手続き者が募集定員に達しなかった都立高校では、第二次募集を実施します。また、あらかじめ一般入試の募集人員を、最初から前期と後期の2回に分割して募集を行う高校もあります。

私立高校の入試システム

東京都の私立高校入試には、推薦入試と一般入試があります。

推薦入試の特徴


【推薦基準】
入試要項や学校説明会において、公表されます。調査書点を基準にしている高校がほとんどです。ただし、基準に満たない場合でも、検定資格(漢検・数検・英検)や生徒会、部活動などで活躍した実績をポイント加算する学校もあります。

【入試相談・出願許可】
中学3年の12月下旬に、受験生の調査書点がほぼ決定します。それを踏まえ、中学校の先生が高校へ出向き、高校の先生と各生徒の合格の可能性について相談します。高校の先生より出願許可をもらえれば、出願することができます。

【併願優遇】
各学校の基準点(内申点○○点以上、模試結果○○以上、検定を取得している等)をクリアしていれば、私立高校の入試において、優遇されます。

一般入試の特徴

一般入試は、都立高校よりも前に行われます。また、学校ごとに試験日が異なるため、複数の高校を受験することも可能です。他私立高校との併願も認められています。 選抜方法は、学力検査と面接結果を総合して合否判定を行います。当日の学力検査(国語・数学・英語の3教科が中心)が一番重視されますが、学校によっては、「3教科の中から2教科選択」できたり、思考力テストや作文を行う学校もあります。また、高校ごとに独自の問題を作成しているため、志望校に応じた対策が必要です。

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