高校受験の志望校が決まらない!後悔しない選び方のポイントを解説
公開日:2026/05/28

こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。
高校受験対策は、志望校選びからスタートします。しかし、「高校に進学する予定だけど、行きたいところが決まらない」と悩む中学生も多く、目標が定まらないために勉強を進められない人もいるでしょう。
今回は、志望校が決まらないと悩んでいる人向けに、後悔しない志望校選びのポイントを解説します。記事を参考に、自分に合った高校を探してみてください。
目次
高校受験の志望校決定はいつがベスト?

高校受験の志望校はいつ決めるべきなのでしょうか。決定時期の目安と、志望校を定める意義を解説します。
一般的な目安は中3の夏〜秋
多くの生徒が志望校を本格的に決める時期は、中学3年生の夏休みから10月頃にかけてです。夏休み期間中の学校見学や説明会、模試の結果などをふまえて、この時期に志望校を絞り込むのが一般的な流れだといえるでしょう。
実は中2のうちから意識しておくとよい
志望校選びには内申点が大きく影響します。志望校決定の目安は中学3年生の夏頃ですが、その時点での内申点が足りないと、志望校選びの幅は狭くなってしまうでしょう。
内申点をふまえた志望校選びをするなら、中学2年生の頃から志望校選びを意識しておく必要があります。各学校のレベル感や内申の重要性をふまえて、どのような高校が選択肢に入るのかを把握しましょう。
「なんとなく」で決めると後悔しやすい理由
「友達が行くから」「家から近いから」と、なんとなく志望校を選ぶのはやめましょう。入学後に思っていた高校生活を送れなかったり、授業についていけなかったりしてしまいます。情報を自分で集め、複数の高校を比較しながら志望校を選んでいきましょう。
志望校を早めに決めることで、受験勉強のモチベーションが高まります。目標が曖昧なままだと対策の方向性も定まりませんが、志望校が決まればどのような勉強をすべきかわかりやすくなるでしょう。
志望校を決める際にチェックすべき5つのポイント

以下の5つのポイントをふまえて志望校を決定しましょう。各ポイントをしっかり確認しておくことで、後悔しない志望校選びができます。
- 偏差値だけでなく「内申点の扱い」も確認
- 学校の校風・教育方針の子どもへの適合性
- 通学時間・交通アクセスの現実的なチェック
- 大学進学実績・進路指導体制
- オープンキャンパス・学校説明会への参加
①偏差値だけでなく「内申点の扱い」も確認する
学校によって内申点と当日点の比率は異なり、比率によって入試結果に大きな差が出ます。検討中の高校が、内申点を重視する学校なのか、受験当日の点数を重視する学校なのかを調べましょう。
②学校の校風・教育方針が子どもに合っているか
進学校か総合学科か、部活動・行事の雰囲気、制服の有無など、3年間通う環境として我が子に合うかどうかを重視しましょう。合わない場所で3年間勉強し続けるのは難しいものです。高校卒業後の将来も見据えながら、環境をチェックしましょう。
③通学時間・交通アクセスの現実的なチェック
立地も高校選びの重要なポイントです。通学に1時間以上かかる場合、体力的・精神的な負担が大きくなってしまいます。毎日通うことを考え、無理なく通える範囲内の学校から選ぶのがおすすめです。
④大学進学実績・進路指導体制
高校卒業後の進路もチェックしてください。卒業生がどこの大学へ進学しているのか、就職の実績はあるのかなどを調べましょう。
大学進学を見据えているのなら、合格実績だけでなく、どのような進路サポートが受けられるかも確認するのがおすすめです。大学受験は情報収集が重要で、親のサポートだけでは足りなくなる可能性があります。子どもの特性をふまえて、適切なサポートを受けられる高校を選択しましょう。
⑤オープンキャンパス・学校説明会への参加
パンフレットやWebだけでは、実際の学校の雰囲気はわかりません。オープンスクールに参加したり、先輩から話を聞いたり、学祭を訪れたりして、高校の雰囲気を肌で感じてみましょう。雰囲気を直接体感することで、受験勉強のモチベーションも高まります。
オープンキャンパスや学校説明会には、中学2年生〜中学3年生の夏に参加するのが理想的です。スケジュールを組んで、気になる高校へ積極的に足を運びましょう。
学年別・志望校決定までの道筋

中学1年生から中学3年生まで、学年別に志望校決定までにすべきことを解説します。志望校受験から逆算して、今すべきことを考えていきましょう。
中1〜中2:興味のある高校を広く調べ始める
模試の偏差値と内申の現状を踏まえ、チャレンジ校・実力相応校・安全校の3段階で候補を整理しましょう。候補を意識しながら、どれくらいの学力が必要になるかをはっきりさせ、日々の学習や模試対策に集中することが大切です。
中3の秋(10月〜11月):志望校を確定させる
学校の三者面談や模試結果を踏まえて、志望校を最終決定する時期です。この時期を逃すと過去問対策が後手に回ってしまうため、事前に絞った候補のなかから志望校を確定させましょう。
中3の冬(12月〜入試直前):過去問・仕上げ対策
志望校別の出題傾向に沿った実戦演習・弱点補強に集中する時期です。志望校を迷い続けると勉強に集中できないため、志望校が決まっていない場合は、学校の先生などと相談しながら早急に志望校を定めましょう。
志望校が決まらないときにやるべきこと

志望校は早めに決めておくのがおすすめですが、複数の高校で迷ってしまうこともあるでしょう。焦って志望校を子どもに決めさせず、子どもの気持ちもふまえてサポートしていくことが大切です。
子ども自身の「行きたい気持ち」を引き出す
よい高校があるからと、保護者が誘導しようとしたり価値観を押し付けたりすると、子どものやる気が削がれてしまうかもしれません。親はあくまで「ここに行きたい」と思えるきっかけ作りに徹し、子どもがオープンキャンパスに参加したり、先輩の話を聞いたりする機会を作りましょう。
塾や個別指導の先生に相談する
塾や個別指導の先生に相談するのもおすすめです。データと経験をもとにした客観的なアドバイスをもらえれば、家庭内では難しい判断の後押しが得られます。情報をたくさん集め、子どもの進路決定をサポートしましょう。
まとめ
志望校は、学力や校風、通学時間などをふまえて選びましょう。早く志望校を決定できれば、受験対策もしやすくなります。中学1年生や2年生の頃から情報を収集し、中学3年生の夏頃には志望校を絞っておくのがおすすめです。
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