中学3年生の秋からでも間に合う!高校受験を成功させる効率的な勉強方法
公開日:2024/09/09
こんにちは、四谷学院個別指導教室の古川です。
高校受験に向けては、部活動を頑張っていたなどの理由で十分に受験対策をできなかった人もいるでしょう。受験が目前に迫る中学3年生の秋からでも、受験対策は可能なのでしょうか。
受験勉強を中学3年生の秋から始める場合は、計画を立てる必要があります。効率的かつ効果的な勉強方法への理解を深めることで、志望校合格を目指せるでしょう。
この記事では、中学3年生の秋から高校受験の勉強を始める人向けに、間に合わせる方法と効果的な勉強方法をご紹介します。
目次
中学3年生の秋から受験勉強を始めても間に合わせる方法
高校受験に向けて、中学3年生の秋から準備をするのは遅いと思う人もいるかもしれませんが、努力次第では間に合わせることが可能です。
中学3年生の秋から受験勉強を始めようと考えている方に向けて、受験に間に合わせるための取り組みを3つご紹介します。
志望校を明確にする
中学3年生の秋から受験勉強を始める場合は、効率よく勉強を進める必要があります。
そのためには、まず志望校を明確にすることが重要です。
ここで、自身の学力では合格が難しい学校を選んでしまうと、受験本番までの勉強時間が足りなくなる可能性があります。
反対に、現在の学力でも手が届きそうな学校を選んでしまうと、高校受験へのモチベーションを維持するのが難しくなるかもしれません。
受験勉強に取り組むうちに学力が向上して、受験間際に偏差値が伸びることは十分にあり得ます。
そのため、現在の学力だけで判断するのではなく、各学校の試験概要や入試制度を調べ、受験までの期間を考慮したうえで志望校を決めるとよいでしょう。
無駄な時間をカットして勉強時間を確保する
受験本番までの時間には限りがあるため、無駄な時間をカットし、勉強に充てる時間を確保する必要があります。
具体的には、スマートフォンなどの集中力を妨げるものは視界に入らない場所に置き、夜更かしせず規則正しい生活を送るように意識するとよいでしょう。
このほかに、学校の休み時間や電車・バスでの移動中など、隙間時間を有効活用することも効果的です。
特に、国語の漢字や英語の単語のように暗記するものは、隙間時間に勉強しやすいでしょう。
受験までに確保できる時間が少ない場合は、勉強に力を入れて受験に間に合わせるという、強い気持ちが必要です。
強い気持ちを持って努力をすれば、学力が向上したり志望校に合格したりする可能性が高まるでしょう。
塾に通ってプロの指導を受ける
受験対策を行っている塾では、志望校の合格に効果的な学習計画の提案や学習方法のアドバイスを受けられます。
中学3年生の秋からでもこのような塾に通えば、受験に間に合う可能性は十分にあります。
例えば、四谷学院の個別指導では講師と生徒が1対1または1対2となる完全個別指導方式の授業を提供しています。
独自の「55段階」システムで、習得すべき内容をスモールステップに区切って着実に学習を進めることが可能です。体系的で計画性のある指導のため、無理のない学力向上を目指せます。
中学3年生の秋からの効果的な学習方法
中学3年生の秋から高校受験の勉強を始めるにあたり、どのような学習方法が効果的なのか気になる人もいるでしょう。
ここからは、受験に成功するための効果的な学習方法をご紹介します。
今までの学習範囲の総復習
少しでも得点を重ねるためには、応用問題にも対応できるように基礎を固めることが大切です。試験内容を考慮し、まずは中学1~2年の学習内容を含めて基礎を固めるとよいでしょう。
ただし、時間には限りがあるため、学習内容に優先順位を付けて対策する必要があります。
特に、基礎が重要となる数学や英語などの優先順位を高くすることで、応用問題でも得点できる可能性が高まるでしょう。
苦手分野を重点的に学習する
特定の分野で思うように点数が伸びない場合は、苦手分野を克服する必要があるでしょう。
具体的には、模試や過去問を使って間違いの多い問題を洗い出し、その問題を教科書や問題集で学習し直します。
このような対策により苦手分野を克服することで、得点アップにつながります。
志望校の過去問を解く
志望校の過去問を解くことで、これまでの出題傾向や難易度などを把握できます。少なくとも、志望校では最低5年分、併願校では最低1~2年分の問題を解きましょう。
過去問を解くにあたり、最初は問題の難易度を測るために、時間制限を気にせず取り組んでみてください。
その後、本番の時間配分をつかむために、時間を計測しながら問題を解きましょう。
まとめ
秋から受験勉強を始める場合は、勉強時間を確保して効率的に勉強する必要があります。そのためにも、志望校を明確すること、無駄な時間をカットすること、塾に通って受験に特化した指導を受けることが重要になります。
入試に向けた効率的かつ効果的な勉強方法としては、学習範囲の総復習や苦手分野の克服などが挙げられます。さらに、出題傾向や時間配分をつかむために、志望校の過去問を活用することも大切です。
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また、受験のプロである受験コンサルタントが、個々の進路相談や志望校対策へのアドバイスにも対応しています。学習カウンセリングを通じて、高校受験を目指す生徒を全面的にサポートします。
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