高校受験に間に合う気がしないと感じた人がやるべきことを解説
最終更新日:2025/12/15

こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。
高校受験を控えている方の中には、「まだ何もしていない」「部活動が忙しくて受験勉強を始めるのが遅くなってしまった」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?また、中には「もう間に合う気がしない」と悲観している方もいるかもしれません。
受験日まで残り数ヵ月のタイミングであっても、やるべきことを適切にこなしていくことで受験に間に合わせることは十分可能です。
この記事では、高校受験まで残り数ヵ月の方がやるべきことを具体的に解説します。併せて、受験間近でやるべきではないことについても解説していますので、今から高校受験に取り組もうと考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
受験日まであと数ヵ月……今からやるべきことは

「受験日まであと数ヵ月しかない」など、受験勉強を始めるタイミングが遅くなってしまった場合は、志望校や学習スケジュールの設定をしっかり行う必要があります。
また、過去問や得意分野の重点的な学習も必須となるでしょう。
以下、それぞれのやるべきことについて詳しく解説します。
志望校の設定
もし志望校がまだ決まっていないのであれば、まずどの高校に行きたいのかを明確に定めましょう。志望校が決まっていないと、どのような対策を行えばよいのかがわからないためです。
したがって、「いくつかの志望校で悩んでいる」「行きたい高校がない」など、どのような理由があるとしても、最初に志望校を決めるべきだといえるでしょう。
過去問へのトライ
志望校を決めたら、その志望校の過去問を解いてみましょう。
ここで大切なのは、問題が解けたか解けなかったかではなく、想定される合格点に対して自分の点数がどの程度足りていないのか、もしくは足りているのかを把握することです。
志望校という目的地と自分の学力という現在地がわかれば、そのあとは目的地に向かってどのように進むべきかを考えていけばよいだけです。
厳密な学習スケジュール
学習スケジュールを立てる際は、受験当日までにこなすべき勉強を1日、1週間、1ヵ月単位でそれぞれ考えましょう。
例えば、「暗記科目は毎日行う」「月に1回過去問や模試を受ける」など、受験日から逆算してスケジュールを立てることが大切です。
配点の高い科目・点数の取りやすい科目の重点的な学習
受験日まで残り少ない時期の勉強方法として特におすすめなのが、配点の高い科目を重点的に対策することです。
学校によっては、英語の配点が高い・数学の配点が高いなど、試験に特徴があります。
その場合は、配点の高い科目の勉強に力を入れることで、より効率的な受験対策につながるでしょう。
また、いわゆる「暗記科目」も、得点の有無が「覚えているかいないか」の2択となるため、暗記できれば確実に点数につなげられます。
したがって、前述した科目と併せて重点的に学習するよう心がけましょう。
焦りは禁物!高校受験に間に合わせるためにもやるべきではないこと

受験当日までの期間が残り少ない場合、焦るあまりにかえって効率の悪い受験対策を進めてしまう可能性があるため注意が必要です。ここからは、高校受験に間に合わせるために、やるべきではないことについて解説します。
がむしゃらに勉強をする
時間がないからといって、焦って学習計画を立てずにがむしゃらに勉強するのは危険です。
学習計画を立てないと、何を重点的に勉強すべきかわからず、時間の浪費につながります。そのうえ、体力や精神面も疲労してしまう可能性が高いでしょう。
学校の授業をおろそかにする
受験まで残り少ないと「学校を休んでその時間を受験勉強に充てよう」と考えたり、テストや提出物をおろそかにしたりする人もいるかもしれません。しかし、中学の成績や学習態度は、内申点という形で志望校に伝えられるため注意が必要です。
受験勉強がしたいからと正当な理由なく学校を休んだり、提出物やテストの内容が悪かったりすると、学習態度などの評価が悪くなり内申点に響く可能性があります。したがって、学校の授業はおろそかにせず、きちんと受けるようにしましょう。
自分1人ですべて何とかしようとする
「受験するのは自分だから」といって、すべてを自分1人で抱え込んでしまうのは、精神的な負担や疲労が大きくなるおそれがあります。高校受験は子どもだけでなく、親や学校、塾など、さまざまな人の力を借りて挑むものです。
そのため、受験について困ったことや悩みがある場合は、素直に助けを求める精神を持つことも大切です。
まとめ
受験まで残りわずかな期間であっても、志望校や適切な学習スケジュールの設定、過去問や高配点科目への対策によって、受験当日までに勉強を間に合わせることが可能です。受験まで数ヵ月の期間が残っている場合は、これらを一つずつ着実にこなしていくよう心がけましょう。
その際、計画を立てずただがむしゃらに勉強をしたり、学校の授業をおろそかにしたりすることは、逆効果になるおそれがあるため注意しましょう。また、困ったときは親や学校の先生、塾の先生などに助けを求めることも大切です。
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