苦手科目が伸びない理由はこれ!パターン別苦手科目克服方法
最終更新日:2021/10/08
大学受験生にとって、苦手科目の克服は乗り越えなければならない大きなハードルの一つです。だからといって、やみくもに勉強しても苦手科目の克服にはつながりません。効率よく勉強して成績を伸ばしたいなら、苦手のパターンをしっかり解析して適切な対策を講じる必要があります。
「苦手のパターンって何?」と思った方も多いでしょう。実は、苦手には大きく分けて3つのパターンがあります。今回は、それぞれの苦手パターンに応じた対処法を解説しますので、自分がどれに当てはまるのか考えながら読んでみてください。
あなたはどのタイプ?パターン別苦手科目克服方法
なぜ、特定の科目に対して苦手意識を持ってしまうのでしょうか。端的にいえば「わからないから」「解けないから」でしょう。
ではさらに踏み込んで、「なぜわからないのか」「なぜ解けないのか」まで考えてみてください。すると、「基礎学力不足」「テクニック不足」、あるいは基礎学力不足とテクニック不足が根底にある「集中力不足」のいずれかに行き当たるはずです。
ここからは、パターンごとに克服方法を見ていきましょう。
基礎学力不足
「学校の授業についていくのが難しい」「教科書レベルの問題が解けない」という場合は、基礎学力不足が疑われます。このパターンでは、取り組む前からできないと思い込んでしまう「食わず嫌い」の場合もありますが、理解力が不足しているケースがほとんどです。
基礎学力不足の場合、いきなり入試レベルの難しい問題を解こうとすると、挫折感から苦手意識が強くなってしまいます。わからなくなってしまったところまでさかのぼり、基礎をがっちり固めて苦手克服を目指しましょう。
テクニック不足
「学校の授業はわかるけれど、模試で点数が伸びない」という場合は、解答するテクニック、つまり解答力が不足しているパターンがほとんどです。このタイプに該当する人は、基礎学力があるためそれなりの点数はとれますが、ひねりのある問題や応用力が試される問題では点数が伸び悩んでしまいます。
対処するためには解答テクニックを身に付けるしかないのですが、独学でテクニックを学ぶのは簡単なことではありません。予備校や塾をうまく利用して、大学入試に役立つ解答力を手に入れましょう。
集中力不足
「わからない・できない苦手科目は、長時間勉強できない」という場合は、基礎学力不足(わからない)とテクニック不足(できない)が根底にある集中力不足と考えられます。
このような場合は、まず勉強しやすい環境を整えて、短時間から勉強をスタートしましょう。最初は5分で十分です。5分がんばれたら、次の日は10分、その次の日は15分と少しずつ時間を延ばしてください。ただし、難易度の高い問題にいきなり取り組むのはNGです。理解できる内容・解ける問題から始めて、スモールステップを積み上げていきましょう。
成功体験が増えれば、苦手科目であっても勉強するのがだんだん楽しくなり、集中できる時間が少しずつ長くなってくるはずです。
苦手科目克服は、四谷学院の個別指導におまかせください!
苦手のパターンがわかっても、苦手科目の克服には相当の努力が必要です。「勉強するのがツラい」「どういう勉強をすればいいのかわからない……」そのようなときは、四谷学院の個別指導におまかせください。
四谷学院の個別指導ならば、学習する科目や内容について、最適なプランをご提案します。無学年方式だから、わからなくなってしまったところまでさかのぼり、基礎からしっかり勉強できるのも大きな特徴。もちろん、理解力や解答力、志望大学に合わせたきめ細かな対応もばっちりです。四谷学院の個別指導で、苦手科目を克服しましょう!
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