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忙しい学校生活の中で、学習効率を上げるためには?

  公開日:2018/05/16


※この記事は約3分で読めます。

こんにちは。四谷学院の高木です。

最近の中高生はやらなければならないことがたくさんあり、本当に忙しそうです。

塾に通っている生徒は多くいますが、そのほかにも習い事をしていたり、スポーツのクラブチームに所属していたりすると、勉強時間を確保するのもなかなか難しいのではないかと思います。

こうした忙しい日々のなかで、どのように学習時間を確保すればいいのでしょうか。

「学習効率を上げる」ことが大事

勉強時間を確保できるならそれに越したことはありませんが、ただでさえ忙しいうえに、部活や習い事のあとでは、勉強する体力は残っていません。

勉強しても集中力が散漫になりがちで、途中で寝てしまうこともあり、勉強はなかなかはかどりません。

そうした忙しい生徒が成績アップを目指すには、限られた時間のなかで学習効率を上げることがポイントになります。

学習効率をできるだけ高めることで、学習時間が短くても多くの成果が得られるのです。

しかし、ただ闇雲に勉強してもあまり意味がありません。

最大限に学習効率を高める方法を考えるべきなのです。

 

学習時間の効率を上げるポイント

質の高い学習は、学習時間を効率的にすることで得られ、その積み重ねによって成績アップや偏差値アップに繋がります。

学習時間の効率を上げるためには、以下の3つのポイントを心がけましょう。

勉強時間を区切る

2時間とか3時間とか、長時間続けて勉強しているという人がいますが、これでは効率よく勉強しているとは言えません。

勉強を開始してしばらくすると、どうしても集中力や思考力、記憶力などが下がってきてしまい、その状態でダラダラと長く続けても、思うような成果は得られません。

学習効率を上げるためには、適度に時間を区切ることがポイントです。ちょうど集中力が切れ始める頃に休憩をはさむことによって、心身の疲れが回復し、脳もリフレッシュされます。

決められた学習時間と休憩時間の繰り返しのリズムを作ることによって、学習効率を上げることができるのです。

人間の集中力は90分が限界と言われているので、だいたい60分から90分くらい勉強したら休憩に入ると良いでしょう。

休憩時間には、より自分がリラックスできるような音楽を聴いたり、ストレッチなどをするのも、疲れを取り、モチベーションを回復させるためには効果的です。

違う科目を組み合わせて「新鮮さ」を出す

学習時間の効率を上げるためには、学習内容そのものに「新鮮さ」が出るような工夫も必要です。

いくら休憩を取りながらだとしても、ずっと同じことを続けるのはしんどいものです。

そこで、単調にならないために効果的なのが「違う科目を組み合わせる」ということです。

例えば数学を1時間勉強して休憩を取った場合、休憩後は国語や英語を勉強するなど、続けて同じ科目を勉強しないようにするということ。

学校の授業も、基本的には同じ科目が続かないような組み合わせになっていると思いますが、自宅で勉強する際にも、このやり方を取り入れてみましょう。

声に出して覚える

勉強の効率化をはかるためには、世界史や日本史、英語などの暗記がメインになってくる勉強にも重要なポイントがあります。

勉強はしているけれどなかなか覚えられないという人は、文章をひたすら目で追いながら黙読しているだけではないでしょうか。

暗記に効果的なのは「音読」です。

音読をすると、黙読をしているときに比べると、脳への定着までの時間が圧倒的に短くなるのです。

さらに、「五感をフルに活用する」というのも、記憶術の重要なポイントです。

音読するときに「口」を動かし、その音を「耳」で聞き、文字を書くときに「手」を動かし、その文字を「目」で見る。というふうに、たくさんの機能を使うことによって、脳に印象づけることができ、それを自分の経験として覚えるため、記憶に残りやすくなるのです。

 

以上のように、工夫次第で学習時間の効率を高めることは、いくらでも可能です。

限られた時間を有効に活用し、勉強も習い事も充実させていきましょう!

 


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