学習塾の夏期講習を活用し成績を上げるための秘策とは?
最終更新日:2020/07/28
こんにちは、四谷学院の古川です。
6月に入り、夏期講習の受付が始まる時期になりましたね。
夏休みというのは学力を大幅にアップさせるチャンスの時期ですが、そのポイントとなるのが夏期講習です。
この夏期講習をうまく活用することで、確実に学力を伸ばすことができます。
※新型コロナウイルスの影響で、夏期講習の開催時期や内容が従来から変更になる可能性があります。最新情報は以下のページを必ずご確認ください。
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夏期講習とは
夏期講習というのは、夏休みに集中して勉強するための特別講習のことで、多くの学習塾で開かれています。
学校や地域によって異なりますが、夏休みは約40日と長く、そのあいだは通常の学校の授業は進みません。
ですから夏休みは、1年のうちで最も学習のペースアップをするのに適した期間ということが言えます。
夏期講習は一般的に、1学期含めて以前の学習内容の総復習をすることが多いです。
理解が不十分な分野・教科を集中的に勉強し、弱点を克服しておくことで、安心して2学期を迎えられるようになります。
2学期は体育祭や学園祭、修学旅行など、学校行事が多くありますが、夏の間に勉強面の不安や心配事を減らしておけば、学校行事も存分に楽しむことができます。
そのためにも、夏休みはしっかり学力アップを図っておきたいものですね。
夏期講習のメリット
夏期講習のメリットはいくつかありますが、いちばんは「時間をかけて振り返り学習ができる」ということです。
多くの問題集を解いたりテストをこなすうちに、今まで気づかなかった弱点を発見したり、解き方のコツを覚えたりできます。
それにより、簡単なミスが減ったり、問題を解くスピードも上がっていきます。
ほかにも、夏休みのあいだ塾に通うことで、整った生活リズムで過ごすことができ、学習習慣も身につきます。
また、復習だけでなく、新学期に向けて予習ができるという点も、夏期講習を受ける大きなメリットです。
子供に合ったものを選ぶ
ひと口に夏期講習と言っても、塾によって特長が異なり、そのプランも様々です。
1週間程度の短期集中講習もあれば、合宿タイプの講習もあります。
また、丸1日授業を体験してみて、生徒が自分に合うクラス(コース)を選ぶ、といったところもあります。
授業内容も塾によって違いがあり、数学の強化、英語の特訓など、特定の教科に特化したところもありますし、1学期の復習、2学期の予習、志望校対策など、目的別に様々なカリキュラムが用意されている塾もあります。
お子さんの苦手分野や性格、学力、予算、他の習い事の都合などに合わせて講習を選ぶと良いでしょう。
夏休みは学力を伸ばす最大のチャンスです。
学習塾の夏期講習を上手に活用して、しっかりと実力を養いましょう!
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