英単語の覚え方決定版!効率よく覚える5つのコツとは?
公開日:2018/01/30
こんにちは。四谷学院の高木です。
「英単語がなかなか覚えられない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は私が自信を持ってオススメする英単語の覚え方のコツをご紹介します。
発音する
英単語を覚えるためにやってもらいたいのは「発音すること」です。
CDを聞きながら発音したり、書きながら発音することで覚える早さが違ってきます。
単語帳をめくりながら覚えるのも大事ですが、目で見るだけでは英単語はなかなか覚えられないものです。
効率的に学習するのであれば、「目で見る」「耳で聞く」「書く」というようにあらゆる感覚を使って頭に刷り込ませることが大事なんです。
発音の練習のポイントは、CDなどの音声を聞きながらその通りに発音を真似ることです。
恥ずかしがらずにネイティブの発音をカッコよく真似てみましょう。
質より量をこなす
1日に10~20くらいの英単語をコツコツ覚えている方もいるかもしれませんが、私がオススメしたいのは「量をこなす」ということです。
1日に10個の英単語を覚えるとしたら、1000語覚えるのに100日もかかってしまいます。
しかもその頃には最初の頃に覚えた英単語はほとんど忘れてしまっているでしょう。
英単語を覚える際はとにかく「反復すること」が大事なので、1回にかける時間を少なくして回数をこなすことを優先させてください。
1日で50も60も完璧に覚えろということではありません。
サクサク覚えていって、最後までいったらまた最初からスタートします。
これを何周も繰り返すことで頭に定着していきます。
英単語帳を眺めながら「この意味ってなんだっけ?」と考え込むようなことはせず、
どんどん進めていくのがコツです。
暗記はスピードが大事なので、速いテンポで反復しながら、いつの間にか覚えちゃいましょう!
映像で覚える
英単語は「映像」と結びつけることで、文字だけを見るよりはるかに覚えやすくなります。
一般的には英単語と日本語を見比べながら覚えようとしますが、立体的なイメージを頭の中に思い浮かべながら英語を捉えることで脳に記憶させやすくなるのです。
例えば車であれば、「car」という文字だけで覚えようとしてもすぐに忘れてしまうでしょう。
でも、車そのものをイメージしてみたらどうでしょうか?
大きさや色は好きなイメージでかまいません。
頭にくっきりと車を思い描いてください。
これが「英語を英語のまま捉える」ということです。
このように英語を日本語に置き換える(文字化させる)のではなく、瞬時に映像化させることによって、英語を英語のまま理解しながら英単語学習に取り組んでいきましょう。
興味のある分野から覚える
単語帳などを使って確実に覚えていくといっても、そうした勉強は単調になってしまいがちです。
そこで何かしらの工夫をしてより興味を持って勉強に取り組めるような工夫が必要になります。
オススメなのは「自分が好きな分野の英単語を覚える」というやり方です。
普段から自分が興味を持っている分野の英単語を調べてみてください。
きっと普段の勉強より楽しい気分で取り組めると思います。
例えば野球が好きなのであれば、「野球を観戦する」「友達と野球をする」などの表現を覚えるといったことです。
スポーツに限らず、芸術やアニメや政治など、自分が興味を持っている分野の英単語を積極的に覚えていきましょう。
忘れても気にしない
英単語の勉強をする上で、精神的な部分での大事なポイントは「忘れても気にしない」ということです。
覚えようとし過ぎるとプレッシャーがかかり、ストレスを感じてしまいます。
ストレスがかかるとモチベーションも下がりますし、記憶力も低下してしまいます。
なので「何回も見たはずなのになんで覚えてないんだろう」「なかなか覚えられないなぁ…」などといちいち気にする必要はありません。
「忘れるのが当たり前」くらいに思って取り組むようにしましょう。
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