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高校生が苦手科目の偏差値アップするための秘策とは?〜物理編〜

  公開日:2018/08/01


※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の高木です。

誰にでも苦手科目があると思いますが、効果的な勉強法さえ知ってさえいれば必ず克服できます。

今回は、物理が苦手な高校生が偏差値をアップさせるための勉強法の「物理編」をお届けします。

「物理現象をイメージする力」が大事

物理を苦手としている人の特徴として多いのは、教科書を読みながら公式を習ったとしても、実際に何が起きているかを上手くイメージすることができないということ。

物理の勉強において大事なポイントは「物理現象をイメージする力」です。

いくら公式を暗記しても、その公式で扱う物理現象を頭の中で思い描けなければ、正しく公式を使うことができません。

物理が得意な人は「物理現象をイメージする。あとはそれを数式で書くだけ」という感覚を持っています。

そのため、物理の勉強をする時は、うまく物理現象のイメージが掴めるような勉強法を選ぶことがポイントになります。

イメージ力の高め方

イメージ力を高める方法でおすすめなのは「良質な問題集を徹底的にやり込み、物理現象の本質的なパターンを覚える」ことです。

質の高い問題集をやり込むことで、着実に物理現象をイメージする力はついてきます。

シンプルな方法ですが、これが非常に効率的なやり方なのです。

良質な参考書と言っても、どれを選べばいいのか悩むと思います。

その場合は、塾の講師や学校の先生、友達などに聞いて教えてもらいましょう。

 

三段階に分けて勉強する

1.基礎知識を網羅する

まずは基礎知識を網羅しましょう。現象の根本的な概念を知り、初歩的な例題を利用して公式運用の基礎も覚え込みます。

とにかく基礎知識は徹底的に頭に叩き込み、完璧に覚えたと自信を持って言えるくらいまで反復します。

なぜそこまで基礎が大事なのかと言うと、物理は解法の組み合わせで問題が解けるようになっているので、難関大入試レベルの難しい問題を解く際には必要不可欠となるからです。

2.解法パターンを網羅する

基礎知識をしっかりと身につけたら、次は典型問題に取り組みます。

良質の問題集を一つ選んで、それを徹底的に反復します。

全ての問題を「瞬時に解ける状態」まで持っていくことを目標に取り組みます。

典型問題を一通り網羅することで、思考の土台を作りましょう。

3.実力養成演習

最後にやることは「初見の問題を大量に解いていくこと」です。

これは、公式・解法の運用力を身につけるためのトレーニングです。

ポイントは「この現象にはこの公式を使用する」というのを瞬時に判断できるようになるまで鍛えることです。

難易度の高い問題でも難なく解けるというレベルにまで達すれば、もはや物理は克服したと言えるでしょう。


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