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高校受験は公立・私立どちらを選ぶ?違いを知って志望校を選ぼう

最終更新日:2026/08/26

こんにちは!四谷学院完全個別指導コースの古川です。

高等学校には、公立・私立・国立などの種類があります。自分に合った高校を選ぶためにも、それぞれの高校の違いを知っておきましょう。

この記事では、公立高校と私立高校の違いを解説したうえで、公立高校と私立高校それぞれに向いている人の特徴や志望校の選び方を解説します。

公立高校と私立高校の違い

公立高校と私立高校の違いを、以下の5つのポイントごとに解説します。

  • 入試方式
  • 運営主体・校風
  • 学費
  • 設備
  • サポート体制

入試方式

公立高校受験と私立高校受験では、内申点の影響や受験科目、難易度などに違いがあります。

公立高校入試私立高校入試
併願併願不可
受験回数は1回または2回
併願可(単願入試の場合は不可)
入試内容・一般入試(学力検査と調査書で判定)
・推薦入試(面接や作文などで判定)などがある
・一般入試(学力検査が中心、教科は学校によって異なる)
・推薦入試(合格したら必ず入学するなどの条件がある)
・併願入試(複数校受験できる)などがある
その他の特徴学区内のみ受験可能試験の難易度が学校によって大きく異なる

私立高校の推薦入試は、公立高校の試験よりも先に合否が出るのが一般的です。また、公立高校の入学試験では内申点が考慮される点が特徴といえます。

運営主体・校風

公立高校の運営主体は、都道府県や市町村です。学習指導要領にしたがって指導するため、公立高校は学校による校風の差がそれほどありません。

一方、私立高校の運営主体は学校法人のため、学校それぞれで教育方針を定めており、独自の教育を行っている場合があります。どのようなことを学びたいのか決まっている場合は、私立高校から選ぶのがおすすめです。

学費

文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」によると、全日制高校における1年間の学費は公立が351,523円、私立が832,650円で、私立高校は公立高校の2倍以上かかることがわかります。

ただし、2026年度(令和8年度)から高等学校等就学支援金制度が拡充され、一定額まで授業料の支援を受けられるようになりました。これにより、学費の負担が大幅に軽減されるため、学費に縛られずに志望校を選択しやすくなるでしょう。

なお、制度を利用するには申請が必要なため、支援を受けたい場合は早めに制度の内容を確認しておくことが大切です。

また、高等学校等就学支援金制度によって授業料の負担は抑えられますが、入学金や施設整備費、通学費などの費用はかかるため、問題なく支払えるか検討しておきましょう。

設備

私立高校では設備費や施設費などが徴収されており、その分学校の設備が充実しています。部活動やクラブ活動に力を入れている私立高校では、関連する施設が完備されていることもあります。

対して、公立高校は学校による設備の違いはほとんどありません。

サポート体制

私立高校は、進路指導体制や学習指導体制が充実しているのも特徴です。学習面だけではなく生活面の相談もできるため、高校卒業後も見据えて進路を決定したい方に向いているでしょう。

公立高校は私立高校ほどサポート体制が充実していないため、自分で考えて行動する主体性が求められます。

公立高校と私立高校どちらを選ぶべき?

ここでは、公立高校と私立高校それぞれに向いているケースを解説します。

公立高校が向いているケース

以下のような人は、公立高校に向いています。

  • 校則やルールが厳しくなく、自由度が高い学校に行きたい
  • 内申点を活かして受験したい
  • 学費をできる限り抑えたい
  • 学習習慣がすでにあり、自主的に学習計画を立てられる

公立高校で学ぶのに必要なのは主体性です。自由な校風の中で、自分の学びたいことを進んで学習できる人に向いています。

私立高校が向いているケース

以下のような人は、私立高校がおすすめです。

  • しっかりとした進路指導や学習指導を受けたい
  • 充実した施設・設備を利用したい
  • 特定の分野を学びたい
  • 部活動に集中したい

私立高校は、高校ごとに特色が異なります。自分の学びたいこと、取り組みたいことに合う高校があるなら、私立高校を選択しましょう。

後悔しない志望校の選び方

志望校を選ぶときは、まず気になる高校の校風や指導方針、教育内容、学校の雰囲気、通学距離、偏差値を調べて候補を絞ります。

次に、候補となる高校を努力次第で合格できる「挑戦校」、現在の実力で合格できる「実力相応校」、問題なく合格できる「安全校」に整理します。中学3年生の夏休みにはこれらの高校の情報を収集し、冬までに候補の中から第一志望校を決めましょう。

併願校は、保険としてだけでなく実際に通えるかどうかも考慮して選びます。また、入試日程、合格発表日、入学金の納入期限なども確認し、第一志望校の入試日程と重ならないよう、併願校のスケジュールを管理することも大切です。

まとめ

志望校選びに迷う場合は、公立高校と私立高校のどちらが自分に向いているか考えてみましょう。

公立高校は学校ごとの特色はそれほど強くありませんが、自由な校風と学費の安さが魅力です。一方、私立高校は充実した設備と手厚いサポートが特徴で、学校ごとに独自の教育を提供しています。

また、志望校選びでは、合格の可能性だけでなく実際に通えるかどうかを確認することも大切です。校風や指導方針、雰囲気、学校への距離など、しっかり情報収集をしたうえで志望校を決定しましょう。

進路選択に迷ったら四谷学院にご相談ください

四谷学院には受験コンサルタントが在籍しており、志望校選びや学習計画立案をサポートしています。どの高校を受験するか迷っている、自分に合った高校がわからない、という場合はぜひご相談ください。

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