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高校受験の不安あるある!よくある不安の原因と解決法を解説

  公開日:2023/05/23


※この記事は約5分で読めます。

こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。

高校受験を控え、不安を感じる中学生は少なくありません。

不安を感じる原因は人それぞれであり、原因がわかれば不安を解消できる場合もあるでしょう。

そこで今回は、高校受験でよくある不安の原因とその解決法を解説します。
受験生の不安をやわらげるために保護者の方ができることも紹介しますので、受験を控えたお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ参考にしてください。

高校受験プレッシャーの不安

高校受験そのものに対する漠然とした不安は、自分に自信を持てないことが原因になっている場合が多いとされています。
特に「高校受験が初めての入試」という場合は、今まで経験したことがない入試当日や合否発表に対する不安を強く感じることでしょう。

しかし、不安は想像にすぎません。むしろ弱点を克服するチャンスととらえ、原因に応じた対策を講じましょう。

例えば、苦手な教科があって不安な場合は、集中的に勉強に取り組むことで自信につながります。
間違えた問題があって不安な場合は、しっかり復習して同じミスをしないようにすることで点数アップにもつながるでしょう。
このように、原因をていねいに潰していけば、少しずつ不安はやわらいでくるはずです。

不安が解消されない場合は塾などもうまく利用して、プレッシャーに負けない自信を身に付けていきましょう。

模試の結果が悪いことへの不安

模試の結果が悪く、受験に対する不安がつのることもあるでしょう。
特に受験直前の模試で順位や偏差値、志望校の合否判定などが悪いと、より一層不安が強くなると思います。

たしかに模試の結果は、合格可能性を検証する際に参考となるデータの一つです。
しかし、模試はあくまで「模擬」試験であって、本番ではありません。

模試は、本番の前に自分の弱点を教えてもらえる貴重な機会です。
結果が悪かったら、弱点をしっかり潰して本番の入試で良い結果が出せるようにしましょう。

日々の取り組みが結果に反映されるまでには、少し時間がかかることもあります。
すぐに結果が出なくても弱気にならず、がんばり続けた自分を信じて不安をはねのけてください。

周りの人の成績と比較しての不安

多感な中学生は、周囲の友だちと自分を比較して、いろいろ考えてしまうこともあるでしょう。
同じように勉強している友だちの成績が伸びて、自分はまったく伸びないとなると、自信を失って落ち込み、不安を感じる場合もあるかもしれません。

しかし、過去の自分と比べてみると、難しいと感じていた問題ができるようになっていることに気が付くでしょう。
また、他人を追い越すのは難しいかもしれませんが、効率良く勉強を進めて過去最高の自分になることはできるはずです。

他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。自分のできることに精一杯取り組み、結果につなげましょう。

勉強に集中できないことへの不安

受験日が近くなると、あせりから勉強に集中できなくなることもあるかもしれません。
受験生にとっては、集中して勉強できないことも不安につながります。

あせりがつのると、筋肉が緊張して体がこわばり、心拍数の増加がみられることもあります。
気持ちをうまくリセットできずに緊張状態が長期間続くと、心にも体にも大きな負担がかかってしまいます。

このように、あせりなどのストレスで勉強に集中できない場合は、不安に感じることを言葉で書き表してみましょう。
気持ちを客観視すると、理性的に自分の気持ちと向き合えるようになるため、ネガティブな感情の暴走を抑えられます。

当日に問題が解けるかどうかの不安

受験直前になると、それまできちんと勉強してきた人でもメンタルが不安定になり、当日に問題が解けるかどうか不安になってくるものです。

さらに、「緊張しすぎて、解けるはずの問題が解けなくなるかも……」「苦手分野ばかり出題されたらどうしよう」などと考え始めるとどんどん悪い方向に想像が広がり、不安がさらに強くなります。

しかし、受験に不安を感じるのは、それだけ本気で受験に向き合っている証拠です。

あれこれ考えず、不安を感じている自分に誇りを持ち、合格後の自分をイメージするなどポジティブな気持ちで受験に臨みましょう。

保護者ができる子供の不安を解決させる方法

それでは、受験に対して不安を感じている子どもに対して、保護者はどのようなことができるでしょうか。

まず大切なのは、子どもが安心できる環境を整えることです。

過干渉はNGですが、食事の栄養バランスに配慮したり、過ごしやすい環境を整えたりするなどして、お子さんが体調を崩さないように配慮してください。
また、夜遅くまで勉強している場合は声をかけるなどして、生活リズムが乱れないようにサポートしましょう。

そして、子どもの前で不安を出さないことも大切です。
親の不安な気持ちが子どもにも伝われば、子どもの不安を大きくすることになりかねません。
不安を感じたら、子どもに気付かれる前に学校の先生や塾の講師などに相談しましょう。

また、子どもの勉強態度や成績について、心配やイラつきを見せるのは避けるべきです。
親心から出た言葉でも、否定的なことをいわれた子どもはいい気分はしません。
不満や不安を増大させることにもなりかねないため、ネガティブな発言は避けてください。

高校受験に対する子どもの不安をやわらげるためには、じっくり話を聞く機会を設けることが必要です。
子どもの話を否定せず、聞き役に徹すれば、子どもは安心して不安を吐き出せるでしょう。

また、保護者の方の受験に関する苦労話・失敗談を話すのもおすすめです。
保護者の方も同じような経験をしていることに気が付けば、受験に対して前向きな気持ちになれるかもしれません。

上記のことを心がけても子どもの不安が解消しない場合は、一緒に外出して気分転換を図るのもよいでしょう。
長時間の外出や遠方へのレジャーでなくても、ちょっとした買い物や散歩に出かけるだけで気持ちがリセットされることもあります。
子どもが外出を好まない場合は、気分転換として好きな音楽を聴かせるのもおすすめです。

まとめ:高校受験のサポートに四谷学院を!

高校受験に不安はつきものです。しかし、きちんと勉強に取り組んで自分に自信を持てるようになれば、子どもの不安はかなりやわらいでくるでしょう。

四谷学院の個別指導教室は、生徒それぞれの要望を細かくカウンセリングして、目標達成に近づくためのカリキュラムを提案します。
難関私立高校の入試対策はもちろん、公立入試対策や推薦入試対策もバッチリです。
また、毎日の勉強のコツや受験の不安を解消する方法なども、しっかりと伝授します。

四谷学院の個別指導教室で、不安に負けない実力を身に付けましょう。


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