高校受験を推薦で受かる子の特徴とは?推薦は高校生活での活動が重要!
最終更新日:2023/12/08
こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。
推薦入試での高校受験を考えている生徒のなかには「高校側はどのような生徒を求めている?」「受かるにはどうしたらいい?」と、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、高校受験における推薦入試の概要や、推薦入試で受かる子などの特徴などを紹介します。
目次
高校受験における推薦入試とは
高校受験の推薦入試は、一般的に「一般推薦」「特別推薦」「自己推薦」の3つに区分されます。
推薦入試は一般入試より早くに行われ、おもに内申書や面接、小論文などで合否が判定されます。
出願条件や試験内容は学校ごとに異なるので、推薦入試での受験を考えている場合は早めに学校や塾の先生に相談しましょう。
一般推薦
一般推薦とは、各高校が掲げる内申点の基準をクリアしている学生が利用できる推薦入試のことです。この入試では内申点が非常に重要になり、評価の半数を占める高校が多いとされています。
5教科の学力試験を実施せず、集団討論や個人面接、小論文の結果に内申点を組み合わせて総合的に評価を行う高校が多いでしょう。
特別推薦
特別推薦は、優れた成績を持つ学生がその成績をもとに推薦を受ける方式で、おもに「一芸推薦」と「スポーツ推薦」の2つに分かれます。
一般推薦と同じく学力試験は実施せず、内申点・面接・小論文・実技試験などの結果をもとに合否判定されるのが一般的です。
受験の対象となる項目や基準は高校によって異なるため、まずは学校の先生に相談してみましょう。
自己推薦
自己推薦は、受験生が自らを推薦する方式です。
すべての高校で受け付けているわけではないため、志望校が自己推薦を受け付けているかどうかは事前に確認しておきましょう。
また、自己推薦で中学校長の推薦書が必要かどうかは、地域や学校によって異なります。
高校受験の推薦ではどのような子が受かる?
高校受験の推薦入試で受かる子の特徴を3つ紹介します。
内申点が高い子
推薦入試において、内申点が高いと有利に働きます。推薦入試では、中学の内申点が評価に大きく影響するからです。
内申点を上げるには、定期試験での成績向上や部活動への熱心な取り組み、積極的な授業参加などが有効でしょう。
コミュニケーション能力が高い子
コミュニケーション能力が高く外交的な生徒は、推薦入試に向いているといえます。これは、試験項目に面接が含まれている場合が多いからです。
面接で自分の意見をはきはきとわかりやすく伝えられると、面接官に好印象を与えられるでしょう。
試行錯誤ができる子
推薦入試では面接や小論文が行う高校が多くありますが、模範解答がないため試行錯誤が必要です。
学校や塾の先生に模擬面接や小論文の添削をお願いし、回数をこなして徐々にブラッシュアップしていきましょう。
推薦入試は必ず合格するわけではない
推薦入試と聞くと、必ず合格できるイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実際は合格できるとは限りません。
学校長からの推薦があったとしても、高校側は受験者の内申点や面接内容などを総合的に判断して合否を決定します。
推薦入試からの合格は確実ではないため、受験者自身の努力や能力が必要です。
推薦入試で志望校に合格するためには、日々の学業や部活動などに真剣に取り組み、内申点や面接で自己アピールすることが大切です。
四谷学院の個別指導で高校合格を目指そう!
推薦を勝ち取るには日ごろの定期テストでいい点を取ったり、面接の場でも適切な受け答えをすることが大事です
しかし、苦手科目がある人は中々定期テストの点数が伸びない場合もあるでしょう
そのような場合、高校受験に向けた予備校に通うことがおすすめです。
四谷学院の個別指導では、生徒1~2人に対して1人の講師が担当します。生徒の学力や目標に合わせたカリキュラムを提供し、高校受験や学校の成績向上など、一人ひとりの学習ニーズに柔軟に対応します。
また、進路相談や志望校対策などのサポートも充実しており、推薦入試対策も可能です。面接や小論文の対策を行い、推薦入試で志望校合格を目指している方は、一度個別相談会にお越しください。
こんな記事も読まれています
前の記事 » 【千葉県公立高校】入試の仕組みを解説!学区制や国語の聞き取り問題とは?
次の記事 » 高校受験は親もしんどい!子どもと一緒に高校受験を成功させるポイントを解説