大学受験で逆転合格を目指す方法とは?押さえておくべきポイントはコレ!
最終更新日:2021/04/30
模試の成績が悪く、志望校の合格判定がDやEだと弱気になってしまうものです。
もしかしたら、「志望校を変えようかな」と考えることもあるのではないでしょうか?
しかし、模試の判定に振り回されて、第一志望をあきらめるのはもったいないです。
大学受験では、いくつかのポイントを押さえれば、逆転合格も不可能ではありません。
今回は、大学受験で逆転合格を可能にする重要なポイントを、いくつかご紹介します。
目次
逆転合格できない人の言い訳
まず、逆転合格できない人の言い訳をみていきましょう。
もし心あたりがあれば、要注意です。
「時間がない」
本番までの時間は、だれでも同じです。
たしかに、通学時間や睡眠時間はそれぞれ違いますが、すき間時間や朝のちょっとした時間を使えば、勉強時間は確実に増やせます。一日10分でも、30日続ければ5時間、 一年続ければ60時間以上 です。
試しに、1日の中で、スマートフォンを使う時間を5分減らしてみましょう。
それだけでも、ずいぶん違ってくるはずです。
「浪人したくない」
「浪人したくない」が口癖になると、志望校のランクを落としてでも、大学に合格しようとしてしまいがちです。しかし、妥協に慣れてしまうと、逆転合格は難しくなります。
通う気になれない大学や、興味のない学部へ行くのが、あなたの夢ではないはずです。
後悔しないためにも、「行きたい大学」は最後まで譲らない姿勢でいきましょう。
「習っていないからできない」
「習っていない範囲は、できなくてもしょうがない」と考えていると、逆転合格は難しくなります。逆転合格を狙うなら、まわりと同じペースで勉強していてはダメです。
志望校は一人ひとり違うのですから、周囲に合わせる必要はありません。逆転合格を目指すならば、自分に足りない部分に気付き、補う努力が必要です。
逆転合格のポイント
次は、逆転合格を勝ち取るためのポイントです。
一つでも多く実践して、志望校合格に王手をかけましょう。
志望校を決める
まず、志望校を決めましょう。
志望校が決まっていないと、妥協して“受かる大学”を選びがちです。
また、志望校(ゴール)が決まらなければ、学習計画を立てることもできません。あとに引けなくするために、家族や友人に志望校を宣言するのもおすすめです。
危機感を持つ
逆転合格を狙うなら、危機感を上手に利用しましょう。
模試の判定・試験本番までの日数・志願者の倍率・勉強の遅れなど、何でもかまいません。危機感をモチベーションに換えて、勉強に取り組みましょう。
勉強を先延ばしにしない
勉強は、今すぐ始めましょう。
「明日から」と言っていると、なかなか勉強する気になりません。短時間でも良いので、できるだけ早く勉強に取り掛かりましょう。
合格から逆算して学習計画を立てる
学習計画は、合格から逆算して立てましょう。
たとえば、過去問10年分を解く場合を考えてみてください。
東京大学のように2日間におよぶ試験であれば、問題を解くだけで20日間かかります。
解答のチェックや復習の時間を加えると、さらに時間が必要です。
もちろん、問題を解くまでには、それなりのレベルまで勉強を進めておかなければなりません。いい加減な計画では、本番当日に間に合わないことは明らかです。
大学受験は、合格から逆算して学習計画を立てなければゴールにたどり着けません。
“何を・いつまでに・どの程度まで完成させるか”を意識して、計画的に勉強を進めましょう。
基礎から勉強する
基礎学力のない状態で、いきなり応用問題を解くことはできません。
空回りするだけで、時間をムダにしてしまいます。遠回りに感じるかもしれませんが、基礎固めはしっかりしましょう。
勉強の質にこだわる
どれほど長時間勉強しても、内容がともなわなければ逆転合格はできません。
受験勉強は時間を目標とするのではなく、達成度を目安に進めましょう。勉強の質×時間で、合格は決まります。
すき間時間をきっちり活用
くり返しになりますが、すき間時間もしっかり活用しましょう。
限られた時間の中で合格を勝ち取るためには、小さな努力の積み重ねが大切です。短時間であっても、参考書や問題集を手にする習慣をきちんと身に付けましょう。
他人のペースに振り回されない
他人のペースに振り回されてはいけません。
ゴールが違えば、合格までの距離が違うのは当たり前です。理解度や勉強の進み具合も、それぞれ異なります。
学校での横並びの勉強に不安を感じる場合は、予備校を利用するのも選択肢の一つです。
無理をしない
大学受験は、長期戦です。
無理のない計画を立てて、挫折しないようにしましょう。完璧を目指す必要はありません。健康管理も含め、絶対に無理はしないでください。
自分を信じてあきらめない
逆転合格を目指すのならば、自分を信じてあきらめないでください。
結果を出すのは、あなた自身です。あきらめたら、志望校合格にたどり着くことはできません。努力してきた自分を信じて、試験に臨みましょう。
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逆転合格は、特別なことではありません。
ポイントを押さえれば、可能性はだれにでもあります。もっとも、ひとりで逆転合格を目指すのは難しい場合もあるかもしれません。そのときは、四谷学院にご相談ください。
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