この冬にやっておきたいこと
最終更新日:2021/12/10
こんにちは。四谷学院八王子駅前教室です。
だんだんと冬休みが近づいてきましたね。そこで今回は中高生の非受験学年の皆さんに向けて、この冬やるべきことについてお話していきます。
目次
冬休み期間中にやっておきたいこと
①学習計画を立てる
冬休み期間はあっという間に終わってしまいます。冬休み明けに提出が必要な課題、休み明けのテストに向けて必ずやらなければいけないことは何か、そしてそれをいつやるのか、簡単にでも良いのでスケジュールを立てておきましょう。
冬休み期間中も部活などで忙しい皆さんもいるかと思いますが、予定がない日にまとめてこなそうとすると、その日にできなかったときのリカバリーが大変です。1日最低15分でも良いのでコツコツ終わらせられるように計画を立てるのがオススメです。
②定期テスト・模試の復習
学校で出された宿題や休み明けテストの勉強以外にもやっておきたいのが、定期テストや模試の復習です。実際の定期テストや模試で解けたと思ったのに間違っていた問題、テスト勉強が間に合わなかった分野、なんとか暗記で乗り切ったけれど理解が足りていない分野はありませんか。
学校の授業が始まると、普段の予習復習で忙しくなるため、学年末試験や次回の模試の前に復習する時間が十分にとれないかもしれません。冬休み期間を利用して、今のうちに定期テストや模試を見直して次回の試験や模試の対策につなげていきましょう。
③苦手単元の克服
苦手意識があるまま放置してしまっている分野がある場合は、冬休み中に学習時間を割いてつぶしておきましょう。分野にもよりますが、そのままにしておくと冬休み明けや次年度の学習でつまずく原因になってしまうかもしれません。
そのままにせず、この冬休み中に克服することを目標にしましょう。とはいっても、苦手な分野はなかなか自分だけで勉強するのは難しいです。冬期講習などを活用して、苦手と感じる原因やわからなくなってしまったポイントを効率よくつぶしていきましょう。
次年度受験生になるみなさんがやっておきたいこと
4月から本格的に受験勉強をはじめようとすると、受験まで1年を切っていて、周りの受験生も受験勉強をはじめている状況です。まだ受験を意識していない皆さんは、この冬から受験を意識して、周りに差をつけられるようにしていきたいですね。冬休みにやっておきたいことに加えて、以下もやっておくのがおすすめです。
①進学の目的を確認する
なぜその高校や大学に行くのか、その学校に行ってどんなことがやりたいのかを明確にすることで、これからの受験勉強をより前向きに、効果的に進めていくことができます。いま思い浮かばなくても、「自分のやりたいこと・興味のあること」について考えたり、「自分がその高校や大学で何をしたいか」について考える時間を持つようにしましょう。
②英数国の基礎固め
やるべきことが多く時間がかかる主要教科が英・数・国です。
3月末までに主要教科の基礎固めを完成させておければ、4月からは英・数・国の得点力強化や、理科・社会の未習範囲の先取り、夏明けから実践演習にたっぷり時間をかけることができます。
③入試問題にチャレンジ
冬期は入試問題にチャレンジするのにも絶好の機会です。普段は学校の授業の予習復習をするのに精一杯で、入試問題を解く余裕はなかなかないかと思います。まだ入試問題は早いと思うかもしれませんが、中2や高2までに習う範囲からも多く出題されています。実際に問題を解いていくことで、今までにならった範囲がどのように入試に出題されるのか、これからどんな勉強をしていけばよいかを明確にすることができます。冬休みのうちに高い意識をもって勉強に取り組めるようになると、今後の伸びが変わってきますよ。
最後に
今回は非受験学年の皆さんに向けてこの冬やっておきたいことについてお話しました。
次回のブログもお楽しみに。
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