親子で合格を目指せ!中学受験のための塾の選び方と注意点を解説
最終更新日:2023/06/23
こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。
我が子の中学受験の成功を願っている保護者の方は多いでしょう。中学受験を成功させるためには、適切な塾の選択が非常に重要です。
そこで本記事では、中学受験のための塾の選び方や選ぶ際の注意点を解説します。本記事を参考に適切な塾を選び、親子で合格を目指しましょう!
目次
中学受験のための塾を選ぶ前に考えること
適切な塾を選ぶためには、最初に以下のことを整理しておく必要があります。
子供の現在の学習状況
まずは子供の学力レベルを把握しましょう。子供によっては、現在の学年ではなく、前の学年の勉強の理解も足りていないかもしれません。
塾によっては学年にかかわらず振り返って学べる仕組みを取り入れているところもあります。そういった塾であれば、子供にあった学習が期待できるでしょう。
子供の学習レベルを観察して、そのあとに子供に合った塾を選ぶようにすれば失敗しにくいはずです。
親のサポート・家庭状況
塾選びでは、親としてのサポートがどこまでできるのか、家庭状況なども考慮する必要があります。
例えば共働きのご家庭は、仕事や家事などに忙しく、子供の勉強を十分にサポートできない場合も多いでしょう。ご夫婦が揃って自宅に帰るのが遅い場合、子供だけで家にいる時間が長くなります。
しかし、家ではテレビやインターネットなど誘惑も多いため、勉強に身が入りにくくなりがちです。
そのようなご家庭の場合は、授業後に自習室が使えたり、授業の時間以外でも親身になって質問対応をしてくれる塾がおすすめです。
中学受験のための塾の選び方
塾の選択は、中学受験の成功に大きく影響します。以下のポイントを参考に、慎重に塾を選びましょう。
志望校に合った塾を選ぶ
中学受験のための塾を選ぶ際は、志望校に合った塾を選ぶことが重要です。志望校の入試傾向や必要な学力レベルを確認し、それらに合った対策ができる塾を選びましょう。
また、志望校に特化した対策カリキュラムやコースを提供している塾もあります。こうした塾を選べば、入試に必要な知識や情報を効果的に得られるでしょう。
塾の教育方針とカリキュラムを確認する
塾の教育方針やカリキュラムはさまざまです。本来学ぶ学年より前倒しで学ぶ先取り型のカリキュラムや徹底的に一つの単元を学ぶカリキュラムなど、塾によって異なります。
よく確認してから選ぶようにしましょう。
指導形式を確認する
中学受験塾の指導形式は一般的に「集団指導」と「個別指導」の2つに分かれます。
集団指導は仲間と切磋琢磨しながら学力を伸ばすことができ、負けず嫌いで積極的に質問できる子供に向いています。
一方、個別指導は生徒一人ひとりに合わせた手厚い指導が受けられるため、マイペースな子供や控え目な性格の子供に適しているでしょう。
塾を選ぶ際は、どちらの指導形式が子供に合うかを考慮し、適切な選択をすることが重要です。
通いやすい塾を選ぶ
塾の場所や交通アクセスを考慮すると、通塾の負担を軽減することができます。
最初は通塾ペースが少なくても、高学年になると通塾頻度が増える場合があります。
通塾時間が長くなれば、集中力の低下や通塾路の安全性の懸念も出てくるため、先々の状況を考慮して、無理なく通えるかどうか検討しましょう。
通塾にかかる費用を確認する
卒業まで通わせ続けることが可能かどうか、総額を確認しましょう。
特に集団指導塾の場合、月々の授業料が安くても、学校別の特訓講座や夏期講習など、追加の料金が発生する場合があります。
気になる点がある場合は、資料を請求するか直接訪問するなどして質問してみましょう。
子供と相性のよい塾を選ぶ
塾選びでは、講師だけでなく、教室の環境や周りの子供たちの雰囲気など、子供が勉強しやすい環境が整っているかを見極める必要があります。
相談会を通じて子供の意見を聞き、子供と一緒に選ぶことで、よりよい塾を見つけやすくなります。
中学受験のための塾を選ぶ際の3つの注意点
塾を選ぶ際は、上記に挙げた選び方に加えて以下の3つの点に注意する必要があります。
必ず複数の塾を比較する
複数の塾を訪問し、教室の雰囲気や授業の様子、料金や受講時間、サポート体制などを比較しましょう。即決せず、子供に合った塾を慎重に選ぶのがポイントです。
保護者と子供の意見が異なる場合は、子供の意思を尊重しながら選んでみてください。子供が意欲的に学んでくれなければ、どのような塾でも効果が半減してしまいます。
他人の評価や口コミを鵜呑みにしない
他人の評価や口コミなどは役に立つ情報の一つですが、それだけの情報で決めてしまうと失敗する可能性があります。
ママ友のおすすめや周りの評判だけに頼らず、相談会などを通して子供に合う塾を総合的に判断しましょう。
合格実績は目安として考える
合格実績の高さは選定基準の一つとして有用です。ただし、その塾が必ずしも自分や子供に合うとは限りません。
志望校に合わせた対策方法や成績向上のために独自の取り組みをしている塾もあります。それらの情報も含めて総合的に判断することで、塾選びが失敗しにくくなります。
中学受験のための塾はいつから通うべき?
中学受験のためには約3年の期間が必要だと言われています。
そのため、小学校3年生の後半から小学校4年生の春前までに塾に通い始めるケースが一般的です。
少しぐらい遅く始めたとしても手遅れにはなりませんが、早めに入塾をするほど、学力向上や学習習慣の定着に有利です。思い立ったら早めに行動したほうがよいでしょう。
まとめ:四谷学院で中学受験の成功を目指そう!
四谷学院の個別指導教室(関東の教室のみ)は、有名私立中学や公立中高一貫校の中学受験対策を行っています。
また、生徒の目標と現在の学力を考慮して一人ひとりのカリキュラムを作成し、足りない部分を補強しながら進められる点も特長です。
さらに四谷学院では、学年に関係なく勉強ができる「無学年方式」で指導しています。学年を問わずわからないところまで戻って学べるので、わからない点は置き去りにせず、確実に「わかった!」につなげます。
もし気になった方は、以下のページで詳細をご覧ください。
https://yotsuyagakuin-kobetsu.com/course_elementary/curriculum.html
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