『受験生になる』とは?【第3弾】
公開日:2021/03/26
こんにちは。四谷学院あざみ野教室です。
今日は、「勉強のやる気を出す方法」についてお話をしていきます。
「いざ勉強しようとしても、なかなか机に向かえない」、「やろうと思ったら、親に勉強しろ!と言われて勉強する気が失せた」等々、色々な理由で勉強のやる気が出ないという方が多いのではないでしょうか。
「やらなきゃいけないのは分かってるんだけど…」、そう思っていても動けないのは大変ですよね。でも、勉強のやる気が出ないから勉強しないままでいると、後々大変なことになります。
そうならないために、今回は「勉強のやる気を出す方法」について、3点紹介します。
① 環境を変える
あなたが勉強している環境は、「やる気」へ大きく影響します。
今、あなたがこのブログを見ているのが勉強部屋なら周りを見てみてください。
今、あなたがこのブログを見ているのが勉強部屋ではないなら勉強部屋を思い浮かべてください。
どうですか?勉強部屋にテレビやパソコン、スマホ、ゲーム、漫画等、勉強に必要のないものがありませんか?いざ、やる気を出して勉強を始めたとしても、その時間にやっているテレビ番組や、友達からの連絡、SNSなどが気になり、集中できないですよね。 加えて、勉強する机にも注目してみてください。机の上はまっさらですか?勉強関連の本や、今勉強している以外の科目の本が机の上にありませんか?意外かもしれませんが、今勉強している科目以外のものが目に見えると、そちらに意識が向き、「あ、次はこの科目のこの本のこのページをしなくちゃいけいない」という風に集中が途切れてしまうのです。なので、勉強する机の上はまっさら、今やっている本のみを置くようにしましょう。
② 体調を整える
体調管理は、言うまでもなく大事なことです。いくら勉強をしようが疲れが溜まっていたり、睡眠不足だと、どんなにやる気を振り絞っても長続きはしないでしょう。
部活や習い事で疲れてしまったら、まずはお風呂に入る・好きな音楽を聴くなどしてリラックスし、その疲労をなくすことに専念しましょう。睡眠不足の原因としては、夜遅くまで勉強したり、ゲームしたり、テレビ・SNSを見たりして寝る時間が減っているというのが多いのではないでしょうか。でも、夜遅くまで勉強するよりも、朝早く起きて勉強するほうが効率的です。 また、疲れもないし、睡眠不足でもないけど、眠気が襲ってくるという人もいますよね。そういうときは、睡魔と戦いながら勉強するよりも仮眠をとりましょう。仮眠のオススメ時間は15分と言われています。15分以下だと眠気が変わらず、15分以上だと仮眠ではなく、熟睡してしまいます。
③ まず行動する!
最後3つ目のタイトルを見て、「あれ、ここまでと言ってきた感じと何か違うぞ…」と感じましたか?そうですよね。ここまで「やる気を出す方法」を言ってきたのに、急に「まず行動する!」と言われても…と思いますよね。では、なぜ最後このようなことを言っているのかを紹介します。
実は人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。思い出してみてください。これまでに、最初は面倒と思っていたけど、やり始めると気分がノッてきて勉強をしたことがあるという経験はありませんか?これは脳内にドーパミン(※1)やセロトニン(※2)、エンドルフィン(※3)が出てきたからできたことなんです!
つまり、やる気があるから勉強をするのではなく、勉強をするからやる気がでるんです!だからこそ、「まず行動する!」つまり、まずは勉強してみることが大切なんです。
※1「ドーパミン」 :快感、やる気を生じさせる物質
※2「セロトニン」 :気分や感情をコントロールする物質
※3「エンドルフィン」:集中力や記憶力・注意力を高める物質
最後に…
どうでしたか?今回は「勉強のやる気を出す方法」を3つお伝えしてきました。
この記事を読んで、すぐに活用できるものをピックアップしてみましたので、今すぐチャレンジしてみてください!
次回は、「予習・復習」についてお伝えします。次回ブログもぜひチェックしてみてください。
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