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出願校はどのように決めるのがベスト?

  公開日:2021/11/26


※この記事は約3分で読めます。

こんにちは。四谷学院あざみ野教室です。
今日は、私立大学の出願校の選び方についてお話していきます。

いよいよ「出願校」を決定する時期がやってきました。普段の勉強もさることながら、出願校の選び方によって合格の可能性は格段に高まります。出願校の選び方で一番大切なことは、最終的な決定を自分の意志で行うことです。誰のためでもなく、自分自身のために大学へ進学することを忘れないようにしましょう。
今回はみなさんに、出願についてお伝えしておきたい事項を3つ、お話していきます。しっかりと確認しておきましょう。

①大学のレベルを3つに区分しよう

自分の実力から考えて出願する大学を3つに区分しましょう。これまでに受験してきた模試の結果をもとに以下のように分けていきましょう。そして、それぞれのレベル帯での受験校を2~3校程度受験するようにしましょう。

  • チャレンジ校:模試判定でD〜E判定の大学
  • 実力相応校:模試判定でC〜B判定の大学
  • 安全校:これまでの模試判定でほとんどA判定の大学

②受験日程に注意しよう

①でレベル分けをした大学のうち、まずは安全校から受験するようにし、チャレンジ校の前に安全校の合格を確保できる受験スケジュールにしていきましょう。基本的にはレベルの高い大学ほど日程が後ろにあることが多いので問題ないと思います。

③様々な受験方式を活用しよう

私立大学には以下のように様々な受験方式があります。自分が有利に戦える方式や②でお伝えした受験日程を考慮し、上手に活用していきましょう。

【全学部統一方式】

「大学にある全ての学部を1回で受験できる合同試験」という方式です。試験日はだいたい1日のみの設定が多いです。

【個別試験方式】

「大学のこの学部のみを受験する」という方式です。こちらは学部の指定された日にちで受験するため、大学によっては複数受験日が設定されています。

【共通テスト利用方式】

1月中旬にある共通テストの結果を利用して受験する方式です。つまり、共通テストの結果のみで合否を決める方式になります。メリットは、受験会場に行く必要がないこと、デメリットは、定員自体が少ない、かつ共通テストでかなり高得点を取らないと合格は難しいという点です。

【共通テスト併用方式】

1月中旬にある共通テストの結果と、私立大学の独自試験の合計得点で合否を決めたり、共通テストの受験が必須条件であるなどの方式です。この方式は各大学によって条件等が異なっているため、受験する際は必ず最新の実施要項を確認してください。

【英語外部試験利用方式】

英語の外部試験の点数や資格の有無での受験方式です。この方式は、「出願資格」「得点換算」「加点」の4パターンとなります。この方式は各大学でパターンが異なりますので、必ず大学の入試要項を確認するようにしてください。

  • 出願資格:出願条件として、各大学が指定する外部検定の級やスコアの保有を義務付けているパターン。
  • 得点換算:保有している外部検定の級やスコアのレベルが、共通テストや独自・ 個別試験の点数に換算されるパターン。
  • 加点:受験生が保有している外部検定の級やスコアに応じて、共通テストや 個別試験の得点に対し、決められた点数が加算されるパターン。

最後に

いかがでしたか?今回は出願校の選び方についてお話してきました。受験方式や日程を上手く調整し、志望校合格に向けて出願校を選びましょう。
次回は「文理選択」についてお伝えしていきます。次回ブログもぜひチェックしてみてください。


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