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過去問演習の対策について

最終更新日:2021/11/26


※この記事は約3分で読めます。

こんにちは。四谷学院八王子駅前教室です。
受験の日程がだんだんと近づいてきて、過去問演習に取りくむ姿を見かけることが増えてきました。
そこで今回は受験学年の皆さんに向けて、過去問の対策についてお話していきます。

過去問演習に取りくむ前に

①まず過去問を始めるタイミング

「周りが過去問演習を始めたから」「12月になったから」と過去問演習を始めようとするのを聞くことがありますが、それは危険かもしれません。

過去問演習を始めるには、その土台となる基礎固めができている必要があります。基礎に不安がある場合や、特定の苦手な単元がある場合は、そちらを優先的に取り組んだうえで過去問演習に取りくむのがおすすめです。基礎固めが終わった科目かつ配点が高い科目から優先して過去問演習に取りくんでいきましょう。

②目標点を確認しよう

言うまでもありませんが、志望校に合格するためには、合格点を超えれば良いので、満点を取る必要はありません。自分の志望校では何点以上取る必要があるのかというのを意識しておくことで、「ここの問題は解けなくても良い」「ここは落とせないから時間を少しかけよう」といった戦略がうまれてきます。
過去問演習を始めるまえに、自分は総合点で何点取る必要があるのか、それぞれの科目で何点以上とれば良いのかを確認してから取りくむようにしましょう。

過去問対策について

①記述式の対策

記述式の問題では「自分の解答は正解なのか、あるいは部分点をもらえるのか」「別の解法で解いたがこれでも大丈夫か」と悩んでいる生徒を見かけることがあります。
たしかに過去問の模範解答をみると、模範すぎて解答時間内にこの答案がかけるのか、この解法で解く生徒はそんなにいないのではないか、といった解答を見かけることがあります。

記述式の問題を対策する上では、自分の答案を実際に先生に見てもらい、減点されないためにどのような要素が必要なのか、また自分の解答のアプローチが正しいのか、チェックしておくことが大切です。

②マーク式の対策

マーク式や選択式の問題の演習でよく受ける相談は、「制限時間内に解き終わらない」ということです。単純に知識が足りていないという場合もあれば、効率の悪い解き方をしていたり、時間配分がうまくできていない場合もあります。

知識が不足している場合は、どこからどの順番で穴をうめていくべきか、限られた時間での学習計画を先生と一緒に立てていきましょう。時間があれば解ける状態の場合は、効率の良い解き方や自分に合った時間配分を先生からアドバイスをもらったうえで、演習を積み重ねて得点力アップをしていきましょう。

復習について

演習後に採点して終わりというのはもったいないです。過去問を演習することで修正点が見えてきます。
間違った問題の中で自分が解けそうな問題、合格点をとるために正解する必要がある問題、正解だったけど迷った問題は、どこでミスをしたのか、どの知識が抜けていたのかを明らかにし、次に同じような問題がでてきたときに、確実に得点できるように復習しておきましょう。

最後に

今回は受験学年の皆さんに向けて、過去問演習のポイントを紹介しました。一人ひとりの志望校や現状によって何を優先すべきなのかは異なってきます。学習相談会(事前予約制)を実施していますので、お悩みやご相談がある方は、お気軽にお問合せください。

次回は非受験学年の皆さんに向けて、この冬やるべきことについてお伝えします。ぜひチェックしてみてください。


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