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受験は3ヶ月が勝負?3ヶ月で間に合う受験勉強方法とは?

  公開日:2018/11/28

こんにちは。四谷学院の高木です。

今の時期になって、受験勉強がうまく進んでいないという人はかなり焦っていると思います。

でも安心してください。受験勉強はここからの3ヶ月間が勝負なのです。

秋からの勉強で合格を勝ち取ることは十分に可能です。

今回は「秋からでも間に合う勉強法」について、そのポイントを解説します。

無理のない計画を立てる

受験勉強につまずいた人の中には、「きちんと計画を立てて勉強していたのにうまくいかなかった」という人もいると思います。

それは恐らく、計画の中に「無理」が生じていたからだと思います。

立てた計画が実現できないと、モチベーションが下がっていくだけになるので、無理のない計画を立てることが大事なのです。

無理のない計画を立てるポイントは、「細かく分割する」ことです。

「1ヶ月間でやること」「1週間でやること」「1日でやること」を、具体的に細かく決めるということです。

そうすることで計画に現実味が増し、自分で「できそうか」「できなさそうか」の判断がつきます。

残り時間が限られているからこそ、つめつめの計画を立てるのではなく、1つ1つ確実にこなしていくほうが、達成感・モチベーションが高まり、挫折することなく勉強を進められるのです。

 

徹底的に復習する

次の大事なポイントは「復習」です。

復習をしてもなぜか頭に残らないという人は、復習方法の詰めが甘いのかもしれません。

ひょっとして「間違えた問題だけ」を復習していませんか?

復習で大事なのは「△も復習する」ことです。

まず問題を解く際に、自信を持って正解した問題は「〇」、自信がなかったけど正解した問題は「△」、不正解だった問題は「×」と分けます。

ここで注目すべきは「△」です!

たとえ正解だったとしても、自信がなければ意味がありません。

自信を持って解答できるまで、徹底的に復習しましょう。

これを繰り返していけば、学力は必ずアップするはずです。

 

教材を絞る

参考書や問題集をいくつも解こうとして、結局どれも中途半端に終わってしまう人もよく見かけます。

あれこれと教材を変えるのではなく、これと決めたものを完璧に解けるようになるまで何周もすることが大事なのです。

また、選んだ教材は自分のレベルに合っているでしょうか?

自分の学力より明らかに上の教材を使っても、理解するのが難しく、なかなか勉強がはかどりませんし、志望校のレベルを超えた教材を使うと、覚えなくてもいい問題(難関校の受験でしか出題されない難しい問題)まで覚えようとしてしまいます。

残された3ヶ月では「どれだけ効率的に勉強できるか」が重要になるので、改めて、自分のレベルと使っている教材が合っているか確認してみましょう。

 

アウトプットする

アウトプットはインプットが終わってからしようと、後回しにしていないでしょうか?

もしそうであれば、考え方を変えてください。

これからの時期はインプットよりもアウトプットを優先させることが大事なのです。

ですので、インプットが終わっていなくても、インプットと同時にどんどんアウトプットをしていきましょう。

「覚えた範囲を声に出して暗唱しながら文字で書く」「赤シートで単語を隠しながら書いていく」「今日学んだことを思い浮かべながら箇条書きする」といったやり方をすれば、1人でもアウトプットはできます。

間違えたら何度でも復習すれば良いだけですから、完璧に覚えるまで繰り返しましょう。

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