9月からの正しい学習で大学合格に近づこう!
最終更新日:2021/09/10
こんにちは。四谷学院あざみ野教室です。
今日は、9月からの正しい学習方法(高校3年生以上対象)についてお話していきます。
受験生にとって9月は様々な面でプレッシャーを感じてしまう時期になります。「今までの自分の頑張りがちゃんと成果に繋がっているのか…」「部活を7月終わりまでやってて、受験勉強のスタートが他の人よりも遅くなってしまった…」など様々な不安を感じ、今まで以上に焦ってしまう人が増えてくるように感じます。
ですが1つ言えること、それは、このように不安を感じているのはあなただけじゃない!ということです。周りにいる受験生みんなが不安を感じています。
ここで焦ってしまい、空回りするのが1番怖いです。「不安を感じているのは自分だけじゃないんだ…」と思ってほしいです。
そして、その不安を払拭させるために、9月はどのようなことを中心に勉強を進めるのが良いかをお伝えしていきます。
夏休みには「基礎固め」を確実に行うように勉強をしてきたと思います。この基礎固めができている人とそうでない人で9月からの勉強の進め方が変わってきます。自分の状況に合った方法で進めていきましょう。
①夏休みに基礎固めが完成した人
夏休み中に基礎固めした知識が、実際の共通テストや2次試験レベルの問題ではどのように問われるのかを確認しながら、知識が定着しているかどうかを確認していきます。積極的に受験レベルの問題に触れていくようにしましょう。
普段の勉強に、共通テストレベルの問題を組み込んでいきましょう。共通テストの過去問はまだ1年分しかないので、センター試験の過去問や共通テスト予想問題・共通テスト対策本の問題集を行うようにしましょう。
その際に注意したいのが、共通テストレベルの問題で難しいと感じたり、問題を解こうとするときに手が止まったり、数分考えないと解答が浮かばないものがあれば、基礎が固まっていない状態なので、必ず基礎に戻るようにしましょう。
基礎が固まっている状態とは「考えたらわかる」「時々間違うけど解くことはできる」というレベルをいうのではなく、「問題を見ただけで、頭に解き方が浮かんでくる」状態のことを言います。基礎を大事にしていきましょう。
②夏休みに基礎固めが途中になってしまった人
基礎固めを最優先してください!時間がなくなってきたからといって、基礎をすっ飛ばして受験レベルの勉強をしても意味がありません。結局問題が解けなくて効率が悪いだけです。基礎固めの時間を多めに取り、遅くとも9月中には基礎固めを完成させましょう。
しかしながら、全く触れないというのは危険です。なので、基礎固めを行った後に5~10問程度の簡単な受験レベルの問題から解くようにしていきましょう。少しずつ入試問題に慣れていくようにしていくと、10月からの勉強がスムーズに進みます。もし9月の途中で基礎が完成したら先に紹介した(①)の方法で勉強を進めていきましょう。
最後に
いかがでしたか?今回は9月からの正しい学習方法についてお話してきました。まだ意識できていないという点があったら、是非今日から意識していきましょう。
次回は「9月からの正しい学習方法(高校1・2年生対象)」についてお伝えしていきます。次回ブログもぜひチェックしてみてください。
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