大学合格は講師の教え方次第?予備校や塾選びは講師の質にも注目しよう
最終更新日:2021/09/10
大学受験生を対象とした塾や予備校は数多くあります。しかしながら、自分に合う塾・予備校を見極めるのは簡単なことではありません。
大学合格に生徒を導いてくれる講師とはどのような講師なのでしょうか?
今回は「講師の質」に焦点を絞り、教え方のうまい講師の特徴を解説します。
目次
教え方のうまい予備校講師の特徴
さっそく、教え方のうまい予備校講師・塾講師の特徴を見ていきましょう。
すべてに当てはまる講師は少ないですが、当てはまるポイントが多いほど「質の高い講師」といえます。
「教える」ことではなく「大学合格」を目的としている
予備校や塾の講師のなかには、本来の目的である「大学合格」を見失ってしまっている人もいます。
「大学合格」を目的としている講師であれば、生徒の学力をアップさせるために理解しやすい授業を心がけるものです。一方、「教える」ことが目的になってしまうと、生徒の「志望校に合格したい」「基礎学力をアップしたい」という気持ちが置き去りになってしまうこともあります。
どれほど教えることに熱心であっても、生徒とゴールが共有できていない講師は選ぶべきではありません。受験生にとって「教え方のうまい講師」とは、一緒に大学合格を目指してくれる講師といえます。
生徒の反応をきちんと見ている
教え方のうまい講師は、自分のやり方を生徒に無理やり押し付けたりしません。生徒の反応を見ながら、最も学習しやすい方法・知識が身に付きやすい方法を模索してくれます。極端にいえば、生徒の数だけ違う授業ができるのが、教え方のうまい講師なのです。
また、一般的な講師はつまずきやすいポイントを指摘するだけですが、生徒の反応をきちんと見ている講師は、どの部分でつまずいているのか、ということまで気付いてくれます。
さらに、質の高い講師は生徒のメンタル面への配慮も忘れません。「やる気が出ない」「自信がない」といった生徒の心の変化を素早くキャッチし、さりげなくサポートしてくれます。
ポイントをおさえた授業をする
教え方のうまい講師は、ポイントをおさえた授業をするのが上手です。講師によっては、その日の授業のポイントを最初に明示し、生徒が目的意識を持って授業に臨めるように心がけてくれます。
ポイントが明らかになれば、生徒は授業で理解できなかったところを質問しやすくなるでしょう。また、講師自身もポイントを意識するため、重要なことをできるだけわかりやすく説明しようと努力します。
特に「難しい内容をいかにわかりやすく説明できるか」という点は、教え方の差として大きくあらわれる部分なので、要チェックです。
生徒の集中力を途切れさせない
塾や予備校の講義は、決して短いものではありません。日によってはいくつも講義が続くため、集中力を維持するのが難しい場合も出てくるでしょう。
しかし、教え方のうまい講師の授業には、生徒の集中力を途切れさせない工夫が必ず用意されています。方法は、講師によりさまざまです。小テストをはさむ、ちょっとした世間話をする、なかにはクイズを出す講師もいます。
このような「生徒を飽きさせない工夫」を取り入れている講師も、教え方がうまい講師といえるでしょう。
授業外の時間の使い方をアドバイスしてくれる
教えるのがうまい講師は、授業外の時間の使い方もアドバイスしてくれます。
大学合格につながる高い学力をつけるためには、授業外の時間もうまく活用しなければなりません。この点、講師の的確なアドバイスでやるべきことが明らかになっていれば、受験までの貴重な時間を無駄なく活用できるでしょう。
これは、授業の内容を知識として定着させるのにも役立ちますし、効率よく勉強を進めることにもつながります。
四谷学院は、講師の「質」にもこだわっています!
大学受験はその後の人生にも大きな影響を与えるものです。そのため、大学受験をサポートしてくれる講師選びは慎重に行なわなければなりません。「でも、講師ってなかなか自由に選べないし、変更もできないのでは……」そんな悩みを抱えている方は、ぜひ四谷学院にお越しください。
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