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高校受験の推薦入試とは?一般入試との違いや減少傾向にある理由を解説

  公開日:2024/03/20


※この記事は約3分で読めます。

高校受験を控え、「推薦入試ってどのようなもの?」といった疑問や、「推薦で受かる自信がないけれど、試してみたほうがいい?」という不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、推薦入試と一般入試の違いや、合格するために必要な評価などをわかりやすく解説します。最後まで読めば、自分にとって最適な受験方法を見極めることができるでしょう。高校受験への見方が変わり、より具体的で前向きな受験計画を立てられるようになるはずです。

高校受験における推薦入試とは?

高校受験の推薦入試を受験するには、通学している中学校の校長からの推薦を受けたうえで、志望する高校が設定する基準を満たす必要があります。受験に向けては事前の情報収集が重要になるため、推薦入試を検討している場合は、早めに学校や塾の先生に相談しましょう。

ここでは、高校受験の推薦入試の特徴をもう少し詳しく解説します。

学力試験が行われない

推薦入試では、基本的に学力試験が実施されません。その代わりとして、内申点や面接、作文などによる総合的な評価で合否が決定します。

出願条件や試験内容は高校によって異なるため、事前にしっかりと情報収集を行いましょう。

一般入試よりも早く決まる

推薦入試の合否は、一般入試よりも早く決まります。生徒によっては、3年生の12月時点ですでに高校が決定するため、余裕を持って新生活に向けた準備を進められます。

高校の推薦入試で合格するのに必要な評価

高校ごとに基準は異なりますが、合格するうえで必要なおもな評価は「調査書の評定平均」「欠席日数」「特別活動の実績」です。

推薦入試の評価は、おもに中学3年生の1~2学期の成績に基づいて行われますが、学校によっては中学1~2年生の成績も考慮されます。評定に「1」が一度でも記録されていると、推薦を受けることが難しくなるため注意が必要です。

自分の評定平均がどの程度かは、担任の先生に確認してみてください。

高校受験において推薦は減少傾向にある!?

公立高校入試において、かつては推薦入試と一般入試の両方が実施されていましたが、2000年代以降、推薦入試は減少傾向にあります。

この背景には、従来の中学校の校長による推薦方式が自己推薦へ移行したことや、推薦入試の廃止、一般入試の前期・後期選抜への分割などがあります。

近年では、一般入試の試験内容も多様化し、日程を前期・後期選抜で分けないところも増えてきました。日程が一本化される傾向にあるため、従来型の推薦入試を行う地域は減少しています。

まとめ

推薦入試は中学校の校長からの推薦が必要であり、基本的に学力試験は行われません。合否は内申点や面接、作文などをもとに決定され、一般入試よりも早く結果が出ます。

しかし、近年では選抜方法の変化や一般入試の内容の多様化によって、推薦入試には減少傾向が見られます。自分に合った受験方法を見極めるためにも、早い時期から担任の先生や塾の先生に進路相談をして、受験に必要な情報を収集しましょう。

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