受験当日に最適!おすすめの朝食メニュー&食べる時間
最終更新日:2020/01/10
受験当日こそ、これまでの勉強の成果をすべて出し切りたいはずです。当日の体調管理ももちろん大切ですが、実は当日の朝食もコンディションに関わってくることを知っていましたか?今回は、受験当日を万全にするために、朝食のメニューと食べる時間、昼食のメニューについて解説します。
目次
試験当日のおすすめ朝食メニュー
定番の朝定食
ごはんに味噌汁、おかずという定番の朝定食は、糖質とタンパク質、脂質をバランス良く含んでいます。栄養バランスが取れた食事を食べると、集中力の向上に効果があるという研究結果もあるほど、試験当日の朝食として最適です。おかずは卵焼きや焼き魚など、簡単なものでも栄養バランスは十分整います。
カレーライス
朝にカレーを食べると、脳内の血流が増加し、計算力や集中力がアップするといわれています。カレーに含まれるスパイスが脳に良い効果をもたらし、脳内の活性化につながるのです。脳を活性化するスパイスは市販のルーにも使われているので、普段のカレーを食べるだけでも効果が期待できます。
温かいスープ
野菜やベーコンなど、具材がたっぷり入ったスープは試験当日におすすめのメニューです。栄養バランスがいいうえに、食欲がなくても食べやすいのというメリットがあります。温かいスープを飲んで体が温まるとほっとした気持ちになるので、試験前の緊張を和らげることができるでしょう。
バナナ
脳のエネルギー源となるブドウ糖、ビタミンやミネラルなど、バナナには豊富な栄養素が含まれています。脳に効率よく栄養補給ができるので、慌ただしい朝にピッタリな食べ物です。また、幸せホルモンと呼ばれる脳内物質「セロトニン」の材料となる、トリプトファンも含まれているので、リラックスして試験に挑むことができます。
受験当日に朝食を食べる最適な時間とは?
受験当日に効果的な食事は、メニューだけでなく食べる時間もコンディションに影響します。朝食を食べるのに最適な時間とは、試験開始の2~3時間前です。
なぜなら、食べ物が消化・吸収され、脳のエネルギーとして使えるようになるまで2~3時間はかかるためです。試験で緊張すると胃腸の働きが低下することがあるので、試験開始の時間を考慮して、起床時間と朝食の時間を設定しましょう。
受験当日に適した昼食の摂り方
昼食を食べ過ぎると午後の時間帯が眠くなる、という体験は誰でも一度はあるでしょう。このメカニズムは、食後の消化吸収のために体内の血液が胃に集中し、脳に血液が行かなくなるためです。つまり、食事量が多いほど血液が胃に行ってしまうので、昼食は腹八分目くらいに抑えることが大切です。
昼食のメニューは、食べやすいおにぎりや、食べ慣れたお弁当がいいでしょう。炭水化物とビタミンB1を一緒に摂ると、効率よく脳のエネルギー源に変わります。ビタミンB1を含む食べ物は、豚肉や卵、海苔など、おにぎりやお弁当によく使われている食材です。
また、昼食をコンビニで買う場合、大学の最寄り駅で買うのは避けましょう。買いたいものが売り切れる可能性が高いので、できれば前日、もしくは自宅やホテルの近くで先に買っておきましょう。
受験当日の食事に気をつけてベストコンディションを!
受験当日は、栄養バランスに優れた定食、脳を働かせる効果が期待できるカレー、脳のエネルギー源とリラックス効果があるバナナが、朝食のメニューにおすすめです。食べる時間も重要なので、試験開始時間から逆算して、起床時間のスケジュールを組みましょう。また、試験の3時間前に朝食を摂ること、昼食は腹八分目に抑えること、コンビニ飯は先に買って持参することもポイントです。食事は体調に直結するので、受験に合った食事を摂りましょう。
また、体調といえば風邪にも注意!風邪対策も万全にしておきましょう。
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