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高校受験の合格に必要な勉強時間を時期別に解説!やっておく勉強内容も併せて紹介

最終更新日:2023/03/17

こんにちは!四谷学院個別指導教室の古川です。

中学校生活は部活動や学校イベントなどで意外に忙しく、思うように勉強が進まないものです。しかし、高校受験で合格するためには、毎日それなりに勉強時間を確保し、時期に応じて勉強する内容も変えていかなくてはなりません。

そこで今回は、高校受験で志望校合格を勝ち取るために、確保すべき勉強時間の目安と取り組むべき勉強内容を時期別に解説します。お子さんの学習状況に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

中学2年生まで

中学1年生・2年生までは、勉強時間よりも勉強内容に重点を置くべきです。宿題と授業の復習を軸に、内申点対策と基礎固めに取り組みましょう。

勉強時間

この時期は、毎日勉強して学習習慣を身に付けることも目的の一つといえます。毎日1時間は勉強時間を確保して、勉強を生活の一部にしてしまいましょう。

そして、定期テスト前の部活動がない時期は、平日に3時間、休日に3~5時間、可能であれば8時間勉強するのが理想です。

また、長期休暇中は毎日1~2時間は勉強をして、中学3年生からの本格的な受験勉強に備えましょう。

勉強内容

普段は、宿題と授業の復習を中心に勉強を進めましょう。最優先は宿題です。宿題をこなしてきちんと提出することは、内申点対策にもつながります。

定期テスト前は、しっかりとテスト対策に取り組んで好成績を目指しましょう。定期テストの成績は内申点に直結するため、とても重要です。

そして、長期休暇中はそれまでに習った範囲の復習に力を入れ、苦手を残さないようにしてください。中学1年生・2年生で学ぶ内容は3年生で学ぶ内容の基礎となるため、苦手科目をつぶすことは基礎力アップにも欠かせません。

中学3年生:1学期

中学3年生になると、どの生徒も高校受験を強く意識し始めます。ただし、1学期中はまだ部活動を続けている場合も少なくありません。無理のない範囲で、少しずつ受験勉強に着手しましょう。

勉強時間

部活動や学校イベントで忙しい時期ですが、最低でも1時間は勉強時間を確保してください。定期テストの時期でなくても毎日1~2時間、できれば3時間勉強するのが理想です。土日は、5~8時間を目安にしっかりと勉強に取り組みましょう。

なお、定期テスト期間は平日でも3~5時間ほど勉強に充てるようにしてください。

勉強内容

中学3年生になったら、宿題や授業の復習、定期テスト対策に加えて、中学1年生・2年生の範囲の復習にも取り組みましょう。

特に力を入れなければならないのが、苦手分野の復習です。基礎的な問題を解き、忘れている内容や理解が不十分な部分を早めになくしておいてください。定期テストや模試などを解き直し、得点しづらい部分を洗い出すのもおすすめです。

学習計画をうまく立てられない場合は、塾などもうまく利用しましょう。

中学3年生:夏休み

夏休みは、多くの生徒が部活動を引退して受験勉強に本腰を入れ始める時期です。継続的に勉強に取り組み、秋以降に備えましょう。

勉強時間

たっぷりと時間がとれる夏休み期間は、毎日5~8時間を目安に勉強するようにしましょう。

もっとも、自宅学習のみで5~8時間をこなすのはかなり難しいのが現実です。塾などもうまく活用して、効率よく勉強を進めましょう。塾は、スマートフォンやゲームなどの誘惑対策にも有効です。

勉強内容

夏休みは、中学3年生の1学期までに学んだ内容を復習して、基礎学力をしっかり定着させましょう。加えて、苦手分野の克服にも力を入れてください。

社会などの暗記学習も1周は終えておくと、秋以降がとても楽になります。

宿題もあるため大変ですが、モチベーションを維持して勉強を進めていきましょう。

中学3年生:2学期

2学期に入ると、受験生本人はもちろんまわりの受験ムードも高まってきます。平日も休日も勉強に取り組む時間が長くなるため、オーバーワークにならないように気を付けましょう。

勉強時間

この時期の勉強時間は、平日で3~4時間、休日で3~6時間が目安です。可能であれば、休日は8時間くらい勉強することを目指してください。

ただし、睡眠時間を削るのは避けなければなりません。スキマ時間などもうまく活用し、勉強時間を確保するようにしましょう。

勉強内容

中学3年生の2学期は、これまでと同様に定期テスト対策と授業の復習に取り組むほか、入試対策として問題演習もスタートさせてください。

また、模試を受けて入試の出題・解答形式や時間配分に慣れておくことも大切です。模試を受けたあとは間違えた問題を中心に復習して、同じような問題が出題されたら確実に解答できるようにしておきましょう。

中学3年生:冬休み

冬休みは、高校受験前の最後の長期休暇です。志望校の合格圏内に入ることを目指し、効率よく勉強を進めていきましょう。

勉強時間

冬休み中の勉強時間の目安は、一日5~8時間です。

親としては子どもの勉強の進み具合が気になる時期ですが、あれこれ指図するのはメンタル面に悪影響をおよぼしかねません。そっと見守り、がんばりすぎていたら頃合いを見て休憩を促してあげましょう。

勉強内容

冬休み中は、時間を計って志望校の過去問を解いておきましょう。本番に向けて、解答する順番や時間配分なども考えておくのがおすすめです。

また、苦手科目の克服や暗記科目にもしっかり取り組まなければなりません。問題演習でミスした部分は確実に解けるようになるまで復習を繰り返し、知識のヌケ・モレをなくすようにしましょう。

無駄なく効率よく勉強を進めたい場合は、塾などの冬期講習を利用することも考えてみてください。

中学3年生:1月以降

冬休みが明けたら、高校入試は目前です。冬休み中よりも勉強時間の確保は難しくなりますが、最後まで勉強のペースを落とさないようにしましょう。

勉強時間

この時期は、平日に4~5時間、休日に7~8時間は勉強時間を確保するようにしましょう。

ただし、風邪などで体調を崩しやすい時期なので、無理は禁物です。疲労の蓄積や寝不足を防ぐために、最低でも7時間は睡眠時間を確保するようにしてください。

勉強内容

冬休み明けから高校入試直前までは、引き続き過去問対策に取り組んでください。

ただし、新しい問題集などに手を出す必要はありません。解いたことのある問題を繰り返し解いて知識の定着を図り、正答率を上げるほうが効率よく高得点を目指せます。また、同じ問題を繰り返し解くことは、苦手の見落とし防止にも効果的です。

四谷学院の個別指導教室は、勉強時間の確保にも最適!

高校受験で志望校合格を確実なものとするためには、継続的な勉強が欠かせません。しかし、部活動や委員会、学校イベントなどが忙しく、思うように勉強時間が確保できない中学生も多いと思われます。

そのような忙しい中学生におすすめなのが、四谷学院の個別指導教室です。

四谷学院の個別指導教室では、個々の目標や学習状況を把握し、部活動や習い事との両立にも配慮した最適な学習プランをご用意しますので、効率よく学力アップを目指せます。また、テスト期間や長期休暇中に授業時間を増やして勉強時間を確保することも可能です。一方で、ご都合が悪い日は授業の振り替えができるため、授業料が無駄になることはありません。

四谷学院の個別指導教室で勉強時間をしっかり確保して、高校受験を成功させましょう。

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