予備校に行っているのに成績が伸びない人必見!本当に力が付く授業の受け方
最終更新日:2023/01/13
予備校に通う目的は、人それぞれです。ただ、どの人も「成績を伸ばしたい」という強い気持ちを持っています。
しかし、何となく予備校へ行って授業を受けるだけでは成績アップにつながりません。予備校を有効活用して成績を上げるためには、授業の正しい受け方を知っておく必要があります。
それでは、どのように授業を受ければ成績アップにつながるのでしょうか。
今回は、本当に力が付く予備校の授業の受け方を、「授業前」「授業中」「授業後」に分けて解説します。予備校へ通っているのに成績が伸びず悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
予備校の授業前にやるべきこと
予備校の授業を受ける前にやるべきことは、授業範囲の予習です。特に、事前にテキストが配布されている場合は必ず取り組んでください。
テキストの内容を理解できなくても構いません。大切なのは、「わからないところを、わかるようにしておく」ことです。
どこがわからないかをはっきりさせておけば、聞くべきポイントが明確になり、授業に集中しやすくなります。
予習の習慣がない人は、まず授業の開始時間より少し早めに教室や自習室へ行くことから始めてください。授業開始までのスキマ時間にほんの少し予習するだけで、授業の充実度がまったく違ってくるはずです。
予備校の授業中にやるべきこと
予備校の授業中にやるべきことは、メモを取ることです。ただし、講師が板書したことを、ただ書き写すだけではいけません。授業の再現に役立つ内容を、意識してメモするようにしてください。記憶の定着につながりそうだと思ったら、講師の雑談をメモするのもアリです。
そして、テキストに記載されている公式などより、公式を使わなければならない理由をしっかりメモしておいてください。そもそも、公式などの重要事項は必ずテキストに載っているため、ていねいに書き写さなくても大丈夫です。
しかし、理由の部分はテキストに載っていないことが多く、講師もあまり板書に残さないため、しっかりメモを取る必要があります。
もっとも、メモ作りに集中しすぎるのはNGです。特に、予備校の授業は進みが速いため、聞き逃さないように注意しなければなりません。メモはあとから読んでわかる程度の内容にとどめ、授業に意識を向けましょう。
予備校の授業後にやるべきこと
予備校の授業後にやるべきことは、復習です。
できれば授業終了直後、家に帰る前にその日の学習内容をざっと見返してください。わからない部分・理解が不十分な部分がある場合は、講師に直接質問して疑問を残さないようにしましょう。
その他の部分の復習も、その日のうちに取り組んでください。エビングハウスの忘却曲線によると、ヒトは次の日になると学習した内容の半分以上を忘れてしまうとのこと。当然のことながら、授業内容を覚えているうちに復習するほうが、知識の定着を図れます。
復習して授業内容が理解できたら、問題演習に取り組みましょう。授業内容が理解できても、問題を解く力が身に付かなければ成績アップにはつながりません。復習と問題演習を繰り返すことで、「わかる」の先にある「できる」に到達できるようになります。
そして、授業から1週間ほどたったら、再度復習に取り組んでください。復習を繰り返すことで、知識の定着がより確実なものとなります。
四谷学院の個別指導教室はどのようなご要望にもお応えいたします!
予備校の授業を活かして成績を伸ばすためには、予習復習が欠かせません。メモの取り方にも、ちょっとした工夫が必要です。
しかし、予備校のクラス授業が合わない人も、きっといるでしょう。部活動や習い事などが忙しくて、予習復習に割く時間がない人も少なからずいるはずです。
「やっぱり、予備校はちょっと合わないかも……」と感じる場合は、四谷学院の個別指導教室にお気軽にご相談ください。
四谷学院の個別指導教室には、どのようなご要望にもお応えする準備があります。予備校のクラス授業についていく自信がない人でも大丈夫です。個別指導教室なら基礎からしっかり指導していくため、勉強のコツがつかめるようになります。プロの受験コンサルタントが勉強の仕方についてもアドバイスしていきます。
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